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本当に伸びる人とは…

本当に伸びる人とは…
「素直な心」と「謙虚な姿勢」を併せ持つ人だと私は思います。
人間の成長、進歩、また企業の発展には必要不可欠ではないでしょうか。

「素直な心」とは、従順な意味合い取られがちですが、決してそうではありません。「素直な心」とは自分自身のいたらなさを認め、そこから努力するという「謙虚な姿勢」のことです。

本当に伸びる人は、素直な心をもっていて、人の意見をよく聞き、常に反省し、自分自身を見つめることのできる人だと思います。素直な心でいるとその人の周囲にはやはり同じような心根をもった人が集まってきて、ものごとがうまく運んでいくものです。

そして、自分にとって耳の痛い言葉こそ、自分を伸ばしてくれるものであると受け止める「謙虚な姿勢」も重要です。

私は、いくつ年を重ねても「他人様に教えてもらって自分を成長させていこう」という姿勢で物事を学び、それを通じて生涯発展、進歩を遂げていくことが「成長」につながるのだと考えています。

また、企業経営は、集団のベクトルをあわせて、心と心で結ばれた良い雰囲気を保ちながら、高い能率で職場運営をしていかなければいけません。
その為には、社員にも「謙虚であってほしい」と訴え続ける必要があると思います。

管理職がふんぞり返っていたり、取締役が威張っていたのではチームワークなど取れるはずがないですよね。

集団のベクトルはそろえる為に、役職が高くなるほど謙虚になってもらいたいものです。そして従業員に、自ら懸命に仕事の夢などを語って聞かせ、職場にすばらしい風土を作り上げるよう努力をする。

企業は、経営者も従業員も「謙虚な姿勢」を持つことで、すばらしい人間関係が築かれ、それをベースとして、必ず発展を遂げていくはずです。

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