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現在炎上中の車椅子問題は女性側と企業側両者に責任があると言う話

162回目のNoteです。

今回は現在炎上中の車椅子問題は
女性側と企業側
両者に責任と問題があると言う話
についてお話して行きます。

事の詳細としては
女性が映画鑑賞をしようと映画館に立ち寄った際
従業員で補助が出来ないので
車椅子入場を拒否され炎上した騒動なのですが

こればかりはまぁ、両者が悪いとしか
言い様がありません。
にも関わらず女性のみバッシングが
集中しているのを見ると違うの無いかなと
少々疑問には思ってはいたので。

ただ、女性が購入したプレミアシートは
そもそも「車椅子」の具体的な記載は
明記されてませんでしたし
普通でしたら従業員では無く
 「介助者」を同伴させるべきだとは思います。
女性側はそもそも「体が不自由」と言う
ハンディを背負っているわけですし
 1人で活動する際は
「介助者が居ない」= 「別の知識のない他人に
自分の世話をさせる」
という事になってしまいます。
正直、これは
厳しい言い方をする様ですが
女性側にも「自身の自由に行動出来る過信」
しすぎていた部分がありそして
「その責任を他人に依拠しすぎている部分」
が大きかったのではかなと。

ただし、責任は女性側だけではなく
「映画館側」にも「過失」はあります。

理由としては以前のNoteでも
お話しておりましたが
そもそも映画館はサービス業であり、
「様々なお客様が来る前提」で
ある意味商売が成り立っている業界ではあります
その中で
プレミアシート内での
バリアフリーに関してきちんとした記載がない、
つまり、
「様々な客層や障害者の方に配慮が出来ていない」という意味では
企業としての責任を放棄していると
見えてもまぁおかしくはないかなと。

映画館側はきちんと謝罪されてますが
(謝罪に関して批判が寄せられてますが
別に企業として真っ当な事なので
謝罪批判している側が頭がおかしいのですが
それは別の話です)
ただ謝罪内容に少し引っ掛かりを感じたので
普通でしたら再発防止の為に教育以外にも
「そもそもの設備の見直し」や
「バリアフリー」をつける、
そしてそれが無理な場合は
「そもそもの車椅子入場をお断りする」
と規約や設備を見直すべきなのですが
真っ先に
「従業員に全ての責任を擦り付ける」
これは違うのではないかなと
思います。

そもそもの規約や設備を整える方が
圧倒的に先決ですし
更に、また同じ事が起きた際
「従業員に負担になる事をさせる」
のかと言われたらそうなってしまいますよね。

まぁ、こうやって
「従業員の指導で再発防止につとめる」
と記載する企業はろくな企業では無いので笑

あまり謝罪も反省されては無いのかなと
は思えましたね。


そこで映画館が謝罪した事は至極真っ当ですし
寧ろ当然の事なのです
そこを批判するのは論点が違うので
結論としては
「両者悪いけど
企業側は従業員の教育よりも
バリアフリー機能の搭載や
そもそもの入場規約を決める方が先決だよね」
と言う話です。

参考になれば幸いです。

今回のNoteは以上です。


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