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データ分析

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#データアナリスト

データアナリストとは何をしている人なのか

データアナリスト≒ビジネスマンなのかデータアナリストは「分析に責任がある人」ではなく「分析のスキルがある人」で定着している、という話を「データアナリスト」の違和感の正体では書いた。

ところで、データを収集し、分析し、意思決定するというのはだれでも行っている行為である。勘と経験もその人の持っているデータのみを使うというだけで分析だ。つまり「分析のスキルがある人」=ビジネスマンということでもある。と

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「データアナリスト」の混乱は「インテリジェンス」の認識不足が原因なのかもしれない

「データアナリスト」はもはや意味を成していないのでは?最近はデータ活用の意識が高まり始め、ここ数年は「データアナリスト」という職名もよく聞くようになってきた。

ところが、この「データアナリスト」もその定義や使い方が人によって違い混乱が見られる。それも名乗っている当人達を含めて曖昧になっていると見受けられる。

そこで、この記事ではなぜ「データアナリスト」について混乱が生じているのかを考察する。「

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「データアナリスト」=「データ分析をする人」が引き起こしていること

前回の記事はこちら。

データアナリストの求人内容の範囲が広すぎる「意思決定支援」にはいろいろなやり方があるのに区別がされていない。詳しく見ると「データ分析に責任を持つ人」は皆無で実態はコンサルタント・マーケター・データ整備人のどれか。膨大な領域になるのに「データアナリスト」の一言で済ませるのは無理がある。

レストランがジャンルもレベルも書かずに「料理ができる人」だけ募集しても望ましい採用は難し

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「データサイエンティスト」と「データアナリスト」のトレンドから日米の違いを見てみる

日本の「データサイエンティスト」と「データアナリスト」のトレンドまずは日本での様子。

図はGoogleトレンドから作成。2014年1月以降、月別。

アメリカの「data scientist」と「data analyst」のトレンド次にアメリカ。

図は同じくGoogleトレンドから作成。2014年1月以降、月別

日米の比較で思うこと日本では「データサイエンティスト」と「データアナリスト」の両

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