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今まで避けてきたけど、流石にこれは知っておかないと〜確定申告編vol.1〜

こんばんは芝本です。

そういえばボクが小学生の頃、こんな歌が流行ったなぁとふと思い出して、時の流れの早さを感じずにはいられません。あの頃はテレビを食い入るように見ていました。『ごっつええ感じ』という伝説のバラエティ番組の中の「エキセントリック少年ボウイ」という歌です。

この歌に懐かしさを感じる人は30代という事ですが、まあ余談はおいといて、さっそく〜確定申告編vol.1〜の中身に入っていきましょう。

以前の【今まで避けてきたけど、流石にこれは知っておかないと】シリーズで、下記の2点を説明してきました。

・節税対策をすると使えるお金が増える
・今からするべき事は領収書集め

いずれも、今のボクの媒体ではスキ数30前後の人気記事です。

2020年の確定申告はもう終わりました。しかし、2021年の確定申告に向けて今からできることは領収書(レシート)集めなので、ここからは実際に確定申告から逆算して必要書類等の記事を書いていきます。

確定申告みたいなルールの細かい書類作成は、好きか嫌いかで言うと圧倒的に嫌いです。ただ、習得することで明らかにメリットがあるので、勉強しながら好きになっていければなと思っています。食わず嫌い反対。

確定申告には2種類の様式がある

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確定申告について調べた経験がある方は知っていると思いますが、確定申告には青色申告と白色申告の2種類が存在します。もちろんデザインだけでなく、実際の効果も違います。


ざっくり調べた感じだとこんな違いがあるみたいです。

▼青色申告
 控除額  :所得額から最大65万円控除
 申請難易度:高い(提出書類が多く、より高い知識が必要)
▼白色申告
 控除額  :所得額から最大10万円控除
 申請難易度:低い(基本的な書類の実提出でok、ただし勉強は必要)

さらに、青色申告と白色申告では、どれぐらい差があるのかざっくりと調べられるサイトを発見しました。

こちらの会計ソフトfreeeは、業界では有名なソフトらしいので、今後 青色で確定申告をしていく方は利用してみてもいいかもしれませんね。

確定申告に必要な書類一覧

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問題はここですよね。どうせ学ぶなら原点からと思ったので、国税庁の資料から読み取ってみました。

▼白色申告の必要書類
・申告書B(国税庁HPよりダウンロード可能)
・マイナンバー確認書類
 →マイナンバーカードもしくはマイナンバーがわかる書類+本人確認書類
・収支内訳書(国税庁HPよりダウンロード可能)
・その他控除申請項目に応じた証明書類
▼青色申告の必要書類
・マイナンバー確認書類
 →マイナンバーカードもしくはマイナンバーがわかる書類+本人確認書類
・青色申告決算書(国税庁HPよりダウンロード可能)
・その他控除申請項目に応じた証明書類

ここまで調べて、「なんだ、青色申告って難しいって聞いてたけど書類1つしか変わらないやん」と思っていました。そう、この時までは。。

青色申告決算書とは、帳簿の内容を決算書の形式で記入する書類です。損益計算書と2枚の内訳、1枚の貸借対照表の計4枚で構成されており、定期的につけている帳簿の内容をもとに、正確に情報を記入します。

なるほど、白色申告のシンプルな2枚つづりの収入証明書に比べて、青色申告は4枚つづりの決算書を書かなければいけないようです。書き方に関してはしっかり勉強して次の記事でまとめますね。

その他の条件について

白色申告は誰でも利用出来ますし、控除の10万円を受ける条件も事業所得があるという1点のみです。対して青色申告の場合はいくつか条件があります。

・その年の3月15日までに管轄の税務署に「青色申告承認申請書」と「開業届」を提出すること。(※事業を新たに始めた場合には、開業から2カ月以内に届け出ればOK。)

・副業が事業所得として認められること。
継続性や相応の人力や設備を投資している。といった部分が見られるようです。(※この部分について調べてみましたが、明確な線引きは書かれていませんでした。)

次回記事を書くまでに、実例が集められたら良いですね。

今回は、〜確定申告編vol.1〜ということで、確定申告の書類についての内容でした。今後、僕の勉強が捗れば、白色申告や青色申告の書き方、必要書類(開業届)の書き方、等々この記事をみれば確定申告できるというまとめのアウトプットを目指しています。

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