#2 30歳でワーホリに言った理由

私が30歳でワーホリに行った理由

30歳という節目に、私はついにワーキングホリデー（ワーホリ）に挑戦する決断をしました。なぜ今このタイミングで？そう思う方もいるかもしれません。実際に周りにも言われました。私自身も数年前からワーホリに行きたいという思いを抱えていましたが、なかなか踏ん切りがつきませんでした。しかし、以下の理由から、今こそ行動に移すべきだと考えるようになり、ついに行ったわけですが、結果的に自信をもって挑戦してよかったと言えます！

1. 大学生のころからの夢を叶えたかった

実は、大学生の頃からワーホリに行きたいと漠然だけどずっと思っていました。社会人になり、仕事が安定し始めた今、その夢を再び追いかける気持ちが強くなり、やっと行動に移すことができました。

2. 毎日が平凡すぎて、これでいいのかと迷った

飲み会でよく話題になる会社の愚痴ですが、正直私の場合、若干ワーカホリック気味であったものの、給料も悪くなく上司も同僚もいい人ばかりで（幸運すぎる）前職の会社に特別な不満はありません。むしろ、安定した職場で日々の業務にもやりがいを感じてました。しかし、気づけば中堅社員となり、このまま定年まで同じ場所で働き続けることに対して漠然とした疑問を抱くようになりました。「これで本当にいいのか？」と自問する日々が続き、平凡な毎日に違和感を感じ始めました。

3. ワーホリの1年はキャリアに大きな影響を与えないと思った

キャリアを一旦中断して1年間海外に滞在することが、将来にどれほど影響を与えるのかという点で迷っていました。しかし、ワーホリを経験した人々の話を聞いいたり、記事を読む中で「この1年がプラスになることはほぼないが、大きなマイナスになることもない」と確信しました。

4. 旅行好きだけど、海外に住むチャンスはこれが最後だと思った

大学生時代から社会人になっても年に数回海外旅行に行き、何度も海外旅行を楽しんできましたが、実際に住むとなると話は別です。30歳を迎えた今、このタイミングを逃したら、もう海外で長期間暮らすチャンスは訪れないかもしれないと考えました。ワーホリは、その夢を実現する最後のチャンスだと思いました。

5. 周りは結婚や出産、30歳という節目に感じること

周囲の友人たちが次々と結婚や出産を迎え、生活が大きく変わっていくのを目の当たりにして、30歳という年齢が自分にとっても一つの節目だと強く感じました。多少の焦りはありつつも、私もいずれそのような生活をするのかと思ったら、その前に後悔しないように何か大きな決断をするなら、今がそのタイミングだと思ったのです。

6. 子供ができたら、自由に海外に行くのが難しくなると感じた

将来的に子供を持つことを考えると、今のように自由に好き勝手海外に出かけることは難しくなるとも思いました。もちろん親子留学などもよく耳にするようになり、可能であることはわかっておりますがハードルが高くなることは間違いないと思います。ワーホリも含めて、思い立った時に海外に飛び出すことができるのは、今しかないと感じました。

7. 経済的な余裕ができた

最後に、経済的な余裕が整ったことも大きな要因です。7年も会社員、しかもまあまあのワーカホリック気味で自分なりに懸命に働いてきたので、その結果、約1500万円の貯金（株や暗号資産などを含む）を作ることができました。この資金があれば、ワーホリ中の生活費や旅行費用を十分にカバーすることができ、経済的な不安を感じることなく、新たな挑戦に踏み出せると確信しました。

これらの理由が重なり、私は30歳という節目でワーホリに挑戦することを決めました。冒頭でも書かせていただきましたが、ワーホリに挑戦したこと自体を後悔したことは1度もありません。ワーホリをしてよかったと自信をもって公言できます！私の場合はむしろ、もっと海外で生活したい欲が出てしまい、ワーホリ後も海外へ移住する計画を立てているくらいです。ワーホリで人生が変わったといっても過言ではありません。

・恋愛について

ちなみにですが、当時お付き合いしている人もいました。渡航するか迷った原因の１つでもありますが、もしこの人と将来ずっと一緒にいたとしても喧嘩したときにあの時自分のやりたいことを優先したらなと後悔する瞬間がやってきてしまいそうだな、とか、そもそもこの人とずっと一緒にいる保証なんてないのに、この人と今一緒にいることにワーホリに行く以上の価値があるのかと自分の中で考えた結果、ワーホリ優先しました。実際にワーホリに行くと遠距離で来ている人も予想以上にたくさんいてびっくりしました。ワーホリ中に彼氏さんや旦那さんが遊びに来たりしていたのでそういう選択肢もあると思います。私の場合は他にも理由がありその彼とはお別れしたのですが、別の方と現在は結婚しております。

ワーホリに行くかどうかで迷っている人の後押しになれば幸いです。

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