西田芳明の一刀両断

大阪府堺市北区百舌鳥梅町54年間営業してきた進和建設工業の代表を務めております。土地活…

西田芳明の一刀両断

大阪府堺市北区百舌鳥梅町54年間営業してきた進和建設工業の代表を務めております。土地活用術を中心に賃貸経営に関わる様々なことを発信していきます。

最近の記事

大家族主義は安定した経営につながる

私たちは人の喜びを自分の喜びとして感じ、苦楽を共にできる家族のような信頼関係を大切にしています。 この関係は、お互いに感謝し合うという気持ち、お互いに思いやるという気持ちとなって、信じ合える仲間をつくり、仕事の基盤となるのです。仲間が仕事上で困っている時は、お互いで親身になって、話し合い、助け合う様にしなくてはならないのです。 この大家族主義は、創業当時から現在も、社員に根付いている社風の一つです。 自分のことだけではなく、「誰かのために」を考えられる社員が集まっている

    • 経営者にとって必要不可欠な「深く考える」ということ

      先日、私はイギリスへ海外視察に行ってまいりました。そこでは、様々な建設物や街並みを目にすることができ、新たな刺激を受けました。 そんな充実した海外視察の中で、自発的におこなっていたことが1つあります。それは、1日1つのテーマを決めて、それについて「深く考える」ということです。 この、深く考えるということは経営者にとって必要不可欠だと思います。考えることをやめた経営者の会社は、発展が望まれないばかりか、社員の成長をも止めてしまいます。「人づくり」が自分の使命だと思っている私

      • きれいな心で描いた願望は必ず実現できる

        きれいな心で描く願望でなければ、素晴らしい成功は望めません。 強い願望であっても、それが私利私欲に端を発したものであるならば、一時的には成功をもたらすかもしれませんが、その成功は長続きしません。 世の道理に反した動機に基づく願望は、強ければ強いほど社会との摩擦を生み、結果的には大きな失敗につながっていくのです。 成功を持続させるには、描く願望や情熱がきれいなものでなければなりません。つまり、潜在意識に浸透させていく願望の質が問題となるわけです。そして、純粋な願望をもって

        • 成功するイメージを持つことで価値観を高める

          成功するイメージを持つことで価値観を高める 価値観を高める方法として以下の項目が挙げられます。 ・良い本を読むこと ・成功、成長している人のマネをすること ・困難や失敗することから逃げないこと ・感謝すること ・生かされていると思う(誰かのために)こと ・主体性を持って行動すること ・成功するイメージを持つこと 上記はもちろん重要ですが、その中でも一番重要なのが「成功するイメージを持つこと」なのです。イメージさえできていれば成功できるのはもちろん。さらに、成功した後の風景

        大家族主義は安定した経営につながる

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        素直な心を持つ

        羅針盤となる師匠の存在

        全社員が「経営者」

        社長は人生観を示し、社員の指針となるべし

          人生を成功させるために必要な6つの習慣

          ①誰にも負けない努力をする 目の前のことを一生懸命にやっていれば、自然と自分が好きになるものです。努力とは、単なる時間を足していくということではありません。目標に対してどれだけやりこむかが重要なポイントになってきます。 ②謙虚に奢らず 魂を磨くことは人生の目標です。苦しい時、悲しい時が魂を成長させる絶好のチャンスであると言えます。そんな時でも、謙虚に奢ることなく人と接することができたなら、自然とあなたの周りには人が集まることでしょう。スキルだけでは魂は高まることはありま

          人生を成功させるために必要な6つの習慣

          潜在意識を操ることで思い通りの人生を

          潜在意識とは、普段意識することができない無意識のことをいいます。言い換えると、感情、感覚、直感、本能的な欲求を指し、意識しなくても体が勝手に動く意識のことをいいます。これは、全体の9割以上を占めているといわれています。 一方、顕在意識とは、普段意識することができる意識のことをいいます。言い換えると、理論的な思考、理性、知性、判断力などのことをいいます。これは、全体の1割にも満たない意識といわれています。 つまり、私たちが意識して行動している部分はごく一部でしかないのです。

          潜在意識を操ることで思い通りの人生を

          「問題」を肯定的に捉えることで、目標を達成する

          「問題」と聞くと、マイナスに捉える方が多いと思います。ですが、それは捉え方によって、「問題」があるということ=「成長」できると解釈することができます。 なので、「問題」が出てきた時に「成長できるチャンスがきた!」とプラスに捉えることが解決する一つのコツとなります。 さらに私が実践しているのは、問題が起こることを予め分かった状態でものごとを進めるということです。どんなことでも問題は必ずあります。特に、新しく何かを始めるとき、問題は生じて当然ですし、むしろ問題がないと前には進

          「問題」を肯定的に捉えることで、目標を達成する

          利他的な心を持つことで幸せな人生を歩む

          人間性や人格は、今までの「想い」によってできあがっています。そのため、「運命」も自分の「想い」によってつくられていくものなのです。「運命」とは決して、元々決まっていたり、他者によってつくられたりするものではありません。 美しい心を持ちながら、自分の「想い」を潜在意識にまで落とし込むことができれば、自分の思い描いた運命を形成することができます。しかし、その美しい心がないと思い描いた運命は形成できないどころか、幸せになることさえできません。 損得勘定を考える自己中心的な心では

          利他的な心を持つことで幸せな人生を歩む

          自分の心が物事の結果を決める

          物事の結果は、心に何を描くかによって決まります。 「どうしても成功したい」と心に思い描けば成功しますし、「できないかもしれない、失敗するかもしれない」という思いが心を占めると失敗してしまうのです。自分の周囲に起こっているすべての現象は、自分の心の反映でしかありません。 ですから私たちは、怒り、恨み、嫉妬心、猜疑心など否定的で暗いものを描くのではなく、常に夢をもち、明るく、きれいなものを心に描かなければなりません。 そうすることにより、実際の人生もすばらしいものになるので

          自分の心が物事の結果を決める

          人生の山も谷も重要な期間であると受け入れる

          「人生山あり谷あり」という言葉があります。意味としては、「良いこともあれば悪いこともある」ということで使われることが多いですが、私は違う意味で捉えています。 谷は、雨の水が自然と流れ込み、田畑もよく育ち、水や食料に困ることはありません。ですが、山を登れば登るほど資源がなくなるだけでなく、酸素が薄くなってくるなど、長期間留まることは難しくなります。 さらに、頂上まで登り、素晴らしい景色を見たとしても、山を降りる時がまた一苦労です。「登る時よりも降りる時の方が体力を使う」と話

          人生の山も谷も重要な期間であると受け入れる

          危機感を持つことで、するべきことを明確に

          私は自分がこうなれば社長を辞めると決めています。 それは、 ・頭が腐った時 ・社員がやる気を無くした時 ・お客様に「辞めろ」と言われた時 の3点です。 これらは私が社長に就任する際に、社長を辞めないために決めたことです。 ・頭が腐った時 →頭が腐らないように、新しい知識を取り入れ、頭を鍛える ・社員がやる気を無くした時 →社員がやる気を無くさないために、社員育成に力を入れる ・お客様に「辞めろ」と言われた時 →お客様に「辞めろ」と言われないために、常に顧客目線を大事

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          因果応報な世の中で成功を掴む

          世の中は因果応報であると、私は思います。 これは、京セラ名誉会長 稲盛和夫氏から教わったことの一つでもあります。   因果応報の法則とは、善いことをすればよい結果が生じ、悪いことをすれば悪い結果が生まれる。ということです。例えば、道端に落ちているゴミを拾うことも、一見、自分にとって何の意味も持たないことだと思うかもしれません。しかし、現実世界は複雑怪奇なもので、周り巡って、必ず良い結果をもたらすのです。 それが因果応報です。 因果応報をもって、成功するために大事な行動指

          因果応報な世の中で成功を掴む

          常に先回りをすることで、決めたことをやり遂げる

          私が社長に就任した際、「会社は潰れる」と仮定して、経営を行っていこうと決めました。 そのように思うことによって、潰れないためにどうするのか?ということを常に考えることができるからです。 先に決めておくことはそれを回避するだけではなく、叶えることもできます。そのため、 私は金曜日には次の一週間の予定ややるべきことを決めているのです。イメージを事前に行い、頭の中に描いていれば、体が勝手に動くようになるのです。なので、私の仕事は一週間も前から終わっています。 そうすることによっ

          常に先回りをすることで、決めたことをやり遂げる

          人生を成功に導く3つの行動

          私は、社長になってから自分の器を広げるためにずっとやり続けていることがあります。 ・本を読む ・人に会う ・旅行する これらの行動を継続させることで、知識を自分の中に入れ、人脈を広げ、自分とは異なる新鮮な感性に触れる。これが人生において重要なことだと思っています。 社長になって三十余年経つ今でも、毎日本を読み、新たな人脈に触れ、年に数回海外へ視察に行っています。このような数十年の積み重ねにより、常に新しい刺激に触れているため、時代の流れを読み、お客様や協力会社にも支えら

          人生を成功に導く3つの行動

          人生目的や理念を定めることで、やるべき事を明確に

          弊社では、新入社員研修として「フレッシャーズキャンプ」というものを月一回、丸一日かけて行っています。内容としては、主に「事業創造」です。入社一年目、二年目の社員だけで話し合い、新たな事業を創り出すのです。この「フレッシャーズキャンプ」を通して、時流を掴み、仕組みづくりを積極的に行うことのできる人間を育成することを目標としています。 その研修の中で、「やるべき事に集中して努力しろ」ということを日々伝えています。やること全てに力を注ぐ必要はありません。「やるべき事」だけでいいの

          人生目的や理念を定めることで、やるべき事を明確に

          目標を達成するのに必要な3つの行動

          目指す目標が決まった場合、その目標を達成するために、①自分の性格(基質)を理解すること②自分がどうなりたいかイメージする③行動するといった、3つの行動が必要になってきます。 一つ目の、性格とは自分の中の根っこの部分です。「人格」を変えることができますが、「性格」は変えられません。その変えられない根っこの部分を自分自身で理解することが目標達成する第一歩だと思います。 二つ目の、自分がどうなりたいかをイメージするためには書き出してみることが一番です。なりたい自分像を決めた上で

          目標を達成するのに必要な3つの行動