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もっと早く知りたかった!「SEO」に非常に重要なタイトルの付け方について

こんばんは、芝本です。

このnoteのように文章を書くことに携わっている人が絶対に避けては通れないこと、それは「タイトル付け」です。

Googleで検索ヒットしたたくさんの記事の中から、どの記事を読むのかを決める非常に大事な要素が「タイトル」というのは、大多数の人が経験していると思います。

今回の記事では「SEO」の観点から、効果的な「タイトル」の付け方に関してアウトプットしていきます。


「タイトル」にこだわる価値とは?

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「たかがタイトルでしょ?そんなに重要なことじゃないでしょ?」って思っていませんか?

WEBページのタイトルは、Googleが「このページはどのような内容になっているのか?」を判断するための大事な大事な指標になります。

Googleの中身の話をすると、検索エンジンのクローラーがWEBページを巡回する際に、一番最初にチェックするのが「タイトル」です。検索ユーザーが求めているキーワードがタイトルに入っているということが「SEO」的にとても重要だということです。

また、当然ですがタイトルの付け方によって検索ユーザーのクリック率にも大きな影響が出ます。非常にユニークなタイトルになどは、SNSでも拡散されやすそうですね。

「タイトル」に重要な3つの要素

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記事のタイトルを考える際に、意識するべき3つの要素があります。今回のタイトルを例に挙げて考えていきたいと思います。

1、ユーティリティ要素を意識する
ユーティリティを直訳すると、「役に立つ」や「有用性」となります。
つまりこれは、検索エンジンにキーワード入力している検索ユーザーにとって「役に立つ」記事だということを、タイトルを通して伝えることができるといいですね。きっと検索ユーザーの目を惹くことになるでしょう。

2、そのページから得られるメリットをハッキリと見せる
これもあたりまえのことですが、そのWEBページを読むことでどのようなメリットを享受できるのかをハッキリと示します。

3、感情フレーズを冒頭に付ける
もし、SNSで自分の記事が紹介されたり拡散された際に、ほかのユーザーから共感を得れるようなフレーズを入れるとより良いですね。
ちょっと先の話になりますが、もしSNSで拡散された際に、冒頭に感情フレーズ(事例は「もっと早く知るべきだった」ですね。)があると、シェアしたユーザーがあたかもコメントしているように見えるからです。

タイトルの印象をガラッと変える10パターンの演出

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さきほど3つの要素に関して書きました。
実際にご自身の記事のタイトルを考える際に、下記の10パターンを意識すると印象がガラッと変わるので書いておきます。

1、自分事化
2、「自分の周り事」化
3、意外性
4、数字の魔力
5、網羅性
6、即効性
7、代弁
8、結果
9、注意喚起
10、行動提案

引用:『沈黙のWebライティングーWebマーケッターボーンの激闘ー』p.431

「1、自分事化」や「2、「自分の周り事」化」は読み手のターゲットを絞ることができます。下記の記事は、「日焼けが不健康」だと思っている人へ向けてのピンポイントな記事になりますね。

「3、意外性」は、筆者や情報の意外性を打ち出すことで、検索ユーザーの興味を惹くことに繋がります。下記の記事などはまさしくそれですね。
「夢を追いかける」って絶対に良いことだと、小さいときに刷り込まれた人は多いと思います。それを裏切るかのようなタイトルが、意外性をくすぐりますね。

「4、数字の魔力」は知ってる人が多いと思います。具体的な数字は人の興味を爆裂に惹き付けますよね。『死ぬまでに絶対に見るべき洋画30選』とか言われたら、絶対にクリックしちゃいます。
実際に自分が今まで書いた記事を見返すと、数字の魔力を持った記事は思いのほか少なかったです。

「5、網羅性」はこの記事さえ読めば大丈夫と印象付けることが出来るし、
「6、即効性」すぐに取り組めそうな魅力を感じます。すぐに出来るなら読んでみようかなって気になりますね。

「7、代弁」は、ユーザーの心の中の叫びを代弁します。そうすることで、共感を生みます。思っているけど、声を大にしては言えないようなことほど、クリックされやすいかもしれませんね。

「8、結果」も非常にわかりやすいですね。結果が出たということが分かると、その結果をどのようにして生み出したのかを知りたいものです。

「9、注意喚起」に関しては行動経済学の要素も含んでいます。人は得られるものよりも、失うことにより恐怖を感じる生き物なのです。個人的には、この注意喚起系のタイトルが多い印象でした。

「10、行動提案」は、非常にユーティリティ要素強めな内容を通して、具体的に得れるメリットを打ち出します。「この記事を読むと、こうなります!これが身につきます!」的な言い回しがそうですね。

ピックアップした記事も絶妙にいいねの数が多くないですが、上記の10パターンを意識することで記事へのクリック率がグッっと上がります。

ぜひ、ご自身のタイトル付けにご活用いただければ幸いです。

今日はここまで。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

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