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noteの作成に悩む方に役立つ「伝えるために必要な3つのスキル」

こんにちはto.shi-roです。
今回のテーマはYouTubeやこのnoteなどの様に一方的に発信するなど場面で相手に想いを伝えるためのスキルです。
大勢の前で良いスピーチをしたいって場面や広告を作成する場合にも活かせるスキルとなります。

noteを続け、より多くの共感を得たいのであれば、ぜひ参考にしてみてください。

始めに皆さんマコなり社長をご存じでしょうか?

渋谷にある日本最大級のプログラミングスクール「テックキャンプ」を運営する株式会社divの代表であり、人気YouTuberです。

その動画投稿が有益なだけではなくとても面白いので、私は普段からビジネスの教科書として参考にさせてもらっています。

noteとはステージが違いますがYouTubeというステージでも「一方的に伝える」という点では共通するところがあります。

そのため今回はマコなり社長の動画を参考にこのテーマをまとめさせて頂きました。

尚、後半に私が感じるマコなり社長の魅力を述べておきます。
「信頼できる仲間が欲しい」とお思いの方、または悩みを抱えていて前に進めないという方にもオススメです。
まだ見た事のないという方はぜひ参考にしてみてください。

あなたの中の価値観が変わるほど心が震える事があるかもしれませんよ^_^


ではここから本題に入ります。

私は本職で営業のマネジメント業務を行っておりますが、営業とは「いかにしてより人に伝えられるか」でその成果が大きく変わってきます。
そして部下を持ち、マネジメントにかかわる方であれば、今回のスキルを身につける事でより多くの成果を生むことが可能となるでしょう。

最後にまとめとして今回のスキルの応用プランを載せておきますのでぜひ参考にしてみてください。

理屈ではなく感情を利用する

私が一番気づきを得たのは「理屈ではなく感情で理解してください」という言葉でした。(どの動画かは忘れました汗)

結論から言いますと
一方的に伝える場面では理屈をづらづらと並べる事より簡潔にして感情を揺さぶる事が出来れば伝えられるのです。

その感情とは主に、
嬉しい!面白い!得した!辛い!悲しいなど。
そしてよりリアルに感情を引き出すためには「○○となってしまったら悲しくないですか?」の様に実際にこの感情に紐づくこのワードを出しておく事がコツとなります。

この様に行動に伴う感情を想像させる事でワクワクや涙を誘うという事を誘発し、より具体的に内容が伝わりやすくなるだけではなく聞き手の行動を促すことにも繋がるのです。

しかし「嬉しい」や「悲しい」とただ言うだけでは足りません。
引き出した感情を更に大きくするため感情を揺さぶる必要があります。

感情を揺さぶる為にはテンポや言葉の強弱を変える事で可能となるのです。

また、営業や販売のお仕事をしている方ならば「ゆっくり話した方がいい。」と言われた事はないでしょうか?

それも否定は出来ないのですが、なぜゆっくり話したほうがいいのかを知る必要があります。

それは、ゆっくり話すと相手が波長を合わせやすくなるためです。

つまりは、感情を揺さぶるには相手との波長を合わせる必要があるのです。

共通の趣味があると急速に仲良くなる事なんかと似ていますね。

しかし、相手が初対面の場合、どの様な人なのかは全くわかりません。
そのため、波長を合わせたくても合わせられないからこそゆっくり話してこちらから手探りで歩み寄る事が必要となるのです。

しかし、
マコなり社長の動画はとにかくテンポが早い!
メモを取りたいと思っても間に合わないほどに汗

でも、そりゃそーです。
動画を見たくてポチって来るのは相手です。
要は相手からもうすでに歩み寄っているのです。
だからこそ波長を合わせる必要などそもそも初めはないのですから低速ギアから始める必要などないのです

このnoteでも、テーマをみてポチって来たのは見てくれている人のはずです。

ですから、テーマを感情を揺さぶる一文とする事である程度の興味を引いたら、ずらずらと「今回のテーマを書くに至った理由」などは後に回し、前置きを少しおいて本題にすぐ入るくらいで丁度いいのです。

更には、動画をみた事のある方で気づいている方も多いかもしれませんが、動画の前半と後半では実は編集などでテンポがアップしています。

少しづつテンポを変える事により感情の高ぶりを操作しているともいえるでしょう。

相手の感情を確認しつつ、相手とのリズムの波長を合わせ、声の強弱やテンポを変えて感情を引き出せれば的確に相手へ伝わるのです。

そして実はこの「理屈ではなく感情で理解してください」にはもうひとつのスキルが含まれています。

それは訴求です。
つまり皆にして欲しい事を言葉で伝えてお願いする事です。

「感情で理解してください!」とお願いされれば「よし!では自分の感じるモノと照らし合わせながら良く聞いてこう!」となるのです。

同時に簡潔にまとめるためにも訴求が必要となるのです。

様々な本などでも「相手を操作する事は決して出来ない。」とよく表現されています。
しかし、唯一相手の行動を変える可能性があるのが、この「お願い」をする事だと言えるでしょう。

そして何よりも肝心なのは「あなたのためになるから!」と言う他者貢献の気持ちがなければ訴求をしても相手の行動を変える事は困難です。

ちなみに
営業の現場でもこの訴求ができていない方が非常に多い。
その商材が良いか悪いか悩んでいる方に「もし良かったらどうですか?」と言ってしまう方が多いのです。

この様に言うと
そもそもが良いか悪いか決めかねているため余計に迷わせてしまうのです。

相手に取って役に立つという確信があるのなら、相手にしてほしい事は正に「契約」です。ならば
「きっとあなたのためになります!だから契約してください!」と言うのがベストです。

話を戻します。

マコなり社長の動画ではこの訴求が節々に含まれています。
同時にこの訴求を感じながら動画を見ていると、いかに視聴者の為に配信しているかを感じます。

noteの作成にて共感を得たいとお思いの方は思い切って「面白い!や共感した!って方はスキをお願いします。」と記しておくのもいいかもしれませんね。

では次に
「不特定多数の相手と波長を合わせるとはどうすればいいか」です。

〇メンタルモデルを意識する

不特定多数の相手と波長を合わせるにはまず、皆が自分の言いたい事に付いてきてくれるよう先にレールを敷いてあげる事が何より大切になります。

要は「今から○○の話をします。」と言うように先に前置きを伝える事で「話の目的地」を統一化しておくのです。
これをメンタルモデルといいいます。

じゃあ結論から話せばいいんじゃね。とお思いの場合もあるかもしれませんが、それだけではありません。

人それぞれ理解のペースは違うからです。

その為、結論から話し、レールを敷いたからといって先導するあなたがハイペースで走り去ってしまったら相手はポカーンとして付いていくことを辞めてしまうのです。

「じゃあ行きますね!」と言っていきなり鬼ダッシュして走り去るあなたの姿は想像するとなんとも悲しくも哀愁漂う絵面です(笑)

この様にならない為にもついてこれているか後ろを振り返る事が必要となります。
つまりは節々でペースをおとして理解の波長を合わせるのです。

しかし、実際に少数の相手に目の前で直接伝える場合には、「ここまで言ったこと分かる?」とスモールYESをこまめに取ることで合わせる事が出来ますが一方的に伝える場面でソレが出来ません。

そこで、必要となるのが小休止となる「例え話」や「ボキャブラリー」です。

この小休止を入れる事で理解のペースが遅れていた方の途中離脱を防ぎ、相手が波長を合わせ安くなるのです。

しかし、注意しなくてはいけないのが
聞き手の「アレ??コレはなんの話をしているんだっけ??」を防ぐ事。

つまり話の目的地を決してあやふやにさせないように注意する必要があります。

たとえ話をする際にも先に前置きをおいて「あ、今から分かり易くするためにたとえ話をしてくれるんだ」と思ってもらう事が大切です。

そのためには、例え話などを入れる際には
「少し脱線しますが・・」や「ちなみに・・」などの前置きを置く事、
「例え話」や「ボキャブラリー」は多すぎない事、
話を本題に戻す時にも前置きを置くことが重要となります。

そしてテーマこそメンタルモデルを作る上で最も大切な出発点と言えるでしょう。

メンタルモデルとは5W1Hの事でもあります。
身近で5W1Hのお手本となるのがニュースです。ぜひ参考にしてみると良いでしょう

○発信の「目的」という芯を添える

私は発信の為に必要な準備は実は一つだけなのでは?という事に気づきました。それが「目的というブレない芯を添える」です。

そもそもあなたはその発信で何を成し得たいのでしょうか?

仕事上嫌々やらざる得ない場合の「その場しのぎ」は例外としても、「行動」をする上では必ず「目的」が存在するはずなのです。

「何を伝えたいか」は沢山の経由地を辿ったとしても必ず目的地に辿り着かなくては意味がありません。

そのためにも、発信の目的に必ずどこかで触れておく事が大切です。

そして何よりもあなた自身がその目的について考えておかなければならないのです。

YouTubeでもnoteでもその目的が明確な方ほどより多くの視聴者を集めていると言えるでしょう。

そして、実は目的とは必ずしも人の役に立つなどの良い事である必要などなく「自己満足」でも構わないのです。

「あなた」という唯一無二の人間性を利用するのです。

この人間性を利用するには、むしろわがままで有ればあるほど良いとも言えます。
しかし、包み隠さず曝け出すという事は勇気がいるため、人の反応を気にしすぎてしまう事で裏目に出てしまう事があるのです。

そしてその勇気を出す為にも目的を明確に添えられたのであればしっかりと準備を行いましょう。

マコなり社長の動画やだいたい20分ほどですが、作成には、約4、5時間の構想→作成メンバーとの作成会議→1時間弱の撮影→編集の工程を踏んでいるとのことでした。

それほどより良い発信のためには準備が必要となります。

しかし、準備にばかり時間を取られ発信の機会をみすみす逃していては意味がありません。

そのため目的を添えられたのであれば、いかなる結果をも受け取る覚悟、つまりは「心の準備」だけ出来ていれば伝えるための準備は出来ていると言えるのです。

心の準備にも具体的な準備にもしっかりと期限を決めて準備を行い、まずはやってみる事です。

そして振り返りを必ず実施し、そのトライ&エラーを繰り返すことが重要です。

しかし沢山のトライ&エラーを繰り返すのにも目的に沿った振り返りをする必要があります。
そのため決してブレる事の無いよう目的は紙に書いておきましょう。

〇マコなり社長の魅力

最後にマコなり社長の魅力にも触れておきます。
しかしあくまでも私、一個人の意見です汗

一言で言うなら、私この人の人間味が好きです。

私はビジネスで成功している方はどこか冷たい感じを先入観で持っていました。
しかしこの方、とにかく熱く、面白い!!

そして話の節々にあるボキャブラリティがあり、最近では「オススメのアニメ10選」を紹介されるなど、「遊び心」が親近感を沸かせるのと同時に強みである事を感じます。

尊敬する人が私と同じ、「花山薫」だというのにはウケました(笑)

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そして、決して曲げない信念を持っているこのが何よりも魅力でしょう。
マコなり社長は「世界を変える」と豪語しています。

一見言葉だけ見ればあまりに大きな目標だと感じてしまうかもしれません。

しかし、マコなり社長の動画を見ていると「この人ガチだな」と感じるのです。

本人も言っていますが、マコなり社長は「生産性に取り憑かれている」とよく言われています。
しかし、この信念から思うに、目指すべき「世界を変える」という目標のために生産性を上げざる得ないだけなのだとすら感じます。

そして、あくまでも自分の信念、「夢」を根底に置いてその夢の実現の為に「理」を追求しているに過ぎないと感じるのです。
(花山薫とは正反対の渋川剛気のような方ですね(笑))

そして、ご自分の叶えたい信念と言うべき目標のために「他者貢献」の選択肢が心底大切だと思い行動に移しているに過ぎないのでしょう。

そしてプログラミングスクールの運用にて「教育」という観点からより深く、YouTubeを併用する事によりより広くと、
世界により多くの影響を及ぼすためにはとても理にかなっています。

信念を持って行動をするという事がどれほど多くのチカラを生み出すのかを感じさせられます。

そして、動画から感じる「他者貢献」の徹し方が凄い。
目力、言葉のチョイスや力強さ、テンポと全てをとっても、ご自分の成功体験の話しでもマウントを取ることやポジショントークとならない様にという配慮が伺えます。
マウントを取っていたり成功者目線で話していては決して伝わらないですからね。

動画の中で何回も「自分なら出来る!と自信を取り戻してほしい」と言っていますが、心から本気で伝えていると感じるのです。
そして、あたかも自分が応援されている様な錯覚にすら陥り目頭が熱くなることもあります。

興味本位で見てみるだけでも十分楽しめます。
ぜひ見てみてください。

〇まとめ

いかがでしたでしょうか

今回あげたスキルとは実はあなたが無意識に行っていることばかりだったのではないでしょうか。

そのあなたがすでにお持ちのスキルを的確な場面で使い分ける事が出来れば、あなたの想いは必ず皆に伝わります。

そのスキルを駆使してあなたの意思をしっかりと皆へ伝えましょう。
いやむしろ、この伝える努力をしてこそあなたは自分の存在価値を認められる一歩を踏んだと言えるのです。

「皆の役に立ちたい!」と強く願い発信する内容がしっかりと伝われば、聞いた方々の気づきを生み、成長を促すきっかけとなるやもしれません。
その繰り返しが大きな「分かち合いの輪」を生み出すのです。

私はこの「分かち合いの輪」を広げ多くの方を笑顔にするためにこのnoteを始めました。

今回マコなり社長のご紹介をさせていただいたのもこの為です。
もし、この「分かち合いの輪」に共感していただけるのであれば「スキ」をしていただけると嬉しいです^_^

ではまとめです。

〇「嬉しい」や「悲しい」といった感情を表す表現を沢山用いりましょう。
理屈ではなく感情を引き出すことを意識しましょう。感情を引き出し、揺さぶることが出来れば必ず伝わります。そして他者貢献の意識をもってしっかり訴求していきましょう

〇キャスターがいかにしてメンタルモデルを作り出しているかを意識してテレビのニュースを見てみる
メンタルモデルとは5W1Hの事でもあります。身近でそのお手本となるのがニュースです。聞き手を迷子にさせてしまっては決して伝わりません。しっかり先導する事が大切です。

〇目的を紙に書く
頭で考えておく事だけでは「目的を明確にしておく」とは決していえません。しかし、「書く」というたったこれだけの作業で必ず伝わる様になると言っても過言ではないのです。そして勇気をもって伝え続ける事が何より大切です。


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