図画工作レベルの画力の決意・英語ばかの英日記2020/08/24(月)

「図画工作レベルの画力の決意」

今日から英日記にタイトルを付けることにした。その1回目のタイトルは「図画工作レベルの画力の決意」。

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これが私が昨日から描いていた絵。これでも私は美術の専門学校を卒業している。夜間だから、昼間部を卒業した方からしたら「夜間1年通っただけで美術専門卒なんて言えねーよ」って話だと思うのだけれど、論点はそこではなく、私が言いたいのはこれが「少しでも絵を習った人間の絵」であるという事。

ちなみに⇓のように、今年の春は「毎日デッサン」を3週間だけ継続した。たまにこういう事もしているのだ。

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学生時代、先生からの講評で一番しっくりきている言葉がある。それが「図画工作レベル」である。それはデッサンの授業で、テーブルには幾つかの小道具が用意されていた。その中から好きなものを3つ選んで、それを組み合わせて「動きのある画」をつくるというのが、その課題だった。デッサンから始まり、水彩で着彩した後の全体講評でそう言われた。

「ん〜なんか図画工作レベルなんだよな」

その時、とてもしっくりきた。あぁ私が自分の絵に覚えていた違和感はそれだ、と。

私は物語を考えるのが好きで、特にそれを文章で表現するのが好きなのだけれど、子供の頃から「絵本」がとにかく好きで、決して絵はうまくないけれどせっかく絵の学校に入ったし、と卒業後も絵本や絵を描き続けた。

そして今回、お世話になっているギャラリーの先生から連絡をもらって、コンペに出させてもらう事にした。連絡をもらってから、展示までは約2週間。

コンペのテーマはイタリアの民話で、そのあらすじを読んで、幾つか構図を考えたうち1番インパクトの出せそうなものを選んで作画に入った。

この構図で私は2描いた。そしてこれ↓を展示した。

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今日、展示をしに行ってきたのだけれど、私は他の人の作品と並べられた自分の絵を見てショックを受けた。一刻も早くここから立ち去りたい、とそう思うほどに。

自分の絵と人の絵を見比べる。何が違うだろう、どこに工夫が足りないのだろう。わからなかった。ただひとつ、しっくりとくる言葉がふっと頭に出てきた。

「図画工作レベル」

途端に悔しくなった。「もっと出来たはず」と思った。でも取り掛かるのが遅くなってしまったせいで、あまり試行錯誤を出来なかった。これでも私にしてはしたのだ。昨日は夜遅くまで描いて、今朝も早くに起きて続きを描いた。

週末にはどうも「講評」があるらしい。そこでも酷評されるに決まっている、とそう思えてならなくて、でも「やればもっとできる」という気持ちがあるから、その講評を素直に聞けなかったらどうしよう、と不安になった。

そこで決めた。もっと試行錯誤をして、このイラストを満足行く形に仕上げなくてはいけない。これはもうコンペに出してしまったので、展示を差し替えたりすることはできないけれど、この絵をきちんと完成させる事が出来たら、今後、もっと絵を描くのが楽しくなるはず。そう思って、私は絵を描くことにします。

そのチャレンジの決意を今日は、英日記の前に書きました。

と、随分長くなったね。

さて、今日の英日記。

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ばか英日記

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I tried hula dance for the first time. It was sooo fun! Hula has a long history and an interesting story. I'll take a lesson of hula. 

I went to the gallery because I'll participate in the exhibition , so prepare fo it.

for that reasons, I'm soooo tired. I must go to the bed! Bed is calling me. 

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◯今日学んだ英語

参加する…participate

展示…exhibition

準備…prepare

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今日は前置きが長くなったので、見出しもつけました。そしてこれからこの絵を色々な書き方で描いてみる事で「自分らしい絵」を見つけられるよう、試行錯誤する記事も書こうと思うので、これはマガジンの「エッセイ」に入れておきますね。

では、ベッドが呼んでいる!というわけで、おやすみなさい。

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