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台灣·后里での1日 【2023.12.01】

今日は大学から案内のあった文化体験活動に参加してきました。

内容としては、台中の中心から少し北側に行ったところにある后里という場所の有名なサイクリングロードをサイクリングするというもの。
こんな感じです!


参加者は台湾のとある高校の高校生と僕が通う大学に在籍する外国人学生という感じでした。

実は去年も日本人グループLINEに情報は流れて来ていたのですが、僕はあいにく予定が合わなくてその時は参加できませんでした。
今回はタイミングが合って参加できて良かったぁ。

朝、待ち合わせの7:50に大学の国際所へ。
周りを見渡してみると交換生の日本人もちらほら。
と思っていたら、どうやらイベントは二つあったらしく、僕が参加する方は僕一人と、あとはインドネシアの学生8人という急にアウェイ感を感じました。
ですが、彼らは僕と同じく二年生で、学部に共通の知り合いの日本人がいたということが発覚して緊張がほぐれました。良かったぁ。
まあ、彼ら同士で話していることは全然わからないんですけどね。
それでも気を使って話を振ってくれたり、後の活動中にも楽しんでる?と声を掛けてくれたりその優しさに感謝です。Terima kasih (テレマカシ)

簡単なフレーズくらいのインドネシア語は覚えておきたいなと思いました。


相手側の高校に到着して教室に入ると、拍手で迎えられました。
慣れない感覚で恥ずかしい(笑)

今日同じグループの生徒さんとご対面。
自己紹介がお互いに終わって、向こうも何を話そうかという、まだお互い出会って間もない時に起こりがちなあの状況がまさに。
かといって自分もグイグイ会話を引っ張るタイプではないので、お互いちょっとずつ話題を展開していきました。でも感覚的には結構早く打ち解けられたような気がして良かった。
その後、自転車を借りる場所まで送ってくれる車を待ち、乗り込んで出発。

自分たちのグループは一番最後に出発したグループでした。
なので自転車を借りる場所に到着した時に、もう既に何組かはスタートしていました。

自転車は電動でしたが、バイクのように手元のグリップを回して走らせるというタイプで新鮮でした。
ゆったりとした自然の中を駆け抜けるのはとても気持ちが良かったです。
こちらに観光に来るのおススメです。

九號隧道
花樑鋼橋より
以前の電車


余談ですが、なぜか1人1つクリップタイプのミニ風車をもらえて、とある人はそれを髪に留めて、頭に風車というスタイルをしていました。
僕のグループの生徒たちは結構そうしていたので僕もそうしました。
なので割と半分くらいの記念写真はそれで写っていたなと(笑)
高校生だから許されるし、より似合うなんてわざわざ言わないでください…
こういうのが楽しいんですよね。童心は大切です。
たまにはお茶目に生きてくださいね。特に自分が年を重ねたなと感じる時とか。(未来の自分へ)



お昼ご飯を食べる場所に到着。
お昼ご飯はBBQでした!
台湾ではある節目に家族や親戚、友達で集まってBBQをよくするのですが、僕は去年の九月に来てからこれまでその機会を逃し続けてきていました。
それがやっと今日体験できるということで非常に嬉しかったです。

個人的にはソースをはけで塗りながら焼いてるのと、かまぼこなど練り物系も焼いていたのが新鮮でした。それも良い!

太好吃了


休憩中に、「あぁ、自分昨日のテスト何点だった」という会話をグループの生徒たちがして居ました。
そうやってメッセージで送られてくるんだね、と聞いたところ、
「そうだし、しかもそれは一枚の表で全体に誰が何点かということが見える形なんだよ」と教えてくれたのを聞いて衝撃でした。そこは日本と違うなということと、そうすることで勉強に火が付くというような強い学歴社会を感じました。


その後、その場所には小動物たちがいるということで一緒に見に行くことに。
鳩など鳥が沢山いて、グループの生徒たちは餌をあげたいということで、専用の餌を10元で買って餌をやり始めました。そうするとあっという間に集まってきました。

どうぞ〜言われ自分も餌をやり始めると、餌の筒を持った右手の上に一羽の白い鳥が。これは予想外でみんなで驚きました笑

帰りの時間になって、自分たちのグループはまた最後になったのですが、出発してまもなく1人の自転車がパンクしてしまうアクシデントが。

自主性に委ねられているということや他のグループについているということもあるかもしれませんが、先生はその場には居ませんでした。
なので生徒たちは試行錯誤して先生に連絡したり、繋がらないとみて先に自転車屋の方に連絡を入れていました。
 
残り時間と先生に直接報告しに行くということで二手に分かれることに。僕は学校に到着後大学に帰らなければならないので、先に出発するグループに。自転車が出る限りのスピードで駆け抜けました。良い景色だった。

無事到着し、口頭でも先生に連絡。
自分たちの到着から10分くらいで残りのグループメンバーが戻ってきました。良かった。
ですが、学校までの車はグループメンバーとは違うものになってしまったのと、生徒たちの学校に到着後、僕たちはすぐ大学へと向かうことに。

なのであんまりしっかりバイバイできなかったのが少し残念ではありました。
ですがとっても楽しい1日でした。
ありがとうございましたー!
 
正直また来たい。

#留学生のひとりごと日記

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