大阪・ノウルカフェさん「初秋スイーツ」
暑さ寒さも、なんとやら。ノウルは韓国語で「夕暮れ」。秋へ向かう隠れ家・韓国カフェへ。ノウルカフェさんのスイーツをどうぞ。
(1913文字)
今里・ノウルカフェ
大阪コリアタウンのもより駅・鶴橋駅から1駅。今里駅にある穴場韓国カフェ、ノウルカフェさん。
残暑きびしい今年。季節のスイーツもなかなか秋になりませんね。
もより駅は……
●近鉄電車・今里駅……徒歩約3分
(各駅停車しか停まりませんので、ご注意)
◆11:00まではモーニングあり◆
すべてのドリンクにトースト・ゆで卵がつきます。
200円プラスで
★ハニーバタートースト
★あんバタートースト
トウモロコシのソルギ
韓国の米粉のお菓子・ソルギ。お米でできた蒸しパンのようなイメージです。小麦粉のスイーツより、しっとり、ずっしりとした食感。見た目よりもお腹が膨れるスイーツです。
ほんのり塩あじ。黄色いソースはもちろん、とうもろこしの色です。米粉の台の部分にも、お皿にも、とうもろこしがパラリ。
とうもろこしの自然な甘さが生きています。別添えクリームもほんのり塩あじで、スイーツというよりは健康食です。
残暑きびしいこのごろにピッタリの、とうもろこしのソルギ。
これは日本のスイーツにはない発想。
日本の夏には「トウモロコシごはん」があり、みんな大好きですね。サッパリ塩味スイーツが新鮮で、ちょうどいいです。
胡椒と塩がパラリ。胡椒がアクセントになり、あとを引くおいしさです。焼きめがついていて甘くて、こうばしい。
例年なら、秋のスイーツとして、栗・さつま芋の移行期です……。
ことしは、とうもろこしがベストでした。
抹茶のアフォガード
つめたいアイスに、あったかいソースをかけるスイーツ。すっかりカフェの定番です。
わたしたち「アフォガード」といっていますが、本場イタリアでは「アフォガート」と言うそうですよ。
(アボカドとアボガト、みたいですね)
今回は抹茶を注文。真夏なら、抹茶のかき氷「宇治」が定番でした。これからはバニラアイスとあわせて濃厚に。
注文の都度、スタッフさんがキッチンで抹茶を点てるところから。
あったかい濃い抹茶、うれしい。
最初は素っ気ないスタイルで到着。ガラスの器もちゃんと冷えてます。セルフで抹茶をトッピングが楽しめます。
楕円形の薄型アルミプレート、つや消しがいいですね……(欲しいです)。
スプーンは竹、銀シルバーのスプーンと比べ、温度や舌ざわりは、どうなのか?
実験のようで、おもしろい。
バニラアイスと抹茶の香り。色の濃さとトロミからして、おいしそう。
じぶんで、そそぐ。ちょっとドキドキ。
一瞬、濃い緑色になるも、すぐにアイスクリームの白い肌が浮き出ます。全部、そそぎました。
アフォガートとは「おぼれる」
つめたいバニラアイスを通過してグラスの下へ。唯一無二のマーブル模様が。
……なるほど納得。
よくある「フロート」、
飲む液体にアイスクリームが「うかぶ」状態とは違うのがわかりました。
竹のスプーンだと、熱伝導もマイルドです。金属のスプーンだと、舌ざわりが熱いか冷たいか。それにカチャカチャ音がします。
むかしのアイスクリームの木のぺったんこの、スプーン、というよりは、お匙。アイスクリームの乳の素材を味わう……に近いです。やさしいです。
プリン
プリンは通年あります。上にはアイスクリーム。やわらかプリンです。
カラメル、たっぷり。やはり胡椒がアクセント。甘ったるさをリセットしてくれますね。
初秋スイーツまとめ
もうすこし秋らしくなるのを待って、ノウルカフェさんに伺いたいとおもいます。
・スイーツは予告なく販売中止、価格変更などがあります。ご了承ください。
今里の韓国カフェ・ノウルカフェさん、
秋冬のスイーツも期待しています。
◆ノウルカフェさんの記事◆
いつも こころに うるおいを
水分補給も わすれずに
さいごまでお読みくださり
ありがとうございます。
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