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トレーナーとして、オリンピックの開会式を見て感じたこと

こんにちは。

日本身体管理学協会事務局の新美です。

本日もnoteをご覧いただきありがとうございます。


先週の金曜日は東京オリンピック2020の開会式が

新国立競技場にて行われました。

開会式をめぐっては、

最後の最後まで様々な問題がありながらの幕開けとなりましたが、

個人的には選手の行進時に流れた馴染みのあるゲーム音楽と

が〜まるちょばのHIRO-PONさんが演出を手がけた

ピクトグラムの再現は面白かったと思います。


そして、競技場で行われた聖火リレーにはサプライズがあり、

もちろん最後に聖火台を灯した大坂なおみもサプライズではあったのですが、

おそらく目玉の一つは長嶋茂雄さん、王貞治さん、松井秀喜さんによる

共同での聖火リレーではないでしょうか。

あれが画面に写った時は、野球をほどんど知らない私でも

さすがに驚きました。

ただ、やはりトレーナーとして私が一番気になったのは

長嶋さんのお体のことです。


私も逐一長嶋さんのご状況をチェックしているわけではないですから、

正確なことは分かりかねますが、

確か、以前は車椅子で移動されているような映像を拝見した覚えがあります。

また、数年以上前に拝見した映像も、杖を使って歩いてらっしゃる様子を記憶しております。

それから時間も経っておりますし、ご年齢も85歳となりますから、

それだけを考えても、足腰は相当に影響を受けているのではないかと推測します。

ですので、おそらく相当なリハビリを重ねられて、

本来なら立つのもやっとの状態ではないかと思います。

その状態で松井さんの肩を借りながら、なんとか完走される姿には

驚かされたと同時に、「これが脳梗塞というものか」と

改めて感じた次第です。

おそらく、ミスター長嶋ですから、

脳梗塞の受症後は、

最高の施設で、最高の専門家の下、最善を尽くしてらっしゃると思います。

そして、相当な試行錯誤を繰り返しながら、

今の状態を作り上げられたと思います。

ですが、私のような一般の人間がもしそのような状況になったとしたら・・・・

っと考えると、その恐ろしさを感じます。

そして、それと同時に

トレーナーとしての役割というものを

改めて考えるきっかけとなります。

来月アップする身体管理指導士®️の方へのインタビューでも

その方が、「『トレーナー=ダイエット指導をする人』というイメージを変えなければ!」っとおっしゃっていましたが、

まさにそんなことを考えたオリンピックの開会式となりました。


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一般社団法人日本身体管理学協会

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