見出し画像

ただただ我慢するのは、解決にならないから・・・

こんにちは。

日本身体管理学協会事務局の新美です。

本日もnoteをご覧いただきありがとうございます。


前回は孔子の言葉を用いながら、

日々の中で出会う、良い影響を受けない方と接した際の

心の中での対処について、お伝えしました。

本日も少しこのテーマについて追記していきます。

人が日常的に受けるストレスのほぼ全ては

『対人関係』から生じるものだと、

心理学者のアドラーは言われます。

自分が無人島で一人孤独に生活しているのであれば、

このようなストレスはないかもしれませんが、

社会というのは人の営みによって形成されている以上、

やはり、対人にさまざまな感情を抱くのは

ある種しょうがないことなのかもしれません。

そして、その対人関係を円滑に進めるための手段として

「感情を表に出さない」

というものがあります。

特に『不』の感情においては

それを表された相手やその場に居合わせた人へ不快な思いをさせることから

できるだけそういった感情を表に出さないということは

円滑な対人関係において必要なことだと思います。

ただ、こういったノウハウだけを行なってしまうと、

確かに表には出さないまでも、

自分の中には嫌な『何か』が残ったままになってしまいます。

そうなれば、周りの人からは「いつも冷静で、動じない」と思われていても、

実際には、腹の中では「不」の感情が溜まっていき

一人でそのストレスを抱えなければならないようなことが

起こってしまうかも知れません。

もしかすると、今これをお読みいただいている方の中にも、

共感していただける方がいらっしゃるのではないでしょうか。

このような状態では、決して心がより良い状態であるとは

言えなくなってしまいます。

そのような時に、

前回ご紹介したような孔子の『考え方』を学ぶことの

重要性を実感します。

もちろん、まだまだ私自身がそうなれるよう

日々勉強している最中ですが、

今後も心身の管理に努めていきたいと思います。


【身体管理指導士®︎養成講座】


発行元

-------------------------------------------------------------------

一般社団法人日本身体管理学協会

-----------------------------------------------------------------
一般社団法人日本身体管理学協会
理事兼事務局長 新美光次
〒120-0033 東京都足立区千住寿町20−2
TEL:080-9893-4689
Mail:info@shintaikanri.com
URL:https://www.shintaikanri.com/
-----------------------------------------------------------------

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?