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日常エッセイ

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なんでもない日常を、さも面白いことかのようにエッセイにする活動です。
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記事一覧

客を置いて店員がずっとお喋り。悪いのは俺だった。

客を置いて店員がずっとお喋り。悪いのは俺だった。

深夜にマックを食べたくなる時がある。
この前はちょうどそんな夜だった。

決めたらすぐ行動。すぐ車に乗り込む。

モバイルオーダーで事前にスマホで注文を決め、決済して店に向かう。
これにより、ドライブスルーで注文番号を伝えるだけで商品が出てくるのだ。

おかげで、自分の足も口もほぼ使わず、車を走らせるだけで買い物ができる。超便利。

その夜もそうなるはずだった。

いつも通り、モバイルオーダーで「

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罪状「強風にも関わらず洗濯物を干した」

罪状「強風にも関わらず洗濯物を干した」

風の強い夜だ。やだなあ。
家賃をケチっている事実を改めて感じさせる隙間風の音。
手探りでスマホを覗き込む。2時かよ。
頼むからゆっくり寝かせてって。

...イヤホンで波の音でも聴こう。

・・・

朝7時

よかった。
結局熟睡できた。
風もすっかり止んでいる。

簡単に朝食。
シャワーを浴びる。
そして、着替えようと室内のハンガーラックに目をやる。



服が少ない。

え?なんで?

あ、

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山の中の蛙、大海にハマる

山の中の蛙、大海にハマる

3年くらい前からこの山だらけの土地に住み始めた。
まあまあな街中生まれの俺。
なのに昔から自然が好きで満員電車が大の苦手。
自分の好きにやる性格なので、不快を取り除いた結果こうなるのは既定路線だったように思う。

???
あれ、この辺の魚、めっちゃ美味しくないか!?

暴食の冬。トトロが見えない俺、トトロになる。

暴食の冬。トトロが見えない俺、トトロになる。

神秘との別れ

エクレア、おいしい。
モンブラン、おいしい。
雪見だいふく、おいしい。

冬。何故か甘いものが食べたくなる。
こたつにみかんなんて生温い。
風呂上がりにエアコンもデロンギもつけて冷蔵庫中の糖分を食べ尽くす。
誰も止めない至福の時間だ。

...しかしながら、そんな風に自分の中の暴れ馬をひたすら甘やかしていると、甘くない現実に直面する。

体の内側は年に1度の健康診断でしか見られない

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地獄の帝王を飼っていたことがある

地獄の帝王を飼っていたことがある

「我が家へようこそ!君はオカヤドカリだから名前はヤドカリちゃんだ!」

俺にはネーミングセンスがない。
この25年間、そこを評価されたことがない。
自分の名前はよく褒められるのに、親の才能を受け継げなかった。

小学生の時にカブトムシを飼っていた。
当時ちょうどポケモンから背伸びして、ドラゴンクエストモンスターズにハマっていたので「エスターク」と名前をつけた。

エスタークは作中で「地獄の帝王」と

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おみやげを二本指で挟んで投げる-②

おみやげを二本指で挟んで投げる-②

前編はこちら。
ここでは道の駅やローカルスーパーでのお土産の選び方を話すていで、以前住んでいた沖縄の良品を見せびらかす。

道の駅でお土産を探す時、俺の目は「整い」を排除するモードになる。

「整い」というのはいわゆる大量生産的な、整ったパッケージのことだ。
ここに構ってしまうと、王道を掴んでしまう確率がグンと上がる。

道の駅は本当に地元でしか消費されていない、知られざる良商品が多いため、プレッ

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おみやげを二本指で挟んで投げる-①

おみやげを二本指で挟んで投げる-①

「これ知ってる!!」と言われないでくれよ...
そう思いながら旅行先でお土産を選ぶ。
定番品は誰でも買える。
この俺が渡すからには、渡した相手が未知の景色を見る、その手伝いがしたい。
稀代のエンターテイナーだ。

もう一つこだわりがある。
お土産は食べ物にすることだ。
定番品を外した場合、相手のお気に召さない可能性は比較的高まる。
お気に召さなかった場合は怖い。
そのお土産は捨てるに捨てられない呪

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