254. どんな世界になるだろう。

未来はどうなるかわからないが考えることはできる

この先どうなっていくのだろう。描いていた未来が描けなくなってきている。変化の激しい時代だからこそ、仕方のないことだ。将来どうなっているかなんてわからない。ただわからないなりに考えることはできる。わからないということで片づけるのはあまりにも乱暴ではないだろうか。わからないことを考えることで人は成長する。

1年前の今日、私はオーストラリアにいた。2年前の今日、私はニュージーランドにいた。3年前の今日、私は日本にいた。このように過去は変えることはできない。ただ3年前の自分が1年後・2年後に海外にいるとは全く想像はしていなかっただろう。ではなぜ、海外にいることができたのか。それは、将来留学に行きたいという想いが過去にあったからである。

人生は思い通りにはいかない。しかし思わなければその未来に近づくことはない。人は考えられる範囲でしか、行動することができない。つまり、行動し視野を広げなければいつまで経っても変化することができない。自分の描ける未来を一度描いてみてほしい。今の時点でどんな未来を描くことができるかを知ることも大切だ。仮に全然描けなくても気にすることはない。その現実を受け入れてどう行動するかの方が大事なのだ。

私はこれからの日本は情報やつながりの格差が広がっていくだろうと予想する。個の時代と言われるが、人は一人では生きていくことはできないし、一人だけでは幸せになることはできない。急激に変わる社会のあり方を読み、いち早く主導権を握ることができるか。情報や物は溢れ切っている。外食をしてもまずい料理に遭遇することはめったにない。

これからは人検索の時代へ。どれだけ自分という存在を魅力のある人間にしていくか。誰かにとっての何者かになる為に、不特定多数の人にアプローチするよりもまずは身近な人にアプローチしていくほうが良いかもしれない。

自分の強みを最大限に活かせる場所で一つでも突出したスキルを身につければどんどんチャンスが回ってくる世界になるだろう。まずは目の前のことに対して本気で取り組んでみよう。本気でやらなければ、何も得ることができない。本気で取り組むことによって見えてくる世界がある。

世界はどうなるかはわからない。ただ、自分の思い描くことができる世界は実現することができるのではないだろうか。未来を考えることは私もあまり得意ではない。どんな未来ならば自分はワクワクするのかを全ての制限を取っ払って考えてみてほしい。そこにあなたのやりたいことが眠っているかもしれない。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました！

【今日の格言】

未来を変えるならガツガツとやってストップするより
コツコツとやってストックしていく