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音楽のことを中心に据えつつ、雑多に色々書きます。 仕事はJTCでアプリメインの情シスや…

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音楽のことを中心に据えつつ、雑多に色々書きます。 仕事はJTCでアプリメインの情シスやっています。 「音楽・テクノロジー・哲学」

マガジン

  • 日々の記録

    雑記的に書いた、日々の記録をまとめておきます。 書き続けることを目的にしているため、概ね15~30分程度で内容をまとめることを基本方針としています。

  • ライブの記憶

    「ライブの記憶」として、ただただライブに行った感想を書き連ねていくシリーズ。

  • 読書の記録

    日々の読書に記録を、メモ程度の備忘録として残していきます。

  • 諸々の記憶・記録

    諸々の記憶や記録を残しておくもの。

  • Weekly Music Log

    仮想対談方式で、主にその週の新譜を中心に、音楽について緩く書く週刊記事。

最近の記事

休みたい時に休める世の中であってほしい

最近、活動休止を決めたアーティストを立て続けに見て、思った話です。 まずはSANABAGUN.。 続いて、藤原さくら。 どちらも、非常に前向けな活動休止と捉えて、とてもポジティブな話なんじゃないかなと思っています。 こういう活動休止って、もっとラフに・気軽にやった方がいいんじゃないかと考えてたりします。 もちろん続けることの偉大さはあるんですが、思い切って休むことの重要性もあるはずです。 以下で話した話も近いですね。 そういえば、『なぜ働いていると本が読めなくなるの

    • こういう会話が理想的だなと思った話

      最近聴いたポッドキャストが、こういう会話が自分にとって理想的だし、出来るようになりたいなぁと思った内容でした。 Takramの渡邉康太郎さんがナビゲータを務めるTAKRAM RADIOに、Dos MonosのTaiTanがゲスト出演した回です。 話の中で、Dos Monosが美学者の伊藤亜紗さんと話した時のエピソードが出てきて、 会話というのは、世の中一般ではボールを投げ合うキャッチボールと例えられるが、そうではなくて、ゴールに向かって一緒にボールを投げ合う玉入れなのでは

      • 日程調整の件から考えるコミュニケーションの在り方

        最近気になった話から考えたことを書き残しておきます。 入り口は局所的に話題になった以下件です。 深く掘るつもりはないのですが、自分はこの記事の方と99%同意見で、結局何が問題だったのか、いまいちよくわからないのですが、 ここから、コミュニケーションってどういうことなんだろうなぁと、前に少し考えていた話と繋がったので、それを書こうと思います。 この件を少し抽象的に捉えると、自分が望ましい・一般的にもそうすべきと考えている方法以外で、コミュニケーションをされると、不愉快になる

        • 【ライブの記憶】ohzora kimishima presents 2man live THE SADDEST CORE vol.1 at 新宿MARZ[君島大空トリオ/the bercedes menz] 2024/06/02

          まえがき私は音楽に「必然性」を求めている。 果たして、この音楽を聴く「必然性」があるのか?を常に自分に問い続けている。 その意味で、今回のイベントは、自分にとってあまりに「必然性」に満ちていた。 一つ目。the bercedes menzとの出会い。 the bercedes menzを知ったのは、菅野結以がパーソナリティを務めるRADIO DRAGON -NEXT -だった。 ここ1~2年、プライベートでのちょっとした縁から、このラジオ番組を毎週聴くようになっている。

        休みたい時に休める世の中であってほしい

        マガジン

        • 日々の記録
          49本
        • ライブの記憶
          19本
        • 読書の記録
          23本
        • 諸々の記憶・記録
          11本
        • Weekly Music Log
          35本
        • マンスリーベスト あとがき
          5本

        記事

          【ライブの記憶】津田昌太朗×照沼健太×伏見瞬「フェス大国ニッポンの音楽業界&世界のフェス事情」『フェス旅 日本全国音楽フェスガイド』(小学館クリエイティブ)刊行記念 at 下北沢本屋B&B 2024/05/30

          現地で参加してきたので、感想を書いておきます。 お名前はもちろん知ってましたし、the sign podcastでも話を聴いたことがあった、とにかくフェスに詳しい津田昌太朗さんの本の刊行記念として、 これまでのnoteでも何度も触れているてけしゅん音楽情報の照沼健太さん、伏見瞬さんを迎えて行ったトークイベントです。 アーカイブなしだったため、色々とぶっちゃけ話が聴けたのがとても面白かったですが、その点には出来るだけ触れないつもりで、興味深かった点を残しておこうと思います。

          【ライブの記憶】津田昌太朗×照沼健太×伏見瞬「フェス大国ニッポンの音楽業界&世界のフェス事情」『フェス旅 日本全国音楽フェスガイド』(小学館クリエイティブ)刊行記念 at 下北沢本屋B&B 2024/05/30

          「信用ポイント」を貯める

          最近本を読んでいて、まじでそれだなぁと思った話です。 これです。 仕事における「信用ポイント」これは、仕事において「信用ポイント」という考え方を導入し、それを4つの行動から考えている箇所です。 正直、ほんとそれだわという内容でした。 ひとつずつ簡単に触れていきます。 ①時間を守る 社会人の基本と言われますが、守らない人って本当多いなと思います。 特に会議の開始時間と終了時間。 忙しければ、会議に無断で遅れても許されるみたいな人って、どういう考え方なのでしょうか? 自分は

          「信用ポイント」を貯める

          音楽の"良さ"は、音量に左右されるという話から、体験のデザインを考える

          小ネタです。こんなポストをみました。 めちゃくちゃわかる〜〜〜という話でした。 音量によって、音楽の聴こえ方ってガラッと変わりますよね。 書いてある通り、少し音量を大きくするだけで、今まで聴こえなかった音が聞こえてきたりするし、音量を少し下げた場合もまた然りです。 前に書いた、音質ってよくわからないという話にも通ずるのですが、 「音をどうデザインして、耳に届けるか?」という視点は結構大事だと思うんですが、あまり気にされていない気がします。 良し悪しは置いておいて、イコラ

          音楽の"良さ"は、音量に左右されるという話から、体験のデザインを考える

          YouTube最強説を再考:「動画プラットフォーム」ではなく「コンテンツSNS」としての真価

          最近Youtubeについて考えることが多いです。 例えば、以下のイベントにて。 書いた通りですが、Youtubeはみんなやるべきだよねという前提が、ほぼ無条件にある状況が、自分の中ではまだしっくりきていない部分がありました。 例えば、以下のイベントにて。 アーカイブ期間終わっちゃっていますが、 ここでも、Youtubeはやるしかないという前提で話がされていたと記憶しています。 うーん、Youtubeにそんなにベットできるのかなぁというのが、自分の中での引っ掛かりポイン

          YouTube最強説を再考:「動画プラットフォーム」ではなく「コンテンツSNS」としての真価

          「APPLE VINEGAR -Music+Talk- Episode112 AVMA2024報告回」を聴いて

          APPLE VINEGAR -Music Award- 2024の大賞が発表になりましたが、その報告会がかなり興味深かったので、踏まえて少し考えてみます。 まずは、選考会に関してですが、 この賞を君島大空にしちゃうかという率直な感想もありつつ、 議論の流れは全く違和感がないので、納得ではありました。 後述にも関係ありますが、Gotchや小熊さんのコメントにもある通り、この賞は「新進気鋭」と言いつつもその定義は難しく、一体何の賞なのか?誰に向けてやっているのか?という話は、

          「APPLE VINEGAR -Music+Talk- Episode112 AVMA2024報告回」を聴いて

          自分専用のハッシュタグを作る

          そういえばどこにも書いていなかった、自分の備忘含めて書き残しておきます。 https://twitter.com/sho5_midday が私のXアカウントですが、プロフィール欄にも書いている通り、3つの自分専用のハッシュタグを活用しています。 それぞれの意図・目的は後述しますが、 そもそも自分専用のハッシュタグを活用するメリットは、大きく二つあるかなと思います。 自分専用のハッシュタグを作る理由①後から自分のポストを探しやすい 一つ目は、後から目的に応じた自分のポスト

          自分専用のハッシュタグを作る

          【ライブの記憶】【音楽未来会議~"これまで"と"これから"の10年~】Vol.2「ライブとフェスの10年」 2024/05/12

          本当は現地参加予定だったのですが、 体調を崩してしまったので、大事をとって、オンライン参加にしました。(イベントの中でも軽く出ましたが、オンラインでも参加できる仕組みは本当にありがたいですね) ただ、イベントページに以下の記載があるので、 内容に触れない形で、ごく簡単なメモだけ残しておきます。(おそらくこの取り組み自体が書籍化を想定しているためと理解しています) 内容としては、概ね予定トピックについて触れてくれた形かなと思います。 質疑応答の時間もしっかりとっていただき

          【ライブの記憶】【音楽未来会議~"これまで"と"これから"の10年~】Vol.2「ライブとフェスの10年」 2024/05/12

          「新しい音楽」が聴けないのではなく、「古い音楽」が聴けない

          ずっと悩んでいることを書いておこうと思います。 最近この記事を読みました。 まぁそこそこよく見かける話だと思います。 記事を3行でCopilotに要約させると、こんな感じでした。 似た話は先日全然別の文脈で書いてたりもしてます。 この手の話、頭では全然理解できるのですが、実感が全くないんですよね。 自分は、確実に今が人生の中で最も新しい音楽に触れているという自負があるので。 むしろ自分の中での大きな問題意識は、「新しい音楽」が聴けないことではなく、「古い音楽」が聴け

          「新しい音楽」が聴けないのではなく、「古い音楽」が聴けない

          「GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ」~エンジニア界隈に留めておくにはもったいない、組織に関するベストプラクティス~

          面白かったのは面白かったのだが、個人的には諸々考えて感想を書くことはないかなと思っていた。 しかし、感想などを調べてみると、エンジニア界隈でしか読まれていなそうな雰囲気で、 もったいない読み方をされている本ではないかと感じたので、簡単に自分の考えを書き残しておこうと思う。 この本は、確かに"リモート組織”というキーワードがありつつも、本質的には、グローバル企業における組織のベストプラクティスに関する本だ。 まずそもそも、GitLabとは何なのか。おそらくITにそれなりに関わ

          「GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ」~エンジニア界隈に留めておくにはもったいない、組織に関するベストプラクティス~

          Kindleに生成AIを組み込んで出来るようになってほしいこと(+生成AIによるメディアのパーソナライズ化の話少し)

          最近たまに考える話です。こんなポストを見ました。 そうなんだよなぁ、早く出来るようになってほしいなぁと思っているやつです。 前提として、自分は読書のかなりの割合をKindleに頼っています。 若干変わっている部分もあるので、近いうちにリライトしたいと思っていますが、大体こんな感じで読書しています。 Kindleで複数の本を並列で少しずつ読むというやり方をしていることもあり、生成AIにやってもらえたらいいなぁと思うことがあります。 内容の前に、Kindleにおける生成A

          Kindleに生成AIを組み込んで出来るようになってほしいこと(+生成AIによるメディアのパーソナライズ化の話少し)

          『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読んで考えるその先

          絶賛話題の三宅夏帆さん著書『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読みました。 労働と歴史を紐解くという視点が非常に面白かったですし、その歴史もいわゆるただの歴史の羅列にはなっておらず、著者の視点と考えのもとにひとつ一つを繋げて語られていたことにより、最初から最後まで興味深く読むことができました。 とはいえ、新書というフォーマットの制限もあったでしょうし、気になったことはそれなりにあり、それらは↑のポストに書きました。 このnoteでは、その中でも特に気になったことをも

          『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読んで考えるその先

          「知識のネットワーク」に入るには、どうすればいいのかという悩み

          解がない、ただのお悩み雑記です。 以下の記事を読んで、最近考えていることです。 概要としては、 知識はある一定のしきい値を超えると、あまりに膨大なので、個人で本等によって学ぶよりも、「知識のネットワーク」を活用して、他人の知識を活用できるようにする必要がある というものです。(以降、論旨にはほぼ影響ないと思うので、"知識"という言葉に"情報"の意味も含んで書きます。単に両方併記するのが煩雑だからです。) これについては、完全に同意で、面白い人は大体面白い人と繋がっていて、

          「知識のネットワーク」に入るには、どうすればいいのかという悩み