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「梅雨」を侮るべからず!知らず知らずのうちに身体が受ける影響について

こんばんは、芝本です。

梅雨に突入に、じめじめした気候が続きますね。緊急事態宣言の延長に加え、梅雨の影響でなんとなくぱっとしない状況が続いて、ストレスが溜まっている方も多いと思います。

ボクはゴールドジムに通い続け、友人に腕を触らせては「良い感じ〜!」と言われることに嬉しさを感じております。

本日は梅雨と健康について勉強したので、アウトプットしていきます。

そもそも、梅雨という漢字がなぜ「梅」なのかご存知でしょうか。

もちろんボクは知りませんでした。「梅」という漢字が使われるようになった由来は中国にあると言われています。中国にも雨季があり、雨によって「黴(カビ)」が生えやすくなることから、元々は「黴雨(ばいう)」という言葉ができたようです。しかし「黴の雨」でマイナスなイメージになることから、この時期に旬を迎える「梅」の文字に変えたそうです。

そして、なぜ「つゆ」と呼ばれるかは諸説があるそうですが、雨が多く「露(つゆ)」が増えることから「つゆ」になった説が1つ。梅が熟して潰れる時期であることから「潰ゆ(ついゆ)」という言葉からきたの2つの説があるそうです。

言葉の由来が分かったところで、さっそく本題に入りましょう。

梅雨の時期は単純に「雨は嫌だな〜早く終わらないかな〜」ぐらいにしか考えてなかったです。

しかし、身体が資本という記事を書いてからは、様々なことが人の健康に影響することを知りました。「梅雨にもなにかしらの影響があるのでは?」と思ったことが、今回の背景です。

梅雨を制すものは夏を制す。(※リバウンドを制するものは試合(ゲーム)を制す!!ように。)

梅雨が明けた夏を、これまで以上に行動的に過ごせるように準備をしていきましょう。では、決して軽視できない梅雨が与える体調不良と、その対策について書いていきます。

1、食欲不振、下痢

湿度が高いことで、体内の消化吸収と水分代謝がうまく機能せず、消化不良になるそうです。対策としては温かいものを食べたり飲んだりすることです。常温の飲み物であっても体温よりは低いため、大量摂取は避けた方が良いそうです。

以前に書いた記事で飲み物で1.5リットル、食べ物で1リットルの水分を補給するのが健康上プラスと書きましたが、梅雨の時期は常温の水の代わりに少し温かい水を飲むほうが食欲不振や下痢を避けられそうですね。

2、体がだるい、不眠、不安感

梅雨で低気圧になることで自律神経が乱れます。

自立神経は交感神経と副交感神経から成り立っており、前者が基本的には昼間に優位になり、心身が活動的な状態になります。後者が夜間に優位になり、リラックスの状態になります。

しかし、低気圧の原因でふたつのバランスが崩れ、昼間に副交感神経が優位に働き、リラックスモードに入り、眠気やだるさを引き起こすそうです。

対策は、通常通り、昼間に交感神経を優位にさせ、夜間は副交感神経を優位にさせるため、切り替えをしましょう。そうです、朝に太陽の光を浴びましょう。朝に体内時計をリセットすることで活動モードへの切り替えを行います。

3、むくみ

むくみの原因は水分と以前の記事にも書きました。

湿度が高いと汗(99%は水)が排出されず、体内に水が溜まってむくみになります。また前述しましたが、全身の隅々まで行き渡っている自立神経は、低気圧により乱れが生じ、血のめぐりを悪くしてしまいます。

対策は、余分な水分を排泄してくれる「カリウム」という栄養素を摂取することです。きゅうり、大根、バナナなどの野菜や果物に多く含まれています。

しかし、大量に食べると胃腸が冷えて消化不良になることもあるため、温かくして食べると良いそうです。また、汗をかくことで不要な水分を外に出すことができる為、湯船に浸かったり、サウナに入ったり、マッサージで血流を良くすることもむくみ解消につながるそうです。

ここまで書きましたが、正直、梅雨がこれほど健康に影響するとは思っていませんでした。

空気中の水分量が多ければ体内の水分量も増えることや、低気圧が自律神経に影響するなど、目に見えないところで、ボクたちの身体は影響を受けていると感じました。

健康状態を継続させるにはより繊細に身体のことを考え、知識を身に付け、対策や予防を実践することがなにより大事ですよね。

この記事を書き終えるところで、「夏を制すには夏バテも制する必要もあるのでは?」と思ったので、近いうちに夏バテについても書きます。

今年の梅雨は少し長引いて7月頃まで続くそうですが、本格的な夏をトップコンディションで迎える為にも、まずは一緒に梅雨の時期を乗り越えましょう。

今日はここまで。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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