汚れってなんだろう

きれいにする
この言葉から連想されることはなんだろう

ワタシ的には
洗う
という言葉だろうか

洗うという行為にはほぼ必ずセットになっているものがある

洗剤だ

洗剤は泡がたつからなにか汚れが落ちている気になる

一呼吸おいて考えてみてほしい

洗剤の泡ってどれくらいすすげば落ちる?

そのすすぎの水は何を落としている?

そもそも何を落としたかったんだっけ?

なんの汚れだったんだ?

そんなに激しく汚れていた?

煩雑な日常の家事の一つ
できることならいっぺんに終わらせてしまいたい

時間をかけたくないから
手を煩わせたくないから

ここでまた一呼吸おいて考えてみてほしい

洗うときに泡って必要?

ここで一つ豆知識

泡の成分の界面活性剤は自然分解がとてもしにくく、一ヶ月以上はかかる
抗菌作用があるものだったらさらにかかる

菌についても少し触れたい

世界の汚れを分解、きれいにしているのは菌類だ
菌は汚いものに集まっているイメージがある
それはそのとおりだ
もちろんだ
だって彼らは汚れを分解、浄化出来る唯一の存在だから

日常の家事が煩雑になっているとき
あなたの身の回りの菌のお仕事も煩雑になっている

汚れに対しての向き合い方は水に対しての向き合い方
そして自分の世界への向き合い方


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