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ぶきっちょ、または不器用

なにかものを作ると、

「不器用だね」

と言われることがとても多かった。

そんな自覚は全然なくて、

自分では、

最高傑作をつくっていると思っていたから。

、、、、、最初の頃ね。


あまりに言われ続けて、

どんどん自信がなくなってった。

その自信のなさは、

「自分はものはつくれない」

とか

「自分はアーティストにはなれない」

という思い込みに、

ぐんぐん成長していってしまった。


それからは

ギャラリーやレンタルボックスを運営して、

ものをつくる人たちをサポートし、

応援し、

作品を売り、

アドバイスする。


街でのアートプロジェクトを企画実施したり、

商店街と一緒に

越後妻有アートトリエンナーレに企画やカフェで参加したり。


ものづくりの環境はすぐ隣にあったのに、

そこは私にとって、

足を踏み入れてはいけない

聖域だった。


アート関係の仕事をしている人のなかには、

同じような人いるんじゃないかなぁ?

そんな気がする。


今、子供の頃の夢を思い出し、

2020年より、アーティストとして活動している。

ここに来るまでの道のりは、

長く、深かった。痛いことも、、、。


そういえば、

そのきっかけは

何だったろうか。


つづく

今日の風景


よろしければサポートをお願いいたします。 応援いただいたお気持ちは、表現活動資金にさせていただきます。 作品として、たっくさんの方に元気やエネルギーとともにお届けいたします❣️