【メンタルヘルス】生き急ぐ必要はないという話
みなさんは、自分が何歳まで生きると考えていますか?
普段を必死に忙しく生きていると、そんな先まで考える余裕はないと思います。
こんなデータがあります。
30年後の平均寿命は100歳
つまり、今70歳の人はあと30年でようやく平均寿命に達するということです。
この記事を読んでいる人の多くの方は平均寿命100歳以上の年代となります。
ちなみに、2007年生まれの平均寿命は107歳となる試算となっています。
この事実に対して色々なご意見があると思います。
ただ、大事なことは、寿命100歳を想定して生きることと想定しないで生きることは大きな差を生みます。
例えば仕事について
65歳から100歳までは35年あります。どう生きましょうか?
こんな選択肢があります。
選択肢①:
20代~50代の働きざかりで無理をして長時間勤務をして65歳以降は全く働かない
選択肢②:
細~く、長~く週3日、4日程度で99歳までその時できる仕事をやる。
選択肢③:
細~く、長~く、1日4~5時間程度の勤務を週5日やる。
選択肢④:
自分のライフステージに応じて①~③を柔軟に入れ替える。
時には働かない息継ぎの期間も設ける。だって人生長いんだから。
①の選択肢と②~④の選択肢の生涯年収はどっちが多くなりそうですか?
①の選択肢と②~④の選択肢のどっちの人生があなたはいいですか?
今、体調が良くないなら思い切って健康に全振りする。
今、子育てで忙しいなら子育て支援の盛んな地域に移住してパートにする。
今、体力があって経験を積みたいならバリバリやってみる。
などなど、本当は生き方は無数にあります。途中で変更することも全く問題はありません。
いい大学を出て、いい会社に就職して、老後を年金生活でといったルート以外はあかんといった時代は、世の中の景気が良くて、年金で暮らせて、平均寿命が100歳じゃなかった頃の話です。
私が言いたいことは、今どんな状況でも
焦る必要はないし、
自分を否定する必要はないし、
社会のレールから外れているわけではない
ということです。
一生で
15人に1人がうつ病になります。
9.2%の人が休職します。
30%が離婚します。
男性の2人に1人ががんになります。
女性の3人に1人ががんになります。
80%の人が腰痛を経験します。
他にも人生はもっと色々とあります。
自分がしんどいと、自分の人生だけが上手くいっていないように見えて、それがとてもしんどいし、孤独です。
でも、そんなことはありません。
その時の自分の状況に応じて
休んでもいいし
頑張ってもいいのです
それは、周りの人が決めることではありません。
自分が生きたい人生を生きましょう。
あなたは、100歳になった自分が今の年齢に戻れるとしたら何をやらなかったら後悔すると思いますか?
それを、今日からやりましょう。
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