2024年8月24日（土）蓮舫を潰す日本、ハリスを押し上げるアメリカ（選挙と民主主義のあり方（その14））
投稿通番：No.189
ハリス副大統領の大統領選候補者としての勢いが凄いです。一時期の”ほぼトラ”の状勢はすっかり消沈してます。選挙と民主主義のあり方（その13）：石丸候補と小池知事の３選｜つむｎote で述べたように、日本の都知事選挙で、小池陣営は
・石丸候補による反対票の分散
・盤石な支持基盤（自民党、公明党、国民民主党都連、都民ファーストの会、連合など）
・資金力や既得権を利用した効果的なメディア戦略
だけでなく、「2期8年の都政運営実績」が当選にものを言ったそうです。
しかし、小池知事の「2期8年の都政運営実績」など、評価するものなどありましたか？この評価は全く表層的で、本当の小池氏当選の理由は、
テレビ・SNS等で蓮舫氏をバッシングし、相対的に小池氏・石丸氏の票の底上げをした
ことです。誰がどうみても。バッシングを行ったのは
自民党、公明党、国民民主党都連、都民ファーストの会、連合などの既得権益勢力
であり、一時期、アメリカ大統領選でも、トランプ陣営はハリス氏に対してものすごいバッシングを行っていました。（トランプ氏だけは未だ続けていますがｗ）
そのせいでハリス氏は決してバイデン氏に代わる候補にはなれない、という評価を受けていました。（みなさんもうお忘れでしょうが）ところがいざバイデン大統領が不出馬宣言をし、ハリス氏を後継指名すると、情勢は一気に変わりました。トランプ陣営のもの凄いバッシングなど振り払い、中間層以下のリベラル陣営が一致団結・結束してハリス氏を一斉に応援しました。この日本の選挙との違いはなんなのでしょう？それは、
都知事選と大統領選の違い
だと思っています。
”自分たちの力で自国の政権を変える”
というモチベーションが全米の民衆を熱く燃えたぎらせているのでしょう。
もし、首相公選制で、首相を決める選挙で、相手が岸田首相であれば、蓮舫総理大臣は実現していたかもしれません。
そう考えると、今度の衆議院選挙は、限りなく大統領選挙に近い形で代表や候補者を決めていけば、リベラル勢力による政権交代も可能ではないか？そして、”初の女性首相誕生”も夢ではないと思うわけです。
「今日の推し裏tube」 Beyonce Freedom - International Day of the Girl 選曲の勝利ですね。これで8割がた結果が決まったようなもん。
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