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日記

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2018年12月の記事一覧

デザインが好きだ

ときたまデザインをする案件があり、デザインを頑張っている。頑張っているというか、やりたくてやっている。たぶん好きなんだろう。デザインの本を読んだり、いろんな人がつくるものを見たり、そうしながら自分で作ってみるということすべてが好きだ。周りに素晴らしすぎるデザイナーさんやアートディレクターさんがいる中でまあよく自分もやろうと思った気になったが、そこを突破したくなるほどデザインが好きなのかもしれない。 特にそう意識してからは楽しさに拍車がかかって、いろいろなデザイン本を読み漁っ

今年の振り返り

微妙に納まってないけれど年末なので仕事納めです。2018年もおつかれさまでした。カレンダーを振り返ると、今年は金沢のゲストハウス白さんの休業中に建物をお借りして仕事をしたのがはじまりだったことを思い出しました。めっちゃ大雪だったり、お寿司を食べに行ったり、楽しかったな。2月に島根へ行って、半分遊びなんだけどいろいろ体験させてもらったり。2〜6月には金継ぎのワークショップも受講して、これもまた楽しかった。 今年は都内での打ち合わせも多くして、場所を変えながら仕事をするスタイル

ふらりフリーランス

今日は友人と会って喋ったり、友人が立ち上げたスタートアップの忘年会でいろんな人と出会った。フリーランスで地方に半ば引っ込んでしまった僕なんかはいつも何かをもらって帰ってくる。 日々の生活で後ろに追いやられていたことが一番大事だったりすることも思い出す。忙しくしていると何かと見失いがちだ。仕事以外での活動で得たスキルが意外なところでふと役に立つこともある。趣味で調べていたことが話を盛り上げるきっかけになり、さらに仲良くなることもある。(僕にとってゲームがそうかもしれない。)

すごくいいインテリアショップ

先週末は千葉の美浜区にあるTIMBER YARDへ。 インテリアのお店で、食器やカトラリーをはじめ、置物や時計や洋服などさまざまなものが置かれている。隣にはカフェやモデルハウスもあり、母体は材木屋ということもあって、家にまつわる総合インテリアショップという感じ。このお店はVEHICLEの後藤さんというプロデューサーの方に教えてもらったんだけど、一度訪れたら大好きになってしまった。 場所は美浜の工場が立ち並ぶ一角で、ここにお店が?という立地。だけど日曜日の昼下がりに行くと20

20代のおおざっぱな総括

20代が終わる。 22歳で大学を卒業して、25歳でフリーランスになり、そして30歳。ずっと好き勝手に行きたい方角へ、流されていった。ほんとうに好き勝手にやったと思う。 大学が楽しかった。引っ込み思案なところが直ったのは東京に出たからだと思う。何もかも両親にやってもらってた高校生までとは違って、自分で生活しなきゃいけなかった。それが楽しかった。どこにでも行けるし、何でも作れる。自分で人生をコントロールできるんだ!と発見して、興味のあることは次々に試していった。ゼミで得たもの

街を歩くこと

地方に引っ越してから約2年。引っ越してからは車移動が多く、徒歩10分以上かかる場所へ行くにはいつも車を使っている。 こないだ、iPhoneのヘルスケアアプリで毎日の歩数を見ると、あまりの歩いてなさにびっくりした。一日籠もって作業をしている日は、なんと歩数が3桁の日もある。このままではいけない。後悔している自分が未来に見える。ふと始まる徒競走に負ける自分が見える。いつも鍛えていればもう少し早かったのに。仕事なんていくらやったって身体の機能があがるわけではない。なんで仕事ばかり

写真を撮ってくれるおじさん

「趣味で写真をやっている」と言うようになってから、周りの方から家族写真を頼まれるようになった。小さい子どもをもつ世代になったし、子どもが小さい頃の写真というのはニーズが多いんだと思う。 小さい子どもと対面するときに、自分はどういうふうに映ってるんだろうと思う。小学生からみた中学生が大人に見えるように、小学生からみた30歳がお兄さんなわけがない。おじさんだ。 振り返ると、子どもの頃に「イベントごとになるといつも現れる写真のおじさん」がいなかっただろうか。運動会や修学旅行など

書くということ

書くということは、自分のなかにあるかたちのないふわふわとしたものに、かたちを与えることだと思う。水蒸気が雲になるように、自分のなかに散らかった経験や薄々と感じていることを少し落ち着かせて、冷やして、言葉にする技術。 東京から引っ越してからいろいろな変化があった。 それは仕事のフェーズも、人間的にも、趣味嗜好も、あらゆることが変わった。そして30歳。自分の中に滞留している考えや感じていることに、少しずつかたちを与えたいなと思った。自分はどういう人間なのか、この社会の中でどうい