やはり大事なのはIQよりもEQだ
みなさんおはようございます。本日はEQについて話したいと思います。昨日IQを上げる教育について話をしましたが、実際問題IQよりもEQの方が大事である、と思わされる事例は多々あります。そんなわけで、本日はEQについて考えたいと思います。
まずIQとEQの違いですが、IQが知能指数と訳されるように、EQは感情指数とでも訳せばいいでしょうか？要は相手の感情を読み取って適切な行動が取れるかどうかについてをIQのように数値化したものを言います。言い換えれば、相手の感情や状態にふさわしい行動ができるほど数値が高くなるといったらいいと思います。
この本自体は２００２年に出版されているので、かなり古い本になります。そういえば、昔こんな本を読んだっけ、ってことで掘り出して来て読み直した本です。
人の気持ちが分かるようになるのと同時に自身の感情についても正直になることをこの本は勧めていました。この本を読むことで、職場の人間関係を良くするために頭を使うことが大事だということが書いてありました。それ以外にもケーススタディという形でこういう場面ではどう振る舞うか、といった考えさせられる内容も記載されていました。特にピンチだと感じる時こそ、EQが発揮される場面だということも興味深かったです。
そう考えると、人間は感情の生き物なんだな、と感じる次第です。こうやって人の感情をうまく読み取ることで、人間関係を円滑に進めたり、仕事も円滑に進めたりできるため、やはりIQよりEQの方が大事なのだな、と思いました。
私には娘がいますが、その娘にも性格の良い子になって欲しいという願望があります。もっといえば、人間性を磨いてほしいと。仕事は一人ではできないので、みんなの協力が必要です。その協力を得るためにも人の気持ちが分かるということは最も大事なことではないでしょうか？
そんなこんなで、いろんな本を読み漁ってきた私ですが、EQという言葉を知ったときは衝撃を受けたものです。ただ子供のEQを高めたいと思う反面まずは自分自身のEQを高める方法を考えないといけないな、と思いました。そうでなければ、子供に模範を示せないですから。
では本日はこれにて終わります。ここまで読んでいただきありがとうございました。本当に感謝しております。
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