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1初めにwebデザインに関する知識を身につける  2デザインツールの基本的な使い方を覚える    3自分でサイトを作ってみる           4オンラインの学習サイトを利用してみる    5webデザインの勉強方


1.はじめに書籍でWebデザインに関する一般的な知識を身に付ける

「Webデザインとは何か」が分からない状態では、何から手を付ければいいのか迷ってしまいます。勉強の期間や目標を設定することもできません。Webサイトの仕組みやWebデザインとはどのような仕事なのか、どうやって作られているのか、という基本的な知識を身に付けていきましょう。 まずは一歩踏み出すという意味で、Webデザイン関連の書籍を読んでみることから始めましょう。 書籍は基本的なことから応用的なことまで幅広く学べるので、知識が全くない状態からの学習に向いています。少し知識がついてきたら、インターネットの情報やチュートリアルを利用しましょう。書籍だけでもかなりのスキルを身に付けることが可能です。
【 ノンデザイナーズ・デザインブック 】
この本では、デザインの「4つの基本原則」を近接、整列、反復、コントラストとして提示しています。具体的にデザインの良い例、悪い例を挙げ、原則について細かい解説がされています。 自分の作るWebサイトや制作物の見栄えを良くする方法が記されています。また、名刺、チラシ、パンフレット、広告などをデザインする際のテクニックを知ることができるので、Webデザインに限らず様々なデザインの知識が得られるでしょう。 考え方だけでなく、どのように原則を使っていけば良いのかが説明されているので、実用的な書籍です。読みやすいデザイン、伝わるプレゼン資料、わかりやすいレイアウトを作りたい人は必読の本といえます。 

【 1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座 】
基本的なWebサイトの作り方とHTMLとCSSについて学ぶことができます。将来的にデザインツールでの仕事だけではなく、コーディングもできるようになりたい方に適した本です。Chapterに分類されているので分かりやすく、知識が全くない状態でも体系的に学べるのが特長です。基本的なことだけではなく、美しいデザインのWebサイトを作りたい人、Webの最新技術を学びたい人におすすめの書籍です。
簡単だけど、すごく良くなる77のルール デザイン力の基本
プロの思考を解説した「○○力の基本」シリーズのデザイン版です。 チラシ、ポスター、プレゼン資料、Webサイト、年賀状など、幅広いデザインの原理原則について解説がされています。初心者でもデザインのコツが身に付くような構成になっています。プロのデザイナーの思考プロセスを「デザインの原理原則」として「AISUS」で整理しています。

Accessibility(見やすさ、よみやすさ)
Impression(印象・映え)
Sincerity(信頼性・誠実さ)
Uniqueness(ユニークである、独自性)
Share(共感・共生・共創力)

また、「 いきなり手を動かす 」 「 とりあえず大きくすれば目立つ 」 「 いろんな色、書体を使いたがる 」など、やってしまいがちな間違いを例に挙げています。 「 ワンキャッチ・ワンビジュアル 」 「 色は3色まで 」 「基本は明朝体とゴシック 」 「 文字の縁取りはしない 」など、すぐに役に立つTipsが紹介されています。ビフォーアフターの改善例を取り上げており、わかりやすく解説されています。

2.デザインツールの基本的な使い方を覚える

デザインツールには多くの種類がありますが、まずはPhotoshopの使い方を覚えるのをオススメします。 Photoshopさえ使いこなせれば、ほとんどのWebデザインの業務に対応することができるといっても過言ではありません。便利なデザインツールは日々増え続けていますが、Photoshopで基本的なデザイン技術を学んでおけば、他のツールにも対応できます。 Photoshopの使い方は、Adobe社が公開しているチュートリアルを利用して覚えるのが有効です。 Photoshopには非常に多くの機能がありますが、それらの機能をすべて使えるようになる必要はありません。実際のWebデザインの仕事で用いられる機能は限られており、使用頻度の高い機能をチェックしておけば十分です。 基本的には下記の6つの機能を使いこなすことができれば、Webデザインの業務において不自由はありません。注力すべき項目を絞って効率よく勉強しましょう。

押さえておくべき6つの機能
選択範囲と画像の操作
レイヤー
ブラシ・シェイプ・グラデーション
テキストツール
マスク
色調補正とレタッチ

3.自分でサイトを作ってみる

ある程度の学習をしたら、プロが作成したサイトを参考にしながら自分でサイトを作ってみましょう。 実際に自分で作ることがスキルアップに繋がります。簡単なもので良いのでテスト用のWebサイトを作成してみましょう。デザインからコーディングまでひと通りやってみると制作の流れが分かります。 せっかく作るのですから、テスト用にしておくだけではもったいありません。集客、販売、ブランディングなど、何らかの目的を達成するための手段としてWebサイトを作ってみましょう。実際のデザイン業務においても、Webサイトの目的をクライアントとすり合わせることは多いので、その練習と思ってデザインをしてみましょう。 さらに、ここで作ったWebサイトは就職面接のときに採用担当者にアピールできる作品にもなります。将来的にフリーランスとして活動したい場合は、自分の実績としてクライアントから案件の依頼を受ける際に役立ちます。余裕あれば複数のWebサイトを作ってみて、バリエーションの幅を広げることにチャレンジしてみましょう。

4.オンラインの学習サイトを利用してみる

今ではオンラインでプログラミングやコーディングを覚えるための学習サイトがとても充実しています。基本部分はもちろんのこと、応用分野まで無料で学べるサービスも増えています。オンラインの学習サービスを使うことによって、場所や時間に捉われず効率の良い学習が可能です。 こうしたサービスで知識を得つつ、同時にWebサイトやデザインの制作でアウトプットすることで、より効率良く学習を進めることができます。

Webデザインに欠かせないPhotoshopとIllustratorの独学勉強方法

Webデザインのツールと言えばPhotoshopとIllustratorです。それぞれの勉強方法と学習時の注意点について解説します。
                                    Photoshopの勉強方法

Photoshopの勉強方法について解説していきます。
書籍で使い方について学習する
デザイナーにとってPhotoshopはよく使用するツールですが、初心者にとっては使い方が難しいソフトウェアです。いきなりインストールして使い始めたとしても、やりたいことができず挫折してしまいます。どんなに便利なツールだとしても、まずは基本的な操作を身につけなければ何もできません。 独学でPhotoshopを学習する場合は、最初は書籍で勉強することをおすすめします。入門書を中心にPhotoshopの基本的な使い方について解説している書籍を利用しましょう。序盤は簡単な内容が多く、知っていることも多いかもしれませんが、読み飛ばさずに進めることを心掛けて下さい。基本的な知識が頭に入っていなければ、内容が難しくなったときに行き詰まってしまいます。また、書籍の内容に沿って実際にPhotoshop上で作業していくことも重要です。頭だけでなく体も使って覚えていくことをオススメします。
実際に写真加工と合成を行う
操作方法やテクニックを身に付けたら、実際に写真加工や合成を行いましょう。練習として有効なのは、プロのデザイナーが作ったデザインを手本にして、そのデザインを再現することです。 この練習をすることでPhotoshopでの作業に慣れるだけでなく、デザインの手法やセンスも同時に身に付けることができます。最初は作業しているうちに操作方法が分からなくなることもあるかもしれませんが、少しずつ書籍やチュートリアルを確認しながら進めましょう。あまりにも作業が止まることが多いようであれば、前のステップに戻って確認した方が良いかもしれません。 ここで気をつけたいのは、完全な再現を行う必要はないということです。プロのデザイナーのテクニックが用いられた作品の真似をしても、それを実現できないのは当たり前と言えます。完全な再現ではなく、近いイメージのデザインを作り上げていくことが大切です。練習の段階で必ずしもレベルの高いデザインの作品を作る必要はありません。重要なのは、デザインする一連の流れを体験することです。 ある程度、デザイン制作の流れが身に付いたら、オリジナルデザインの制作に挑戦しましょう。ゼロの状態から自分の作品を作っていくことになります。オリジナルのデザインを制作する場合は、自分で作品のコンセプトや目的を決めて取り掛かるようにしましょう。ここで作成した作品は自分のポートフォリオとしてまとめておきましょう。 また、デザイン系のSNSで作品を公開することもおすすめです。自分の作品を公開するだけでなく、他のデザイナーの作品を観ることも重要です。新たなデザインのアイデアが浮かぶこともありますし、良い刺激を受けてモチベーションアップにも繋がります。
                                    Illustratorの勉強方法

Illustretorの勉強方法について解説していきます。
書籍を見た後にチュートリアルを繰り返してみる
Illustratorの知識が全く無い状態で、インターネットの情報を使って勉強をするのはオススメできません。 インターネットにあるIllustratorに関する情報は、個人のデザイナーがIllustratorで作った作品例の紹介であることが多いからです。「○○なデザインの作り方」のように、各作品を作る上での具体的な考え方や方法について学ぶことができるのですが、基本が身に付いていなければ参考にすることができません。 まずは入門用の書籍で勉強しましょう。実際の作業において、Illustratorは様々な図形を組み合わせてイラストを作成していくことが多いのですが、この作業を書籍だと直感的に学ぶことができません。本を読んで基本的な使い方を確認した後は、Illustratorのチュートリアルの動画を見て学んでいきましょう。 いくつかチュートリアルを見たら、次は実際に手を動かして同じように作成してみましょう。この時、いきなり難しいイラストに挑戦するのではなく、できるだけ簡単なものが望ましいです。一見、簡単に見えるイラストだとしても、Illustratorの使い方を覚えたばかりの初心者が作成しようとすると、かなり時間がかかってしまいます。自分のスキルに合わせて、少しずつイラストの難易度をアップしていきましょう。
オリジナルの作品を作成してみる
Illustratorを思い通りに扱えるようになったとしても、自分の作品を作ることができなければデザイナーとしては認められません。プロの作品を参考にしながらでも良いので作成をしてみましょう。オリジナル作品の制作を通して、ツールの使い方を身に付けると共に、独自性を磨くことができます。プロのデザイナーも自分自身の個性を前面に押し出した作品を作成しています。 ただし、闇雲に作り始めるのではなく、まずは作品の設定を固めてから制作に取り掛かるようにしましょう。実際に依頼を受けてデザインを制作する場合でも、必ず何かしらの目的があってデザインを制作します。映画のポスター、名刺のデザイン、アプリのUIデザインなど、すべてテーマを決めてから作成するようにしましょう。 完成した作品は他の人に見てもらえるように、インターネット上で公開してみましょう。デザインやイラストには正解が無いため、自分では出来栄えが判断できません。クリエイターが自分の作品を公開するためのSNSサービスや、自身のポートフォリオサイトを作成して作品を公開してみましょう。

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