留学生のひとりごと日記#12
2023/04/28
ー見た目を気にするのはどうして?
ー時間が経って気がつけることって?
ーそれきっと魅力なんです。
体育
早八(朝八時台からの授業)のために起きたのですが眠い眠い。
あまりにも眠くて何もやる気が起こりません。
気が付いたら体育館まで向かってくれるバス5分前。
特に髪を整えたり顔を洗ったりもせず外へ急いで向かったのです。
とここでふと浮かびます。
「これは日本だとどのように見られるのだろうか?」
もっと言うと「同じことをできただろうか?」
どうせ動くし汗をかくし、後でシャワーに入るという合理性を考えることもできますがここでは一旦置いておいて。
人からの見られ方に対する意識
台湾ではあまり見た目に気を使わない(と推測できる)人もちらほらと見られます。
例えば、Tシャツ短パンでサンダルのスタイルがキャンパス内でよく見かけられます。
また、キャンパス内ということもあるかもしれないのですが(どういうこと?)カップルが見える場所でイチャイチャしているのは日常です。(おいおいと気まずさを存分に感じながらつむじ風のように僕は通り過ぎます。)
また、メイクをしてない場合もあるとのことを日本人女子留学生が指摘していたのも耳にしたことがあります。(ここに日本においてメイクがしなくてはならないというものになってしまっている風潮があるのではと推測することができます。)
これ↑に関連してさらに考えを深めることができると思ったのでシェアさせてください。
話を戻すと台湾では「人からの見られ方をあまり気にしない」風潮がある/人が多い傾向があるのではないかと感じます。(もちろんみんながそうではない)
それに対して日本では「他人からどう見られるか」という部分が大きいと思われます。
(タブを閉じてしまい見つけられなくなってしまったのですが
「他者との関係の中で自己を捉えようとする日本文化」という記述のあった論文を見かけました。)
確かにそれは文化かもしれません。しかしそれに対して息苦しさや自分を押し殺している感覚があるのであればそれは考え物だと思います。
「だから気にせずにいこう!勇気を出そう!」
と言って動ける人はほんとにすごいと思います!!そのままGo!
僕は動けないです。だって何も具体的じゃないし急に勇気なんか出たら苦労しない。ですよね。
だからまず一歩を踏み出せるような/踏み出したくなるような環境を整えることが大切だと思います。
そこに対して自分は何かしていきたいのですがまだ何も見えていないです、、ごめんなさい。
大学生という期間を活用して模索していきたいです。
カフェにて
今週は1on1というかお話をするのにカフェに行った。
今日は二回目か。
カフェにワンちゃんがいた。
このようにカフェやご飯屋さんにペットが連れられて入っている光景もたまに見かける。面白い。
印象に残っているのは地域の経済史の話。
自分は今まで住んでいた地域を経済という観点から見たことがなかったと思うので、地域の経済がこういう過程を経て発展してきているということを知るのはすごくいい学びだと感じた。
方法の変遷、強い産業などなど非常に興味深い。
自分が住んでいる地域というのは実際すごくいい学びの場なのだと思う。
しかし、住み慣れているがゆえにそれに気が付けなかったりもするだろう。
また、僕も小学校中学校で地域探求学習という活動があったが、今ほど面白さや重要性に気が付けなかった。
やはり時間がたって、自分の視野が広がったり考えが深まったりしたときに始めて気が付けるものがあるのだと思った。(本とかもきっとそうだろう)
あと「もったいない」というキーワードが話題になった。
話の文脈ではほんとはすごく魅力があるのにそれが伝わっていないという状態。
例えば、泡盛だと年配の人のとか酒豪とかのイメージがあるらしい。
しかし、実際はアレンジの幅が広かったりとても親しみやすいものなのだという。飲んでみたくなった。
これと同様に「日本」もそうだと思う。
製品のクオリティや漫画アニメなどの分野、文化は世界に誇れるものがある。しかし「オワコン」ということも耳にするように、日本に対しての期待が薄れつつある。
これは「もったいない」と思う。ほんとはすごく魅力があるし、まだまだできることがある。そう信じてる。
という話をできて改めてそうだよな~と思ったし、じゃあ自分がどんなことをしていけるかということをもっと考えていきたいと思った。
締めくくりとして今日の小さな感想。
横に並んで同じ方向見て座って話すのは仲間意識が生まれそう。
もしもサポートを頂けたなら、それはさらなる経験に使い、僕の視点からその経験を文章にして共有させていただきます!