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書籍『海外大学院にオンライン留学しよう』ソフトカバー版刊行のおしらせ

こんにちは。

本日、書籍『海外大学院にオンライン留学しよう』の単行本が発売となりました。

前回こちらで電子書籍の発売をご報告しましたが、今回の単行本発売をもって、紙版とeBook版の両方が出そろった形となりました。

この本では、本マガジンで連載してきた「オンライン留学」の日常について余すところなくご紹介しています。日本での生活を続けながら国境を超えて学ぶことの意義、さらに日常で直面しうるチャレンジや克服方法について、あらゆる角度から掘り下げています。

本書のテーマ「オンライン留学」について

昨今、学び直しに関心をもつ人が増えていますが、なかでも社会人のあいだで関心を集めるのが大学院です。2000年代から欧米を中心に大学のオンライン化が進んだ結果、国境を越えて学生を受け入れる大学が増えてきました。

それにより、日本での暮らしを続けながら国境を超えて学ぶ(しかも、仕事や家庭とも両立させながら)という学び方が可能になってきています。それが本書で扱う「オンライン留学」です。

Photo by Dylan Ferreira on Unsplash

ソフトカバー版(紙書籍)のメリット

マガジンを執筆しているときからできるだけ実践的な内容を心がけてきましたが、本書では「書籍」という特性を生かし、実践系のアイテムや視覚資料等をふんだんに追加することができました。すでにオンライン留学に関心のある方にとっては、実践を強力に後押しする内容となっています。

そこに今回ソフトカバー版(紙書籍)が登場したことで、たとえば本書を手元に置きながら出願の計画を練ったり、実際の進学準備を進めたりなど、より実践的にお使いいただけるようになったのではないかと自負しています。

また本書は、すでにオンライン留学に関心を持つ方だけでなく、人生やキャリアについて模索されている方にも何かしら持ち帰っていただけるよう心がけてきました。そうした方は、今回刊行の単行本をお手元に置いていただきながら、ワークシートを通して自分自身と向き合ったり、将来についてあれこれ思いをめぐらせたり、他のオンライン留学経験者のエピソードを通して人生やキャリアの可能性を模索したりなど、より幅広い目的でご活用いただけるようになったのではないかと思っています。

いずれのシーンにおいても、紙書籍派の皆様に自信を持っておすすめできる本となっています。

本書を書こうと思った原点

前回の投稿からの繰り返しとなりますが、私はオンライン学習について「あらゆる人に優しくインクルーシブな学び方」だと考えています。

過去に私がリーマンショック禍で失業を経験したとき、そこから立ち直るひとつのきっかけとなったのが大学のオンラインコースを受講したことでした。そこから得られた学びを生かし、その後は会社員として仕事の幅を広げながら、パラレルキャリアなどにも挑戦してきました。

そうした体験から、オンライン学習はチャンスを得にくい人たちが機会につながり、生活を向上させるきっかけになり得ると考えるようになりました。そんなオンライン学習について、ひとりでも多くの方に知っていただき、より豊かな人生への手がかりとしていただきたいと思ったのが本書を書こうと思った原点です。

Photo by Vasily Koloda on Unsplash

本書では、そんなオンライン留学の知られざる実態について、余すところなくご紹介しています。また私自身を含め、オンライン留学経験者のエピソードも複数掲載しています。ぜひこの本を皆様のお役に立てていただけると幸いです。

サンプルページ

刊行記念トークイベントのご案内

なお、この度単行本の発売を記念して、トークイベントを開催させていただける運びとなりました。

12月4日(月)、子連れMBA®様主催の「チェンジメーカー・トーク」にて、オンライン留学をテーマにお話をさせていただきます。また当日は出版というテーマにも関連して、「書くこと」に関する私自身の実践や、書くことによって私自身が得てきたチャンスなどについてもざっくばらんにお話させていただく予定です。

参加費は無料です。ランチタイムの開催ですので、ランチやお飲み物を片手に、ぜひお気軽に視聴いただけたら幸いです。皆様のご参加をお待ちしています。

本日発売のソフトカバー版『海外大学院に「オンライン留学」しよう』も、どうぞよろしくお願いいたします。

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