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統一感と包括的な身体管理を指導しよう

こんにちは。

日本身体管理学協会事務局の新美です。

今日は今日も宜しくお願い致します。

年間75,000冊が出版される書籍たち

いきなりですが、日本において1年間に新刊本はどれくらい出版されているか

皆さんはご存知でしょうか?

私もなんとなく「ものすごい数」というのは様々な本などで

見聞きはしていたのですが、

改めてググってみると

年間約75,000冊とのことでした。

つまり、月にすると約6,000冊一日約200冊が出版されている計算になります。

毎日200冊と考えると、凄まじい数ですね。

これらの本は、著者や出版社の方々が様々な想いを持って世に出しているわけですが、

ただ、そんな書籍の中にも残念ながらあまり共感できない書籍も少ならからず存在します。

例えば、この75,000冊の中には当然、所謂”健康本”と呼ばれる書籍も多数出版されています。

実際大型書店に出向くと、それらのジャンルの本だけで

本棚は埋め尽くされております。

そしてそのような書籍のタイトルを拝見すると、

その多くは「〇〇をするなら”〇〇だけ”やりなさい!」

「〇〇を改善するための”たった1つ”の方法」など

何か魔法の一撃があるように謳われています。

果たして、本当にそのようなものは存在するのでしょうか?

いつでも大切なのは、基本の”き”

改めて記す必要もなく、身体をより良くするためには

「運動」「栄養」「休養」三位一体が必要です。

これが基本の”き”であり、身体管理を考える上でのベースになります。

例えば、洋服の世界ではよく

”革素材のものは色を揃えよ”

と教えられるそうです。

これは、靴が黒なのに、ベルトが茶でカバンがネイビーなどでは

統一感がでない、つまりチグハグになって全体のバランスが悪くなると、

昔からイギリスやイタリアでは教えられると言われています。

これも洋服における基本の”き”になるわけですが

基本が抑えられていないと、全体を通した統一感がなくなってしまうというのは

身体管理にも当てはまります。

統一感とは、

まとまりがあって、乱れがないこと

つまり、何か一つだけ突出したり、逆に欠けたりすることがないことです。

さらに、それを原理原則に沿った優先順位を持って実行する、

これが、身体管理には欠かせないと思います。

統一感のある包括的な身体管理を

”このトレーニングだけを行えば腰痛にならない”

”この栄養素だけを摂れば健康になれる”

”この枕を使えば健康にれる”

このような甘い言葉に騙されず、

統一感を持った包括的な基本となる身体管理を心がけましょう。

そして、それらを指導する専門家の方々も、

分かりやすい言葉で煽動し、お客さまを惑わせないよう

今後も一緒に気をつけていきましょう。

一般社団法人日本身体管理学協会公認 身体管理指導士養成講座

(整形外科系機能解剖、内科系機能解剖、整形外科系疾患学、内科系疾患学、トレーニング理論、栄養学、休養学、テーピングで人の身体をより良くするための知識を包括的に学べます。)

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発行元

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