271. 素直な奴が人生上手くいく

素直さという能力は簡単に手に入るものではない

あなたは素直だろうか？こう聞かれても答えるのに困ってしまう人が多いのではないだろうか。素直さとは一日二日で手に入るようなものではない。生まれ持ったものであり、後天的に身につけるのにはなかなか時間がかかってしまう。身に付けたい思いがあれば人はいつだって変われる。

素直であれば何が良いのだろうか。素直な人は人から信頼されやすく、自分の失敗を受け入れる力が大きい。出来事に対して、素直に受けれるからこそ次の行動に移すことができる。何者でもない人は今すぐ素直さというものを身につけてもらいたい。

自己効力感という言葉を知っているだろうか。また、自己肯定感という言葉を知っているだろうか。この2つの言葉は似ているようで全く違う。

自己効力感
⇒「自分が直面している課題を克服できるだろう」という期待や自信のこと。これから行うことに対して「自分はできそうだ」と思えること

自己肯定感
⇒自分自身を肯定する感覚、つまり「自分は大切な存在だ」と感じる心の感覚のこと。自分をどれぐらい肯定的に思っているか、また否定的に思っているかという、自分の存在そのものに対する判断や評価のこと

端的に言えば、自己効力感は自分の外側に、自己肯定感は自分の内側に向いているということだ。素直で自分の失敗を受け入れられる人は自己効力感が高い。自分自身を認めないと、受け入れられないから行動が変わらないのだ。

では、簡単にできる自己効力感の高める方法を2つ紹介したい。

①アファメーション
⇒ポジティブな言葉で自分自身を幸せへと導く方法のことである。潜在意識に働きかけることで、人生を自分の望む方向へと変えていくことができる。

②承認
⇒自己承認と他者承認の2つに分けられる。他者承認は自分のことを承認してくれる人と一緒に居ることが重要だ。自己承認は褒め日記を書いてみてほしい。どんな小さなことでもいいから自分を褒めてみる。

自己効力感を高め、より素直な人に近づけることができれば、あなたの人生はきっとよくなるだろう。

不安は未来からしかやってこない。もし、不安を抱えている状態が続いたときは大きく深呼吸をしてみたり、瞑想してみてほしい。「いまここ」に集中し、瞬間を楽しめるような人になってもらいたい。

タイトルから少し話は脱線したが、人生をより良くするためには、自己効力感を高める必要がある。自己効力感が高い人は素直な人が多い。つまり、素直になれば人生がより良くなるのだ。ちょっとした思考の癖を変えるだけで人生は見違えるほどに変わる。今できることをコツコツやってみてほしい。大丈夫。あなたなら絶対にできるから。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました！

【今日の格言】

人は人と巡り合うことで、いくつになっても、
自分を変えることができる