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野菜づくり、はじめませんか?
美味しいものを食べたい。
そう思ったとき、まず頭に浮かぶのはどんなことでしょう?
雑誌で紹介されたイタリア料理店。
有名シェフのいるフランス料理店。
あるいは行列のできるラーメン店でしょうか。
素材を活かし、さらにおいしく仕立てあげてくださる料理人の皆さんには頭がさがるばかりです。
さらに畑に足をはこぶと、夜露のついた朝摘みのトマト、キュウリやレタス。
畑で収穫したばかりのトウモロコシ、一皮
野菜づくりのお話し(害虫)
虫に手を焼く野菜作りをしていると、なんといっても害虫に手を焼く。「キャベツにつく虫は?」と尋ねると十中八九「アオムシ」という答えが帰ってくる。確かにアオムシもキャベツにとっては厄介な存在ではあるのだが、比べものにならないくらい被害を及ぼすのが「コナガ」や「ヨトウガ」といった蛾の仲間。
ご承知のとおり、かれらは夜行性で夜な夜なキャベツ畑のうえを飛び回り、しこたま卵を葉に産みつける。
一週間もする
種を播く準備をすることにしよう。
都市農業振興基本法が制定され、6年になろうとしている。
高度経済成長期、バブル期に都市農地は無用の長物と扱われ、さっさと宅地にしてしまえとまでいわれ続けてきた。
次代の代わり際、日本農業新聞に寄稿したのが以下の原稿。
待たれる都市農業振興基本法の制定
「都市農業振興基本法」が議員立法により今国会で制定される見込みだ。私たち都市農業者が待ちわびた法律でもあり、是非とも早期成立を求めたい。
思い
2009年日本農業賞謝辞
日本農業賞受賞に際し、受賞者を代表し一言お礼のご挨拶を申し上げます。
早春のうららかなこの良き日に身に余る栄誉を頂戴し、心から喜びをかみしめています。
いま、食に関する問題がなにかととりざたされる中で、食の安全・安心についての関心が高まっています。
一方、地球温暖化など環境への不安も広がっています。
これまでの20世紀における資源消費文明社会から環境と・食料が21世紀における世界的な重要課題
第1話 「百姓」創権の運動を
農作業も一段落のある晩、あの有名な岩波の大辞典「広辞苑」をめくっていたところ、あることばに目がとまった。・・・と同時に思わず息をのみこんでしまった。
百姓・・
①一般の人民。公民。
②農民
③田舎ものをののしっていう語
そんなことはないはずと、翌日近所の図書館へ直行して何冊かの辞書を引いてみると、三省堂の「大辞林」、講談社の「日本語大辞典」にも同じような内容が書かれていた。
続けて開いた小学
「百姓百感」をはじめました
東京都練馬区で300年から続く農家の十?代目。
気がつけば就農して40年からになります。
紆余曲折を経てオッサンからジイサンになろうとしているとき、そろそ人生の終盤戦、冥土のみやげになにか残せるものはないかと考えまたところ、縁あって40歳代のころからいくつかの新聞や雑誌に寄稿させていただい文章があることに気づき、これをまとめ、どこかに掲載できないかと模索していたところ、娘から「note」なるもの