映像制作のための「おすすめ書籍」
今日は、私が映像ディレクターとして活動している中で、読んでおいて良かったと思える映像制作に役立った書籍をいくつかご紹介したいと思います。
(あくまで個人の感想ですのであしからず)
映像の原則
富野由悠季さんが書いた映像演出の教本書です。映像一般に関する原則を取り扱っており、映像の原則を理解する上で最適の一冊だと思います。
映画表現の教科書
そのショットを必要とする理由。に答えられるようになる一冊(のはず)
セリフ、ナレーションに頼らない映画的テクニックの教科書です。
Filmmaker's Eye
ショット1つひとつに意味のある効果的な選択をするには・・・ということが学べます。
広告コピーってこう書くんだ!読本
映像の書籍では無いのですが、企画書や台本、ナレーションや映像タイトル、映像制作をするにあたっては文字や文章を書くことは避けて通れません。
また、思考を研ぎ澄ますためにも言葉って重要で、そんな内容を学ぶことができた一冊です。
フォントのふしぎ
同じく、映像制作で文字を扱うならば絶対に避けられないフォント選び。デザインより敷居が低く、効果が出やすいため学んで損は無いと思います。
おわりに
一般的に、映像ディレクターになる道と言うと制作会社に入ってアシスタントからスタートしたり、撮影や編集の世界からディレクターになることが多いと思います。
少し自分の話になりますが、私の場合は3DCGのモデリングからスタートしていて、そのうちアニメーションを制作していたら映像ディレクターになってしまったという経歴なので、学校でも制作キャリアの初期も映像というものの基礎を学んでいませんでした。
ただ、映像制作を実際に仕事として見ると、何のカメラで撮るとか、AfterEffectsだPremireだの操作よりも大切なことがたくさんあり、むしろそのことの方が映像の仕上がり・クオリティを左右するのだと実感しています。
などという私も、まだまだ勉強不足なところが多々あるので、さまざまな経験や書籍などを通して学んでいきたいと思います!
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