ああ、どうしょうもな。

なんと言い表しましょうか。

追試になるほどではなくても平均いくかいかないかとか。

「イテッ」となっても「痛っぁ！」と騒ぐほどではないとか。

しんどいけど苦しむまではいかないとか。

希望も見当たらなければ絶望も見当たらないとか。

とどめを刺してくれなければ治そうとはしてくれないとか。

何も言われないが見限ってももらえないとか。

ほのめかしてはくれてもぶつけてはもらえないとか。

傷つくが悲しむまでいかないとか。

幸せとは言えなくても不幸せではないとか。

腹が立つが怒るまでにはならないとか。

注意はあっても叱ってはもらえないとか。

許容は出来るが絶賛は出来ないとか。

悔やみはしても改心するほどではないとか。

いっそ度を越えてくれたらいいのにと思うのです。

そうした暁には。

しかしながら、そんなことは起こってはくれないのであります。。

ああ、どうしょうもな。

またのタイトルを、『首の皮など切ってくれ。』
といいます。

手を借りようとした猫にも避けられた次第であります。