継続のコツは「小さい継続×数」(本質を伝える#21)
継続は大きい事1つだけやるのはパワーがいる
疲れて、最終的に継続が途絶える
小さいものを沢山やる
1つ1つが簡単なもの
それを数集める
1つ1つが簡単なので継続も楽
1つの継続が途絶えても他が生きている
途絶えたものは新しいものと入れ替える
そうやって有機的に継続する
しんさんの本質を伝える解説
継続というのは、なかなか難しいと言われます。
三日坊主という言葉があり、多くの人が数日で途絶えてしまうようです。
この要因の1つは「やり始める時は意識が高いから」というのがあります。
何かをやり始めようと思うと、大概の人が気合十分で意識がかなり高い状態です。
その「何かをやり始めよう」と思ったときのエネルギーが尽きるのが三日程度(数日)です。
なので、そもそも「継続する」という目的の為の設計が間違っています。
「やろう」と思ったときのエネルギーで継続するという事は、毎日毎日、同じ気合・意識で臨む必要があります。相当の精神力が無いと無理です。基本的にやろうと思った翌日、その翌日、さらに翌日・・・とドンドン気合・意識が低くなっていきます。
つまり「一番エネルギーの高い状態で続けよう」するから続かないのです。(というか続くわけがないのです。)
裏を返せば、この逆の発想をすれば続きます。自分の生活中で、一番エネルギーの低い状態い合わせるんです。
疲れている時のエネルギーの状態、風邪ひいている時のエネルギーの状態、仕事をやりきった後のエネルギーの状態。これらの中でもっとも低いエネルギーの状態でも続く事を続けます。
そうすれば、疲れていようが、風邪引いていようが継続します。
但し、この問題点は継続する内容が軽すぎる事です。
なので、この「小さい継続」に対して「数」を集めます。
例えば1日小さい継続を5つやれば5倍の事が出来ます。5倍の量でも1つ1つが小さいので、少しずつやれば楽に出来ます。
そしてさらにいえば、その「小さい継続の集合体」を継続するという形にします。
例えば、毎日
A
B
C
D
E
というものを継続しているとしましょう。
2週間やってみたけど、Dはあまり効果を感じないとか、自分には合わないとなれば、別のものと入れ替えればいいのです。
A
B
C
D ⇒ F
E
こんな感じで、Dの代わりFをやる事にします。
そして5つの継続の集合体としては継続しているわけです。こうやって入れ替えていくと段々と自分に適した自分の為のルーティンだけが残っていきます。
このような形で、
継続の集合体=小さい継続×数
にすると、楽に継続が出来るようになります。
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