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【メンタルヘルス】緊張は感じてもいいという話

 どうもみなさん! 臨床心理士、公認心理師のはしくれのおくけんです。
今回は、緊張との付き合い方についてお話していきます。

みなさんどんな時に緊張しますか?

  • 仕事

  • 試験

  • デート

  • 飲み会

  • 人と会う

  • 新しいことを始める

などなど色々なことがありますよね。

僕も緊張します!
仕事での緊張があります

僕はカウンセリングを主にやっているのですが、初回の方とカウンセリングをする前はいつも緊張しています。
カルテを読んで、「こうやればいいかな」・・と自分なりに考えます。
「一生懸命勉強しているけど、今の僕でこの人の力になれるかな、、なれなかったらどうしよう・・」

といったような「思考」が頭の中に出てきます。
そうすると、頭がモヤモヤして、胸がキュッとなる「体の感覚」があって、緊張、不安、焦りといった「感情」が出てきます。

このように緊張することで、力が入って「自分がどうしようか」と意識のベクトルが「自分」に行くと、相手の話をしっかりと聴くことができなくなります。

この時に僕がやることは、

  1. 緊張することに気づく、緊張をなくそうと抗わない

  2. 緊張した時の身体の感覚に意識を向ける

  3. どんな思考が出ているかを客観的に見る

  4. その時の感情を言語化する

といったことをします。
緊張に抗おうとすると、さらに緊張します。

寝れない時に寝ようとするとさらに頭が冴えるのと同じです。
ネガティブ感情が出た時はそれを認め、戦わずに、

あるがままに眺めることが大事になります。

そうすることで、

「緊張しちゃいけない」


じゃなくて

「緊張しても大丈夫」

になります。

皆さんもぜひ参考にしてください😊

今回はここまで! 次回もお楽しみ😊

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