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【医師のイギリス公衆衛生大学院留学】Term2の記録④成績開示

Imperial College Londonの公衆衛生大学院でMSc Epidemiologyというコースで勉強しています。
Term2の成績が出揃いましたので、Term1に引き続き成績開示を行います。Term2の各モジュールの詳細に関しては以下の記事にまとめています。

*カバー写真は先日チェルシー地区で行われていたChelsea in Bloomというイベントでの写真です。1週間ほどの短い期間の間、高級デパートハロッズからスローンスクエアにかけての一帯のいろんなお店の入口や広場などが華やかに花で飾られていました。

以前も別の記事に記載しましたが、成績は得点率に対して、
70%~ : Distinction
60~<70% : Merit
50~<60% : Pass
という呼び方をします。日本の「優」「良」「可」みたいな感じです。

各モジュール内で複数の評価項目がある場合は、合計を100%として重み付けがされてモジュールの成績が計算されます。以下、モジュール毎に記載のECTは日本で言うところの単位数のことです。

ということで、Term2の各モジュールの成績は以下の通りでした。

Bayesian Reasoning and Methods for Spatio-Temporal Data / 10週間、10ECTs

・Written Exam 重み70%、成績68%
・Group Mini Project 重み30%、成績58%
→Weighted Total 65.0% (Merit)

Emerging and Neglected Tropical Diseases / 5週間、5ECTs
・Viewpoint Essay 重み75%、成績68%
・Group Work 重み25%、成績58%
→Weighted Total 65.50% (Merit)

Further Methods in Infectious Disease Modelling / 5週間、5ECTs
・Assignment1 重み50%、成績76%
・Assignment2 重み50%、成績90%
→Weighted Total 83.0% (Distinction)

Genetics of Infectious Disease Pathogens / 5週間、5ECTs
・Written Exam 重み100%、成績75%
→Weighted Total 75% (Distinction)

Outbreaks / 5週間、5ECTs
・Mini Project 重み80%、成績72.0%
・Group Work 重み20%、成績67.50%
→Weighted Total 71.10%(Distinction)

これらをまとめると、平均71%でTerm1に引き続きギリギリDistinctionでした。
ただ単純にTerm1とTerm2の成績を優良可のカテゴリーだけで振り返るとMerit半分、Distinction半分でした。単純にモジュールの成績の平均が最終評定になるわけではなさそうなので、Term3でしっかりDistinctionを取れば最終的な1年間の評定もDistincitionになるかも…という感じでしょうか。Term3は自分の研究プロジェクトだけで30ECTを占めるので、本当にどんな成績になることやら想像もできませんが、日々コツコツやっていくしかないなと感じています。

入学当初、Distinctionで卒業する!という目標を立てたわけですが、ちょっとまだどうなるかわからんなという感じです。引き続きマイペースに頑張っていこうと思います。

Chelsea in Bloomの一場面。
見えている花、全てが生花でした。


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