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メンタルヘルス:緊張が人間にとって必要だという話

 どうもみなさん! 臨床心理士、公認心理師のはしくれのおくけんです。
今回は、緊張が人間にとって必要だという話をしていきます。

前回、緊張の付き合い方についてお話をしていきました。

 緊張すると、パフォーマンスが落ちるような感じがしますが、自律神経の興奮時に活動する交感神経が活性化します。
これには心拍数が増加したり、体に力が入るといった働きがあります。

逆にリラックスする副交感神経が活性化しすぎると力が入らず、眠く、集中もできません。

つまり、適度な緊張が人間にとって大事なのです!

自分の能力以上の目標を求められると、緊張や不安から普段のパフォーマンスが出せないですよね。
逆に、ずーっと同じことをやり続けることはマンネリ化して退屈になって集中力が続かいないですよね。

つまり、そういうことです。

ヤーキスドットソンの法則



これは、縦軸がパフォーマンスの高さ
横軸がストレスの強さを表します。

ストレスが少なすぎると、やる気がなくなり
ストレスが多すぎると、パフォーマンスが下がります。

つまり、日常生活の中では適度なストレスがあることが大事なのです!

おくけんからの『心の処方箋』

 普段自分からやることのない小さなチャレンジをやってみましょう!

例)
・やりたいけどやったことないことをやる
・勉強や仕事で少し高めの目標を設定してみる
・自分から人に話しかけてみる
などなど

今回はここまで! 次回もお楽しみに😊

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