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留学生のひとりごと日記#1

2023/04/17 


お弁当屋にて

当屋にて空腹に薬を服用しないようにしていた関係もあり、最近は朝ご飯を食べるようにしていたが、今日はオートミールで済ませた。

そうしたら早くお腹が空いてしまったので今日はいつも行くお弁当屋さんに少し早く行ってみた。だいたい11:15くらいかな。

そしたら外帶(ワイダイ)、いわゆるテイクアウトのお弁当の詰め込み作業が行われていた。

そもそも台湾ではこの外帶が盛んであり、事前にお店に連絡をして後で取りに来るという光景もよく見られる。
(突如台湾人に內用(ネイヨン)イートインと外帶をどれくらいの比率で選ぶのか聞いてみたいと思ったのでメモ。)


取りに来る人の中にはUberやフードパンダなどの配達員も含まれており、よく時間を急ぎ切羽詰まっている光景は目にする。その勢いに、たまに後ろにのけぞりたくなるような時もある。

配達員が来る前に「パラララン」みたいな音で知らせるシステムがあったりするお店も見かける。
この台湾のフードデリバリーサービスのシステムはどうなっているのか今後もう少し詳しく見てみたい。


だいぶ話しが飛んだので話を今日行ったお弁当屋まで戻す。

いつもと違う光景で面白かった。というのが率直な感想。発見があったからである。

①お弁当販売のおかずは固定されている

このお店はお店に実際に足を運ぶと、お米が3種類(白米、紫米、キヌア(かな?))、メインが12種類前後、副菜が15種類前後から選べる。

しかしお弁当となると効率を優先するため今日見たように決まったものである。(日替わりではあるかもしれないが)


お店に行くと自分で選べるメリットがあるのだ。
自分はますます足を運ぶ方を選ぶだろう。


②お昼ごはんの時間
11:30くらいからお店の中に入ってきてお店で食べる人が現れ始めた。
その前にはお弁当作業を終えていたので11:30までに終えるというのが目安であるのかもしれない。

これを見るとお昼ご飯はだいたい日本と同じくらいの時間帯だと思う。

それに対して台湾の夜ご飯の時間帯は何時なのだろうということが浮かんだ。
体感17時〜19時と日本と比べて若干早い印象がある。

これは宵夜(シャオイエ)という夜食文化があることと関係しているような気もするのでこれも調べてみる。


メイン2種副菜4種を選べて85元(約375円)
コスパ高し



月曜日は社会学の授業

今週は科学技術と社会というテーマ。

技術の発展は社会的な要素を受けているのだという観点は確かにそうである。例えば、研究する価値があるかないかというのは、どれだけその結果が社会にとって有意義なのかということで判断される。時としてそれは経済にとってのメリットなのかもしれない。

この授業は他の学部とは違い、これを覚えてというものでもなければ問題を解くというものではない。なのでひたすら教授が話すのを聞き、考える。

具体と抽象を行き来し、とある概念を用いつつ進んでいく話に食らいつく。
がやはりどういうこと?となったり考え事をしていたら違う話題になってる。あぁ。

中国語も音は捉えられるようになってきているが意味がすっと入ってこないことが多々あり難しい。

学べてる感覚が濃くはない。

集中力を始めから終わりまで発揮するのは容易でない。

集中力に関していうと座っているよりも立っている方が発揮されるので椅子に座らない授業の選択肢を検討していくべきかと。

それに学生は座り教師は立つという、教師が視線的に見下ろすことは無意識のうちに権力関係を示すものなのでは。
だから背丈の関係で教師を見下ろす学生は、教師に対しての威厳を感じにくいとかという話がこの動画の中であった。

個人的に興味深い3人で前編後編あるが一気に見てしまったものだ。

ひろゆきさんの時折失礼とも取れる言動に対して、冨永愛さんの受け応えというかその姿勢にまで「すごい、、」と感嘆した。

話がそれたので結論、まだ社会学を掴み切れていないので学び続ける。

同時に学問として究めるといった高い水準を目標とした場合、やはり日本語で学ぶというのが一番なのかもと思う。

「自分はどうしたいか」。



ひふか

授業後に皮膚科へ。いつもはそんなに混んでないけれど混んでいて夜営業のときに呼ばれますと言われた。まあ30分もすれば呼ばれる予定だったのでなんてことは無かったが。

以前この皮膚科に行ったときに、悲鳴が院内に鳴り響いていて大人といえる年齢の人が大泣きして治療室から出てきて、何があったのかと恐ろしかったこともついでに残しておこう。(いまだに謎。)


帰りのバスが人でギュウギュウだった。
乗らなくていいかと考えるけど、乗らないと帰れないのでしぶしぶ乗る。

まさに乗っているのではなくて詰め込まれて移動させられている感覚。



そんな日だったと思う。

皮膚科への道のりで



もしもサポートを頂けたなら、それはさらなる経験に使い、僕の視点からその経験を文章にして共有させていただきます!