失恋太郎

アラサーゲイの失恋してからの心情を書き連ねます。

失恋太郎

アラサーゲイの失恋してからの心情を書き連ねます。

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  • 2週目。

    振られて7日目から13日目までをまとめてます。

  • 1週目。

    振られてから1週間の日記です。

最近の記事

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0日目

前を見れなかった。 久しぶりに会った彼と入ったカフェで 別れ話を切り出された。 顔を見て話を聞きたかったが見る余裕が無かった。 なんでどうして?という疑問と 心のどこかにあったやっぱりなという思いがあった。 私なりに言われたことを噛み砕き話し始める。 理由を聞きたい聞きたくないというジレンマの狭間で 私はなんで別れたいのか?どうしたいのかを彼に聞いた。 彼の答えは色々なものが積み重なって別れたいというものだった。 色々なものって何なのか? 私はもう一度彼に問うたが、

    • 12日目。

      通勤途中に聴く曲じゃなかった。 好きな曲ではあるが、 胸を抉られたようだった。 今日から関東は梅雨入りし、 夏がすぐそこに来ていて、 季節が変わりつつある世界を 私はまだ受け入れられていない。 春を告げに来た人だったのかもしれない。 役目を終えた彼は私の元から去っていった。 きっとそうだ。 だから、来年の春にまた私の元に帰ってくるに違いない。 良い歳こいた大人が いくら何でもファンタジー過ぎる妄想をしてしまう。 でも、ほんのわずかにそんな展開を期待している自分がいる。

      • 11日目。

        何に対してもやる気が起きない。 頑張る理由が見つからない。 頑張っていたダイエットも身が入らず、 ランニングもここ1週間はしていない、 食事制限もしていない。 努力を無碍にしたくはない、 やった方が身のためだと分かっているのに 体が動かない。 仕事も良いことが続かず、 空回りする毎日が続いていて、 何をどう頑張れば良いのか分からなくなっている。 がむしゃらにやらなければいけないのに、 ぼーっとしてしまう。 独りで生きていく覚悟が持てていないが故に だから誰かに縋り付きた

        • 10日目。

          どこからが本当で、どこからが嘘なのか。 「今度は2人で〇〇に行きたい。」 「本当に好きだよ。」 「ずっと一緒にいたい。」 私に色んな言葉をかけてくれた。 元彼からもらった言葉を全て受けとめて、 大事にされているのだと感じていた。 ただ、全て本心で言ってくれていた訳では無かったんだろう。 騙されていたのかもしれないと思うと、 少し悲しくなる。 きっと騙すつもりなんてなかったのかもしれないが。 例え彼の掌で踊らされていたとしても、 踊っていた時は間違いなく幸せだった。 幸

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        • 2週目。
          6本
        • 1週目。
          7本

        記事

          9日目。

          一緒にいる未来が描けなかった。 元彼の言葉が私の中で引っかかる。 外見なのか、内面なのか、経済力なのか。 大人の恋愛は外見や内面だけではない。 キャリアやお金の問題も関わってくる。 きっと付き合ってくれたくらいなのだから、 外見はクリアしていたと信じたい。 となると内面か経済力が今回別れた要因になる。 物を買うにも、どこに行くにも安いか高いか、 物差しが似ていないと後々苦しくなってくる。 そう考えると私と元彼の物差しは全然違った。 元彼は毎週のように海外や国内 様々な

          8日目。

          彼からLINEが来ていた。 彼に今後また私のことを好きになる可能性をLINEで聞いていたことに対しての返答だろう。 私が1週間待ち望んでいたものだ。 答えを知ってしまったら 本当に終わってしまうという恐怖と ほんの少しの期待と好奇心で内容を確認した。 答えはNOだった。 今後好きになることはないということだった。 聞くべきではなかったのかもしれない。 でもはっきりしておかないと前へは進めない。 すっきりという気持ちより今は苦しい気持ちの方が強い。 1週間に2度振られた

          7日目。

          このnoteを始めてから1週間。 そして別れてから1週間が経った。 先週から比べると、 少し気は楽になったが、 喪失感は依然強いままだ。 平日の5日間をなんとか乗り越えたのに、 もうまた次の平日がやってくる。 自分の考えは整理できてないし、 よりを戻せるのなら戻したい。 ただ、きっと彼はもう新しい恋愛に舵を切っているのかもしれない。 私だけ置いてけぼりになっているのだろうか。 もしかしたら彼から連絡が来るかもしれない。 一縷の望みがあるとまだ信じている。 ただきっとこ

          6日目。

          髪を切った。 決して失恋をしたからではない。 たまたま失恋したタイミングと 髪を切るタイミングが重なったのだ。 私の髪の毛は癖っ毛で、 髪の毛が伸びてくると前髪がうねり出す。 手櫛で整えても、髪の毛がクルンとなってしまう。 そのため髪の毛がある程度伸びると、 髪をセットするのも一苦労である。 セットしないともっさりとしていて、 かつ前髪がおかしいので なんかダサい。 彼は私のそんな姿も見て、 嫌いになってしまったんだろうか。 そんなところで幻滅させてしまったのかもしれな

          5日目。

          忘れたいけど忘れたくない。 忘れたくないけど忘れたい。 どちらの方が私の感情と近しいのか。 おそらく答えは前者の方かもしれない。 別れの瞬間を思い出すとまだ心臓がギュッと痛む。 虚しさに襲われ、手が止まってしまう。 彼との思い出は何一つ捨てたくない。 忘れたくない。 今はそんなジレンマに苦しんでいる。 良い恋愛では無かったから、 ああ、あの時恋をして良かったなとはきっと思えない。 しばらくは苦しむのかもしれない。 ようやく平日を終え、土日を迎える。 待ち遠しかった週末

          4日目。

          こういう恋愛は学生時代に済ませておきたかった。 2ヶ月で別れて、傷を負って、 今は恋愛すらする気力もない。 学生とか20代前半であれば、 まだ大丈夫、次があると思えるが、 そう簡単に次に切り替えられない。 同性同士だから結婚は出来ない。 しかし、私だって生涯寄り添えるパートナーが欲しい。 普通の恋愛と違って、 心から好きだと言う人に巡り会うのは なかなかない。 だからこそ一つ一つの恋愛が重いのだ。 別れがあると喪失感がいつまで経っても拭えない。 ようやく普通のご飯を食

          3日目。

          罰が当たったのかもしれない。 以前私が違う方と付き合っていた時に、 私の方から振ったことがある。 振った理由としては、 毎日連絡取り続けるのが疲れてしまったのと 相手の話し方や考え方等、 “何か違う”が積み重なり、 付き合って1年で私から別れを切り出した。 立場が違うが今回と似たような感じだ。 後味が悪い別れ方だった。 私が連絡を取るのをやめてしまったから。 その時の罰が今になって当たったんだと、 そう思った。 私が100%誰かを傷つけずに生活をしているかと言われると

          2日目。

          私から彼に告白した。 会って2回目、知り合ってまだ1ヶ月も経っていなかったのに。 身体の関係でずるずる行くよりかは 恋愛関係にしたかった。 だからこそ勢いで告白してしまった。 彼を誰かに取られたく無かった。 ただ、今思えば時期尚早だった。 結局別れてしまえば、そんな考え元も子も無くなる。 じっくり関係を深めていれば、 恋愛関係に元から発展しなかったまま終わる可能性だってあった。 変に傷付いて終わってしまった。 今の私には何も残っていない。 今日も相変わらず、身体の内側に

          1日目。

          たかが2ヶ月、されど2ヶ月。 彼と付き合えた期間だ。 短いと感じられる方がほとんどだと思う。 私もそう感じている。 こんな短期間で別れを切り出されるなんて思っていなかったから。 今日の朝はかろうじて白ごはんに納豆をかけて食べたが、 食べ物というよりも物体を食べているようで、 食べ終わった後も胃がムカムカしていた。 寝れば何とかなるような問題じゃない。 心をスコップで削り取られたような感覚があり、 ぼーっとしてしまう。 彼とならこれから先、色んな困難を乗り越えられると思

          いつもは何か食べないとお腹が空くけど、今日は食欲が湧かない。 最後に胃に入れたものは6時間前に飲んだアイスコーヒーだ。

          いつもは何か食べないとお腹が空くけど、今日は食欲が湧かない。 最後に胃に入れたものは6時間前に飲んだアイスコーヒーだ。