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音楽のことを中心に据えつつ、雑多に色々書きます。 仕事はJTCでアプリメインの情シスや…

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音楽のことを中心に据えつつ、雑多に色々書きます。 仕事はJTCでアプリメインの情シスやっています。 「音楽・テクノロジー・哲学」

マガジン

  • 日々の記録

    雑記的に書いた、日々の記録をまとめておきます。 書き続けることを目的にしているため、概ね15~30分程度で内容をまとめることを基本方針としています。

  • ライブの記憶

    「ライブの記憶」として、ただただライブに行った感想を書き連ねていくシリーズ。

  • 読書の記録

    日々の読書に記録を、メモ程度の備忘録として残していきます。

  • 諸々の記憶・記録

    諸々の記憶や記録を残しておくもの。

  • Weekly Music Log

    仮想対談方式で、主にその週の新譜を中心に、音楽について緩く書く週刊記事。

最近の記事

改めてDXとはなんぞや?を考える 2024

仕事で主にITに関わっているため、DXという単語を聞かない日はありません。 DX=デジタルトランスフォーメーションは、生成AIの登場もあり、なんとなく言葉自体は下火になりつつある気がしなくもないですが、 日系大企業では、まだまだ注力しようとしている話でしょう。 経産省のDXレポートが出たのが2018年のようですから、5年ほど経って、各社のDXというのが定まりつつあるように思いますが、 改めて、このタイミングで自分なりのDXの考え方を整理しておこうと思います。 なぜそう思った

    • 今、メディアが果たすべき役割とは?

      最近なんとなく考えていることについて、書き残しておきます。 きっかけは以下ポストです。 めちゃわかる、、、という内容です。 昨今特に、情報と情報が分断されていて、特定の情報ソースを追っかけていないと、拾えないものが多くなってきている印象があります。 実体験だと、例えば以下のポストなのですが、 曲のクレジットを確認したく、Googleで検索したのですが、一切出てこず、Xを検索してようやく見つけるということがありました。 検索エンジンの劣化という話も背景にはありそうなので

      • 【ライブの記憶】SYNCHRONICITY'24 at Shibuya 2024/04/14

        行ってきました、SYNCHRONICITY。 こんな記事も書いてまして、例年同様かなりハードルを上げていたのですが、結論としてはやはり最高のサーキットフェスで、全然ストレスがなく、ずっと楽しめました。 まずアクトの感想です。 最終的に観たのは以下の通り、チラ見合わせると11組でした。 しっかりと観たアーティストについては、Xで以下のポストに連ねて簡単に感想書きましたので、詳細はそちらで。 ベストアクトは、圧倒的にsaccharinでした。 正直、もともとは数曲聴いたら帰

        • オンラインで話す時に使う資料はホワイトボードツールが最適である

          仕事をする中で、自分の思考を深めたり、人とコミュニケーションをする機会が多いと思いますが、そこでのホワイトボードツールの活用について考えてみます。 スライドってそんなに有用か?Web会議時など、オンラインでコミュニケーションする機会も多い世の中ですが、その際に資料などを投影して、議論したりするケースも多いと思います。 この時、パワポなどのスライドツールを利用することが多い印象がありますが、なぜスライドツールを使うんでしょうか? 最も適しているのは、ホワイトボードツールだと思

        改めてDXとはなんぞや?を考える 2024

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        • 日々の記録
          37本
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          15本
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          22本
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          11本
        • Weekly Music Log
          35本
        • マンスリーベスト あとがき
          5本

        記事

          そろそろ"SYNCHRONICITY"のタイムテーブルと向き合う

          気づいたら、今週末の4/13,14がSYNCHRONICITY FESTIVALです。 毎年恒例ですが、ラインナップがえげつないので、タイムテーブルもとんでもないことになっています。 ちなみに、ちょっと前にこんなのも書いたのでおいておきます。 開催が今週末に迫り、流石にそろそろタイムテーブルと向き合うことにしようと思い、参加予定の4/14について、タイムテーブルを考える過程を書き残します。 まずはマップを見て移動距離を確認するまずマップを確認します。 渋谷のサーキットフ

          そろそろ"SYNCHRONICITY"のタイムテーブルと向き合う

          音楽を強制的に聴く"場"が欲しいし、可能性は感じる話

          ストリーミングサービスが普及して、好きな音楽が好きなだけ聴けると思いきや、逆に量が多すぎて、むしろ何も聴けなくなってしまったという感覚が芽生えている今日この頃です。 アルバムなんて、数年前からまともに聴けなくなっている気がします。 そんな中、 "APPLE VINEGAR -Music+Talk- Episode107 後藤正文名義『Recent Report Ⅰ』を話す回"を聴いて、 音楽を強制的に聴く"場"が欲しいなと思うと同時に、可能性が十分あるのではと思ったので、書

          音楽を強制的に聴く"場"が欲しいし、可能性は感じる話

          "あるべき姿”ではなく、"ありたい姿"を考えたい

          最近社内で、"あるべき姿”という文言をよく見かけるのですが、ものすごく気に掛かります。検索すれば同じようなことを書いている方はたくさんいるのですが、自分の考えを書き残しておきます。 "あるべき姿”という、べき論はかなり凝り固まった思考の枠組みになってしまうように感じています。 べき論を語る際、短い時間軸でミクロな話をするのであればそこまで違和感はないのですが、 数年先レベルの未来の話をするときに、べき論を使われると、それって本当に"べき"なの?と気になってしまいます。 自

          "あるべき姿”ではなく、"ありたい姿"を考えたい

          「成長」や「頑張る」と距離を取り、違う在り方を模索する

          新年度になり、「成長」や「頑張る」という言葉をよく耳にするようになったので、ここ数年考えていることを書き残しておきます。 珍しい話でもないですが、自分は「成長」や「頑張る」という言葉を基本使わないようにしています。巧妙に避けています。そうしている理由は大きく二つでしょうか。 一つは、これらの言葉の負の側面が気になるから。 例えば「成長」を純粋に良きものと捉えることへの違和感は、昨今議論に上がるようになっていると感じています。 「頑張る」についても、「頑張る」と言えば何か

          「成長」や「頑張る」と距離を取り、違う在り方を模索する

          転職して感じる大企業の謎〜スキルと稼ぎの一致しなさ〜

          転職して約3ヶ月経ったので、簡単な振り返りも兼ねて、今感じていることを書いておきます。 まず個人的な感想・状況を一言で言うと、「暇」です。 これに付きます。全然仕事がありません。 別に仕事を断っているわけでは一切ありませんし、なんでもやりますよと言っていますが、年度の変わり目だったり、文脈理解してないと難しい仕事が多いのか、やることが本当にありません。 この状況は結構予想外で、社会人人生の中で、最も暇な時間を過ごしています。 しかしながら、暇だからといって流石に遊んでいら

          転職して感じる大企業の謎〜スキルと稼ぎの一致しなさ〜

          【ライブの記憶】Sound & City ~environ~ at HANEDA INNOVATION CITY 2024/03/24

          去年同様、Sound & Cityが今年も開催されました。 TOKYO CREATIVE SALONの一環として、HANEDA INNOVATION CITYのDEJIMAにて無料で参加できるイベントですので、行ってきました。 実はあまり前情報見てなかったのですが、やはり面白かったので簡単に感想を書き残しておきます。 イントロダクショントーク 若林恵&齋藤精一まずは、メタバースえとせとらコンビ 若林恵さんと齋藤精一さんのトークから。流石の縦横無尽のトークっぷりでしたが、面白

          【ライブの記憶】Sound & City ~environ~ at HANEDA INNOVATION CITY 2024/03/24

          会議資料を事前に共有してほしいと思うのは異端なのか?

          最近仕事をしていてよく思う話です。 オフラインでもオンラインでも、会議は基本的には何かしら資料を投影しながら進めるケースが多いと思っています。 が、事前に会議資料が共有されるケースは、1/10にも満たないような気がしていて、とてもストレスに感じています。 これは、自分が異端だからなのでしょうか? 個人的には、仮にめちゃくちゃ忙しくても、1分でも事前にざっと全体見るなりして、目的・全体感・論点などを把握したい(逆にそれが把握できない資料ならそういうことなのでそれはそれで臨み

          会議資料を事前に共有してほしいと思うのは異端なのか?

          【ライブの記憶】宇野維正 × てけしゅん音楽情報 カルチャー系ジャーナリストはYouTubeとどう生きていくのか 2024/03/20

          映画ジャーナリストの宇野維正さん、批評家・"Youtuber"の伏見瞬さん、"Youtuber"の照沼健太さんによる、Youtubeを軸に据えたトークイベントに行ってきました。 もちろん宇野さんの話も楽しみでしたが、特にてけしゅん音楽情報は2023年のベストコンテンツにも選びましたし、しっかり応援していきたいという気持ちもあっての現地参加でした。 満席とのことで、まさかここまで人がいるとは思ってなかったですが、3時間半に及ぶイベントは終始面白かったので、感想を書き残しておこ

          【ライブの記憶】宇野維正 × てけしゅん音楽情報 カルチャー系ジャーナリストはYouTubeとどう生きていくのか 2024/03/20

          「APPLE VINEGAR -Music+Talk- Episode103 AVMA2024 ノミネート作品紹介 後編の回」感想 【CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN / Skaai / 賽 / reina】

          中編に続いて、後編の感想です。 中編の感想はこちら。 まずは、CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN。 自分が知ったタイミングは、SpotifyのEarly Noiseに選ばれた時でした。 だいぶ話題沸騰なバンドですし、いろんな文脈からみて面白みがありますが、 それもすべては音楽的な面白さが強固な土台としてあるからこそ、これだけ話題になるのでしょう。 音の奥行きに相当な余裕があって、伸びやかさが印象的なバンドです。 2024年の最注目バンドであること

          「APPLE VINEGAR -Music+Talk- Episode103 AVMA2024 ノミネート作品紹介 後編の回」感想 【CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN / Skaai / 賽 / reina】

          「もじ イメージ Graphic 展」at 21_21_DESIGN SIGHT に行ってきた

          会期が明日3/10までらしく、ぎりぎりで、21_21 DESIGN SIGHTにて開催していた企画展「もじ イメージ Graphic 展」に行ってきました。 この手の分野はだいぶ弱いのですが、奇奇怪怪でも良かったと言っていた気がするし、3/7のBusiness Insider Japanのメルマガでも触れられていたので、駆け込みで行ってきました。 まず、入場列がめちゃくちゃ並んでいてびっくりして、心が折れかけたのですが、今日が晴れの日かつ寒すぎなかったのでなんとかなりまし

          「もじ イメージ Graphic 展」at 21_21_DESIGN SIGHT に行ってきた

          企業は顧客を理解していない?

          最近読んだアクセンチュアのレポートが結構興味深かったので、軽く書いておきます。 概要が記載されているリリースはこれです。 レポート全文のPDFはこちら。 https://www.accenture.com/content/dam/accenture/final/accenture-com/document-2/Accenture-Life-Trends-2024-Full-Report-JP.pdf 例えば、Trend1「愛を取り戻せ」では、 "人々が「顧客として大切に

          企業は顧客を理解していない?

          「覚悟」と「信頼」と「機微」

          最近見たいくつかの話が、自分の中で繋がったので、書いておきます。 まずはこれらのポストです。 これらは記載もありますが「覚悟」の話だと思いました。 いわゆる日本の会社における10年程度の社会人生活の感覚からすると、まぁ大体みんなあまり何もわからずに仕事しているし、 基本的にルールで縛られているので、まぁ普通に作業を進めていけば、大失敗するようなことはないのが、大多数の仕事かなと思っています。 特に大企業では、構造的に専門的な中身についてはわからない状況の中で、判断しなけ

          「覚悟」と「信頼」と「機微」