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エゴの意味と価値を僕なりに

僕が思うエゴとは
魂としてのインナーチャイルドの欲求
です。

【自分の内面が外の世界の現実を創る】
という言葉があります。

この“自分の内面“というものの
核となるのは魂。
その魂というものに
インナーチャイルドが関わっていた場合、
癒されていないインナーチャイルドが
たとえば
『僕に目をかけて欲しい‼️』
『僕を見つけて‼️ここに僕はいるんだよ‼️』
というような思いがある時、
大人の僕の承認欲求として表れて
現実に存在する他者へその承認欲求をもって
コントロールなどの行動を無意識的に行い
現実は創られると思います。

また
『ありのままの僕を愛して‼️』
という思いがある時、
大人の僕の現実には
・お金がない
・仕事ができない
という現象が現れ、
外の世界の他者に対して
『お金がない僕でもありのままの僕を愛して‼️』
という本心のある現象や
『仕事の能力で判断せずありのままの僕を認めて愛して‼️』
という本心のある現象が象徴的に起きると思います。


自分の内面とは魂の思い。
この魂がなんらかの欠乏を感じている時に
エゴは出るのだと思います。
そして
欠乏を感じている魂とは
未熟と言えます。
それは
“足るを知る“というような
今ある現実で満たされていない内面の状態です。
今ある幸せや今向けられている愛に氣付けない
という未熟さとは
“子供のような未熟さ“と言えます。
その子供のような未熟さとは
インナーチャイルドの癒されていない思いであり
インナーチャイルドの切実な思いが
大人の自分の現実を創っている
と僕は思っています。

エゴというのは利己的な欲求です。
それはやはり未成熟な欲求。
子供のような幼稚な欲求は“わがまま“として扱われますが、
この“我がまま“の我というのが
まさにインナーチャイルドで、
我(インナーチャイルド)の思いのまま現実に行動・言動する時、
他者からは“わがまま“な振る舞い
として映るわけです。
しかし
その“わがまま“な振る舞いをする本人としては
自分の内面に忠実な状態ですので
本人は氣が付いていないケースが多いのです。
【本人の眞実】として
それは【本人の常識】となるのです。

しかし
外の世界ではこのような“わがまま“により
“うまくいかない“現実が創り出されます。
その時
『あれ、おかしい。こんなはずでは・・・』
と思い至ります。
本人にしたら幸せになろうと
懸命に行動・言動しているのに
現実が“うまくいかない“わけですから
『何故なんだ』
という苦しみを覚えることになるのです。

この苦しみというのが
インナーチャイルドの苦しみです。

インナーチャイルドの苦しみを
現実の世界を用いて大人の自分が体験することで、インナーチャイルドに氣付くきっかけとなる訳です。

ですから
現れている現実を見ると自身の内面が分かる
というのは
・うまくいっていない現実
・不幸な現実
が現象として現れている場合、
内面の魂としてのインナーチャイルドの渇望のような欲求がその現実を創り出していて、
インナーチャイルドの存在自体や苦しむ思いに氣が付くようにその現実は現れているのです。

エゴを貫き通しても
外の世界では他者との人間関係がある為、
なかなか“うまくいかない“現実は起こり
他者が自分を嫌ったり、自分から離れることで孤独や孤立となり、
自分と向き合う機会に恵まれるようになるのですね。
これというのも
インナーチャイルド(エゴ)に氣付くための向き合い
として機能するわけです。

まず第一段階として
魂(インナーチャイルドを含む)の自己受容を果たすことで、
『本当に自分の内面が現実を創っているんだ‼️』
と認められます。
ここを踏まえると
『魂の望む夢、魂が叶えたい希求という前向きな願いも自分の内面と向き合うことで現実にできる‼️』
という希望が人生に見出せるようになります。


このような過程を踏んだ後に
他者や環境を通した苦しみや悩みを思うと、
『氣付かせてくれてありがとうだなぁ』
とか
『僕の氣付きの為に振り回してしまったなぁ』
というような思いが出て來ます。

この時、
利己的な自分ではなく
しっかり他人樣のことも慮れる
聖長を遂げた自分になっているのです。


人間とは
何歳になっても未熟な子供だと
僕は個人的に思っています。
子供だからこそ
死ぬまで聖長の可能性はあるわけです。

自分の中の子供の自分(インナーチャイルド)を認める過程とその子供の自分を生涯に渡って愛し育み続ける丁寧な生き方をする時、きっとその➖子宝➖はかけがえのない素敵な聖長を遂げることと思います。



今日はここまでです🌻
ありがとうございました🙏✨



またね👋



祭統 白宇
SHIR㊉W

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