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症状を単体で見ないことの大切さ

おはようございます。こんにちは、こんばんは、自然療法研究家で整体師のやわらぎです。
今日のお話は、いくつかある症状を、単体で見ないことの大切さです。
最後までお付き合いください。

痛みだけでなく身体に現れる症状は、全て身体からのメッセージです。
特に複数症状がある場合には、全てに関連している事を探し出すことが、問題解決に辿り着く近道だったりします。
昨日の記事でもそうですが、血流が悪くなることで様々な症状が現れます。
昨日の記事はこちら

一見すると目眩と酷いいびきに相関性は認め難いです。
方や目がグルグルと廻り、方や気道が狭くなる症状です。
でもこの2つに共通しているのは、血流が悪くなったことでそれぞれの器官がきちんと動作しなくなっている点が共通なのですが、なかなかそこに辿り着けずに各々の対症療法が行われる事もしばしばあります。

問題は各々の症状を見て行きますと、結論もそれぞれ出てきますから問題解決が難しくなってします。
多くの場合入り口で推理をしてしまいますと、答がいくつも出てしまいますので。

そこで一歩引いて冷静に考えれば結論も変わってきますが、目の前に問題があり、しかも本人にとってその問題が大きければ、冷静に判断すること自体が難しくなってきます。

少し話が逸れますが、自然療法を実践する上でとても大切にしている事があります。
その1つが血流であり、もう一つが体温です。
血流に問題が出てくると体温も低下基調になってきます。
ですから体温を計り、低いスコアが出ると血流の問題を考えていきます。

例えばですが、目の中に蚊が飛ぶような飛蚊症と呼ばれる症状も、血流を改善する事で割と短時間で問題が解決したりします。
通常飛蚊症は難治性の症状です。
理由としては眼球への血流改善は非常に難しい点にあります。
でも昨日発表のプログラムを実践して頂くことで、それこそ数日の単位で改善が実感できる事でしょう。

しかしながら「これは目に良い」としてブルーベリーを食べたり、「カロチンを摂らなければ」と考えてニンジンを一生懸命食べてもなかなか結果が出ないのは、両者とも目に良い事は分かっていますが、血流が悪くなっている所で、どのようにしてそれを届けるのかという問題に直面します。

どんなに良い成分を持っていても、それが届けられなければ努力が報われない結果に終わってしまいます。
そもそも論ですが、本来目に必要な栄養素は私たちの体内で貯蔵または産生されているはずです。
でも「これが目に良いから」と優先すべき事柄を見誤るとなかなか問題解決には至りません。

症状もそうですが、大切な事はあまりに細かく分けて考えると全体が見えなくなり、しいては問題解決が先送りされる事になる様に思います。
ですから先ずざっくりと問題を考えてみて、その中から整合性が取れていない事柄を見つけ出し、都度アプローチを変えてみる事で問題解決が早まる様に思います。

何より根本的な原因が、症状の出ている所にある場合と言うのは非常に少ないというのが、自然療法を研究してきた私の個人的な感想です。
もちろんどうお考えになるかは個々の自由ですので、単なる戯言だと受け止めてください。

さて、寒の戻りが今日から始まりそうです。
どうぞご自愛いただけます様に。
本日も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。

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