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ビジネスで一番大切なことは「期待」であった

皆さんはビジネスで大切なことは?と聞かれたらどうお答えするのだろうか。
きっと8割くらいのちゃんとした大人は「信頼」や「信用」といった信じることや信じられることに重きを置くのではないだろうか。

私もそうである。「信頼」や「信用」が大切であり、重要なファクターを占めているという事実はこれから先も変わらないだろう。

しかし、今回のタイトルは何だったか。
そう。ビジネスで大切なのは「期待」であった。というタイトルだ

なぜそう考えるのか、私が思う理由を今回は書いていこうと思う。

20代のビジネスマンを信用できるか?

20代のビジネスマンがニコニコと張り付けた様な笑顔で営業に来て、笑いを交えながら、営業活動を行い、ありがとうございました。と去っていく。

何となく思い当たるような、経験があるのではないだろうか。
正直は話、信じることが出来るという方はいるのだろうか。

一回の面識では、多くの人は信用しないだろう。
何度か会って、どこに頼んでも同じ結果だろうという仕事を任せてみて、その結果次第で少しづつ、仕事の件数が増えたり、大切な設備をお願いしたりするのではないだろうか。

しかし、50代くらいの「この道30年目です!」なんて人が来て、笑いは無くとも、しっかりとした知識と経験を肌で感じることが出来れば、信じるに値するのではないだろうか。

結局のところ人はその人の力量を言葉や表現では読み取ってくれないのである。
この話は今度記事することとして、今回の話に戻そう。

20代というのは、多くの経験をしたいのにさせてもらえるほどの信頼や信用を得ることが出来づらいのであると確信している。
令和という時代は、数打てば当たる時代では無くなっている。
その中で、上手く経験をもぎ取れる人間やたまたまそういった案件に携わることが出来た人間のみが良い経験を20代のうちに出来るのである。

「期待」させるビジネスマンになれ

信頼や信用はめちゃくちゃ高いハードルだろう。
ハードルという表現より、数10m以上の壁という表現が正しいのかもしれない。
そんな壁は50m級の巨人でなければ壊せないのは当たり前である。

だからこそ、信頼はされないが「期待」してみようかなと思われる人物になることが信頼への近道なのではないだろうか。

今、読んでいる人は結局「期待」も信頼も同じではないか。
と思っているかもしれない。
それはあながち間違っていないので、ほぼ一緒という解釈で付いてきてほしい。

ここからは私の経験も交えていく。
私は20代のビジネスマンだ。
よく舐めた態度を取られる。

私の説明に不足があれば「分かんねーよ分かんねー」とタメ口
私の知識に不足があれば「80点だったね今回」と点数を付けられたこともある

それは、私が悪いのだが、そんな私に期待してくれる人々もいる。
決して信頼という強固なものではない。

淡い期待程度の「お任せします」ではなく、「やってみる?」程度だ。
しかし、この期待が果てしなく嬉しい。

いつか、信頼されるビジネスマンになれるよ。ともう一度チャンスをくれているようにも感じるのだ。

信頼されることが山頂だとすれば、期待はロープウェイの入口かもしれないが、いきなり山頂にワープすることなど出来ない、まずは入口に立つことが大切であるのだ。

信頼・信用されようと頑張っているビジネスマンに伝えたい。
その資格はきっと入口に立っているものだけが目指せるところなのだ。
まずは、期待させるようなビジネスマンを私も一緒に目指していきたいと
思う今日この頃である。

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