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読書の記録

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日々の読書に記録を、メモ程度の備忘録として残していきます。
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記事一覧

「GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィス…

面白かったのは面白かったのだが、個人的には諸々考えて感想を書くことはないかなと思っていた…

sho5_midday
2日前
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「実験の民主主義 トクヴィルの思想からデジタル、ファンダムへ」~不確実な時代にお…

本の表紙を見ると、「宇野重規著」「聞き手 若林恵」と記載されている。これは罠だ。読み終わ…

sho5_midday
4か月前
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「ユリイカ2022年4月号 特集=hyperpop」 〜"諦念"と"hyperpop"?〜

ユリイカ2022年4月号 特集=hyperpop-A. G. Cook、Charli XCX、100 gecs、そして…加速する音…

sho5_midday
1年前
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「予測不能の時代」~"予測可能"の前提を変えて、常識を見直す~

日々の読書に記録を、メモ程度の備忘録として残していきます。週1冊更新が目標です。 予測不…

sho5_midday
2年前
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「日本哲学の最前線」~今改めて眼前に現れる"不自由"、そして"偶然性"~

日々の読書に記録を、メモ程度の備忘録として残していきます。 日本哲学の最前線 / 山口 尚(…

sho5_midday
2年前
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「アフターデジタル2 UXと自由」~UXを起点にDXの解像度を上げる~

日々の読書に記録を、メモ程度の備忘録として残していきます。 アフターデジタル2 UXと自…

sho5_midday
2年前
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「DXの思考法 日本経済復活への最強戦略」~今やるべきDXは、抽象化からの具体化~

日々の読書に記録を、メモ程度の備忘録として残していきます。 DXの思考法 日本経済復活への最強戦略 / 西山 圭太(著/文)解説・冨山和彦(解説) 世に数多と蔓延るDX論。私も一応職業システムエンジニアのため、日々接する話ではあるが、自分も含めてDXについてちゃんと語れる人はそう多くないし、語れたとしても、"俺の"DXと言った形で、人によって捉え方が千差万別になってしまっているのが、今の日本のDXの現状だろう。 一応大体の方向性としては、DX=デジタルトランスフォーメーシ

「わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論」~フィメールラッ…

わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論 / つやちゃん(著/文)これまで…

sho5_midday
2年前
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『スピッツ論  「分裂」するポップ・ミュージック』~スピッツをテーマに「批評」を…

スピッツ論  「分裂」するポップ・ミュージック / 伏見瞬(著/文)音楽好きとして、身近な音楽…

sho5_midday
2年前
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「思考のコンパス」~ジャンルに縛られずに縦横無尽に考えること~

思考のコンパス ノーマルなき世界を生きるヒント / 山口 周(著/文)最近はあまりビジネス書的な…

sho5_midday
2年前
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「令和元年のテロリズム」~"テロ"と捉えることで浮かび上がらせる社会課題~

令和元年のテロリズム / 磯部 涼(著/文)2021年10月31日に起きた京王線刺傷事件。それを模倣し…

sho5_midday
2年前
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『現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』~ やるべきこと…

現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全 脳が超スピード化し、しかも…

sho5_midday
2年前
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「呪術の日本史」~呪術廻戦から考える"呪い"~

呪術の日本史 / 加門 七海(監修)もやは説明不要のコンテンツと化した「呪術廻戦」だが、映画「…

sho5_midday
2年前
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「ワールドトリガー」~一人ひとりが、自らの個性と知恵で抗う姿が丁寧に描かれる物語~

ワールドトリガー 24 / 葦原 大介(著/文)今回は漫画について書いてみる。普段からちょこちょこ読むほうではあるが、年末年始に、少し骨太な漫画が読みたいなぁと思ったため、「ワールドトリガー」を1巻から最新刊の24巻まで一気読みしてみた。 もともと、週刊少年ジャンプ時代に、好きで読んでいた作品だったが、長期休載以降追っていなかった。ただ面白いのは知っていたので、ハードル高めではあったものの、それにしても抜群に面白かった。なので、読んだ感想を少し書いておきたい。ネタバレは普通に