〇〇と思うなんて図々しい・・・
こんにちは。
日本身体管理学協会事務局の新美です。
本日もnoteをご覧いただきありがとうございます。
以前、このnoteでは所ジョージさんの言葉を拝借いたしました。
そこでは、言葉の伝え方次第で、相手が受ける印象や
実際に起こるであろう心の機微について触れました。
今回もそれと同じように、
私が所さんの言葉の中でトレーナーとして、人として、
「こんなふうになれたら良いな」と思うようなことがありましたので、
こちらでその内容を書かせていただければと思います。
所さんといえば、日本人であれば誰もが知っている超有名芸能人の一人ですが、
テレビ画面越しで見るイメージは、全く気張った感じがなく、
いつもありのままの印象で、誰にでも非常に親しみのある芸能人といったイメージではないでしょうか。
また、趣味も多彩で所さんの自宅兼事務所がある世田谷ベースは
一度はお邪魔して、所さんと一緒にガンシューティングをして
遊んでみたいものです。
そして、そんな所さんのモットーの一つは、
「なんでもやる、やる前からあきらめない」
というものだそうです。
やる前から、「どうせ上手くいかないし・・・」と思って
チャレンジしてみないということは非常にもったいないとおっしゃっています。
このこと自体は、よく色んな方も仰ることで、
その考え方自体は珍しいことではないと思います。
ただ、一緒に会話されている方が
「でも、実際にやってみてできなかったときに、やっぱり落ち込むじゃないですか・・・、そしたらやらなかった方が良かったって思うときはないんですか?」
と、所さんに伺ったところ、
その返しに私は大きな学びを得ました。
その言葉というのは、
「やってダメなことでも、それはそれでできないことが面白い。」
「なんでも、やったらできると思っているのは図々しい。」
「そうじゃなくて、できない自分に対して、『全然できないじゃん』『スゲー頭悪いじゃん』って笑うんだよ。」
ということでした。
「図々しい」
まさにこの言葉は私の心に刺さりました。
確かに、できなかった時に落ち込むということは、
自分ができると思っているにもかかわらず、
思うようにならなかったことからくる感情だと思えば、
確かに図々しいと言えます。
何を自分のことを過大評価しているんだ、と。
それよりも、できない自分を素直に受け入れて
それすらも「面白がってしまえ」ということなのかも知れません。
まだまだ私は、もちろんその領域まで精神状態には達していませんが、
いつしか、そのようなことが心から言えるような人になれたらな、と
思う今日この頃です。
発行元
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一般社団法人日本身体管理学協会
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