すごくいいインテリアショップ

先週末は千葉の美浜区にあるTIMBER YARDへ。
インテリアのお店で、食器やカトラリーをはじめ、置物や時計や洋服などさまざまなものが置かれている。隣にはカフェやモデルハウスもあり、母体は材木屋ということもあって、家にまつわる総合インテリアショップという感じ。このお店はVEHICLEの後藤さんというプロデューサーの方に教えてもらったんだけど、一度訪れたら大好きになってしまった。

場所は美浜の工場が立ち並ぶ一角で、ここにお店が?という立地。だけど日曜日の昼下がりに行くと20台ほどの駐車場は満車で、ショップもカフェも賑わっていた。

何が好きかというと、置いてある物のセンスがよくて、日本と海外の製品が半分ずつくらい。でもすんなり買えるようなものは少なくて、だいたいが憧れ。でも今は買えなくても、いいものに触れている時間がすごく幸せで楽しい。美術館に行くことも同じ気持ちかもしれない。で、その憧れの中でも手が出せそうなアルネ・ヤコブセンのBankersの腕時計を今狙っている。できれば、30歳のお祝いに自分にプレゼントしたい。

そんなときにぜひ体験してみたかったのはこのショップの2階。ここにはハンス・J・ウェグナーやアルネ・ヤコブセンの椅子、ルイスポールセン社の照明など、一流の家具が置いてある。なぜだろう、こういうところに入るのはいつも緊張で足が向かないのだけど、置いてあるものについて知っていることですんなり入ることができた。すごくいい空間だった。正直、今のところ値段との比較しかできてなくて、僕自身が何かをわかるとかわからないとかではないんだけど、美しいものに触れることができてとても幸せだった。

最近、世界はさらに広いと思う。知っていけば行くほどにわからないことが増えて、知りたくなって、さらに広くてなっていく。思考することの楽しさを感じている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?