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【読書note】思ってた以上の効果あり!たった5秒で仕事がサクサク片付く方法とは?vol.2

こんばんは、芝本です。

本日の記事は、昨日の記事の続きになります。

昨日の記事を簡単にまとめると下記になります。

【昨日の記事のまとめ】
・一つのことに集中する「フォーカス力」を身に付けよう!
・「究極のゴール」から逆算をして、「その日のゴール」を達成する!
・物事に取り組むスピードを高めるための「5秒ルール」!
・5秒カウントダウンで「ドーパミン」が分泌されてより行動的に!

昨日は集中することで仕事の処理速度を上げていこうというお話でした。
そして本日は自分自身を高速で成長させるメソッドをアウトプットしていきます。


インプット×アウトプット(行動)×改善=自己成長

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「PDCAサイクルを回す」と聞いたことがあると思いますが、この著書では「成長とは改善の数」だと書かれていました。
いつも結果を創る人は、誰よりもうまくいかない経験をした人。うまくいかない経験からしっかりと改善した数が成功を導いたと言えますね。

このサイクルを、この著書では「IOK(アイオーケー)サイクル」と呼んでいます。

インプット→アウトプット(行動)→改善のサイクルを高速で回していく!

大事なことは、頭でっかちにならずに、まずはやってみること。
アウトプット(行動)を通して、自分の課題を明確にする。そして、課題を解決するための情報をインプットして、得た情報をアウトプット(行動)して血肉にしていく。
まずはアウトプット(行動)のスピードを上げていきましょう!

たくさんの経験から「直感力」を鍛えよう

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「ワーキングメモリ」と呼ばれるものがありますが、簡単に説明すると下記になります。

ある情報を短い時間に心の中に保持しながら同時に処理する能力で、高度な心の働きに関係する記憶システムです。
本を読みながらその内容を覚えておく、買いたい物を覚えておきながらスーパーへ行き買い物をするなど、日常生活のさまざまな場面で私たちはワーキングメモリ使用しています。
ワーキングメモリにどれだけの容量の情報を記憶できるか、ワーキングメモリに保持された情報をどのように処理するかには大きな個人差があると言われています。

出典:https://education-career.jp/magazine/data-report/2020/how-to-train-your-working-memory/

上記の「ワーキングメモリ」には限りがあると言われています。
非常に有名なお話ですが、スティーブ・ジョブズはいつも同じ服を着ています。イッセイミヤケの黒いタートルネックとリーバイスのデニム、そしてスニーカーはNBと言えばジョブズと連想する人は多いですが、これは決断回数を減らして「ワーキングメモリ」を確保するという大切なルーティンだったわけです。

目標達成に必要のない決断を減らすことが、「ワーキングメモリ」を効果的に使っていく大事なポイントになってきます。

さらに、「ファーストチェス理論」ってご存知でしょうか?

チェスをするときに「5秒で考えた打ち手」と、「30分で考えた打ち手」のうち、86%は同じ打ち手であったことが実証されたことから生み出された理論です。

この理論から導き出されることは「直感を信じよう!」です。
ただしこの直感とは、素人がテキトーに直感を信じてという話ではなく、自分の直感を信じれるくらい過去の経験を積み上げてきているかどうかがとても大切だと思います。

たくさんの経験して、自分の中の経験のデータベースを充実させていくこと。直感とは、このデータベースの容量が大きければ大きいほど鋭くなってくると思います。

そう考えると、全ての経験が必要な経験だと分かりますね!!

【そのまま継続すること】
・まずは行動すること!
・行動を通して経験値を高めて、直感力を高めていくこと!


【改善していくべきこと】
・アウトプット(行動)の初速を高めていくこと!
・そのために5秒ルールを取り入れて、カウントダウンする!
・朝の時間で、「究極のゴール」からくる「その日のゴール」を設定する!

以上、芝本でした。

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