16.上手く話せる必要はない
みなさんこんにちは!
コロナがおさまり、少しずつ元の生活に戻ってきたと感じています。
ずっと家にいて話すことが少なかったので、いざ友達と話すと会話が続くかなと不安を持っている人も少なからずいるのではないでしょうか?
今日、紹介する本はこちらです!!!
1.この「聞き方」でどんな人でも会話が続く
2.会話がドッとふくらむ!話題選びのコツ
3.相手がドンドン話してくれる「質問のコツ」
4.会話がとぎれそうなときのワザ!
5.人の輪にスッと入れる話し方
6.いい関係が始まる!とっておきの話し方
7.困ったシーン別、会話レッスン
この章のなかから個人的に良いと思った章3つについて話行きたいと思います。
1.この「聞き方」でどんな人でも会話が続く
まず大前提として「聞く力」とは何か
「聞く力」=相手の気持ちをおもんばる力
会話をする上で一番大切なことは自分と相手の気持ちに目を向けるということです。
人は誰でも自分の話をしたがります。
会話が上手い人は話すのが上手い人や話が面白い人ではなく、相手の話をしっかり聞くことができる人だと思います。
そこで聞くときのコツが3つあります。
・反応を大きくリアクションする
・相手に共感ファースト
・「共感の言葉」のバリエーションを増やす
1つ目は相手の話に対して、大きなリアクションをするということです。
話していても相手からの反応がなければ、この人私の話が詰まらないのかなと不安になります。
2つ目はまず相手の話に対して、質問するのではなく、共感する言葉を言うことです。
例えば、ポジティブな話であればポジティブな共感を
ネガティブな話であればネガティブな共感をするといった感じです。
3つ目は2つ目の共感の言葉の引き出しを増やすことです。
会話をしている上で、同じ相槌ばかり返ってくると、「この人私の話をちゃんと聞いているのかな」「興味がないのかな」と感じます。
なのでいくつかの相槌のバリエーションを持っていると会話が続きます。
2.相手がドンドン話してくれる「質問のコツ」
質問のコツも3つあります。
・相手の気持ちを刺激する。
・溜まっている感情を訪ねる。
・日ごろ愚痴をこぼさない人にこそ愚痴を言わせてあげる。
1つ目は、相手の会話に対して5W1Hの質問+相手がその時にどう感じているのかを想像し、その気持ちを加えるということです。
例えば、体育会の部活動に所属している人に対して、「どんな練習をしているの?」だけでなく、「毎日練習するの大変ですよね」といったように気持ちを刺激します。
2つ目と3つ目は似ているのでまとめて説明します。
ネガティブな感情はポジティブな感情よりもエネルギーがあります。
だからこそネガティブな話をすることにより、会話が盛り上がります。
例えば、愚痴の話をする方がドンドン会話が続くといった形です。
人は誰しも愚痴をもっています。
そこで「嫌になることもあるでしょう」「投げ出したくなることもあるでしょう」のように愚痴をいうきっかけづくりをしてあげてください。
あとは「~ですか?」よりも「~でしょうね」の方が共感されていて、認められている気がするので語尾を変えるだけでも会話が続きやすくなります。
3.いい関係がはじまる!とっておきの話し方
今回もコツは3つあります。
・感じたままに素直に返事する。
・なごんできたら人柄を引き出す質問をする。
・何をすれば相手が喜ぶか考える。
相手に嫌われることを恐れずに、自分が感じたことを素直に返事してください。
メールやラインが来た時に、すぐに返事をしなきゃと考えるのではなく、相手は何をすれば喜ぶのかを考えてから返事をする。
そしてお互いの関係性が良くなってきたところで、その人の人柄がわかるような質問をします。
人間は自分に関心を示してくれる人が好きです。
相手が話した些細な言葉を覚えているということは、あなたが相手の言葉を注意深く聞いているということになります。
4.まとめ
この本は会話がとぎれない話し方と書いているにもかかわらず、話し方よりも聞き方について書かれている印象があります。
やっぱり会話をする上で、大切なのは「聞く力」だと思います。
話すのが下手という人は徹底的に「聞く力」を磨いてください。
絶対に会話力が上がります。
私が会話をする上で気を付けていることは、2つあります。
1つ目は何を言われても肯定から入るということ。
2つ目はできる限り、相手の名前を会話に入れるということ。
是非皆さんも試してみてください!
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
それではまたあした