![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144790036/rectangle_large_type_2_3218bc8c59e638ddf94315336ae29b6c.png?width=800)
Photo by
t0m0y0
【メンタルヘルス】緊張は感じてもいいという話
どうもみなさん! 臨床心理士、公認心理師のはしくれのおくけんです。
今回は、緊張との付き合い方についてお話していきます。
みなさんどんな時に緊張しますか?
仕事
試験
デート
飲み会
人と会う
新しいことを始める
などなど色々なことがありますよね。
僕も緊張します!
仕事での緊張があります
僕はカウンセリングを主にやっているのですが、初回の方とカウンセリングをする前はいつも緊張しています。
カルテを読んで、「こうやればいいかな」・・と自分なりに考えます。
「一生懸命勉強しているけど、今の僕でこの人の力になれるかな、、なれなかったらどうしよう・・」
といったような「思考」が頭の中に出てきます。
そうすると、頭がモヤモヤして、胸がキュッとなる「体の感覚」があって、緊張、不安、焦りといった「感情」が出てきます。
このように緊張することで、力が入って「自分がどうしようか」と意識のベクトルが「自分」に行くと、相手の話をしっかりと聴くことができなくなります。
この時に僕がやることは、
緊張することに気づく、緊張をなくそうと抗わない
緊張した時の身体の感覚に意識を向ける
どんな思考が出ているかを客観的に見る
その時の感情を言語化する
といったことをします。
緊張に抗おうとすると、さらに緊張します。
寝れない時に寝ようとするとさらに頭が冴えるのと同じです。
ネガティブ感情が出た時はそれを認め、戦わずに、
あるがままに眺めることが大事になります。
そうすることで、
「緊張しちゃいけない」
じゃなくて
「緊張しても大丈夫」
になります。
皆さんもぜひ参考にしてください😊
今回はここまで! 次回もお楽しみ😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?