42日目。

今日はどうか18歳未満は観れないようになってほしい。
(以下、アダルトな表現が出てきますので、
 気分を害される方はご覧頂かないよう
 お気をつけ下さい。)


愛に飢えた私はとうとうハッテン場に行ってしまった。
ハッテン場とは一言で言うとゲイが
セックスをし、気持ちよくなる場だ。
お金を払って見知らぬ人にアクションをし、
もしくはされ、気になった人とセックスをする。

よくネタでは聞いたことある人は居るかもしれないが、
行ったことある人、実態を知っている人なんて
ゲイ以外でほとんどいないだろう。

常日頃から抱いていた寂しさ、虚しさから
私はインスタントな愛を求めてしまい、
ハッテン場に足を運んでしまった。

ハッテン場に行っても、
必ずしもセックスが出来るわけでもない。
声をかけられなかったり、アクションを無視されたりだと誰とも交わることなく帰ることもある。

おそらくハッテン場に行ったのは2年ぶりくらいになるだろうか。
正直なところ私はハッテン場が好きではない。
ゲイ独特のルッキズムの下、やれるかやれないか
判断をされ、声をかけられない=需要がない
という事実を突き付けられるからだ。

結論、今回私は誰ともセックスが出来なかった。
誰からも声をかけられず、需要がないことを知り、
その場しのぎの愛すら感じることができなかった。

そして私自身もルッキズムで人を判断し、
いけるいけないという己の物差しで
人を判断している自分にも嫌気がさした。

失恋をしてから私は一体何をしているのだろうか。
ただ私をすり減らしに行った休日になってしまった。

体は休めたとしても、ここ1ヶ月は精神的に休めていない。

もうハッテン場には行かないと心に誓った。

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