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散らかった部屋が筋トレ&ダイエットの効率を落とす!筋肉と片付けの関係性について

こんばんは、芝本です。

皆さんの中に、タイトルの「散らかった部屋」という文字を見てドキッとされた方はいましたか?

ボクは常に片付けを意識することで、部屋が整理された状態に保っています。家には本棚があり、綺麗に並んだ本を見るのはとても気持ち良いものです。

なぜ、急に片付けの話を始めたのかというと、最近「散らかった部屋はボディメイクに悪い影響がある」と耳にしたからです。

この話を最初に聞いた時は、「片付けとボディメイクに何の関係があるのか!?」と感じたのですが、調べてみるとしっかりと化学的な関連性もあるようでした。

忙しくてついつい片付けが疎かになってしまう友人も何人か心当たりがありますし、「ついつい片付けが後回しになってしまう」なんて方も少なくなと思います。

今回はそんな忙しくて片付けに手が回らない方に「なぜ片付けとボディメイクが関係しているのか」をアウトプットしていきます。

散らかった部屋はストレスから過食を誘発する

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部屋が散らかっているとストレスが溜まりやすくなり、結果的に「過食」が引き起こされやすくなります。

片付いた部屋を見ると気持ち良いですよね。
逆に散らかった部屋を見ると気持ち悪いなと感じる方は多いと思います。

この気持ち悪いという感覚、実は医学的にも証明されてます。

散らかった部屋で過ごすことで、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌が増加することが確認されているんです。

「コルチゾール」が増加すると、食欲を抑制する物質である「レプチン」の分泌が低下してしまいます。結果、起こされる行動の一つが「過食」と言われています。

もう一つ、ストレスが引き起こす効果として「交感神経の刺激」が挙げられます。

みなさんの中でもイライラすると食べたくなる事ってありませんか?これは、イライラで刺激された交感神経とバランスをとるように、食べ物を口にして副交感神経を刺激しようという生体反応です。

つまり、散らかった部屋は「過食」を引き起こす可能性があるということです。

逆に片付いた部屋であれば、ストレスホルモンの「コルチゾール」の分泌を抑えることができる為、「過食」を抑え、より筋トレやダイエットに成功しやすくなるということです。

コルチゾールには筋肉を分解する作用がある

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散らかった部屋がストレスに繋がり、「過食」を誘発しやすくなってしまうという内容をここまででアウトプットしました。

ここで、これまでの記事のおさらいでもありますが、コルチゾールはこれまでも何度か紹介してきました。内容は、ストレスによって発生するコルチゾールには筋肉を分解してしまう作用があるというものです。

大前提、「テストステロン」と「コルチゾール」の比率が大事なので、「コルチゾール」が分泌されること自体はそこまで問題ではありません。

しかし、上記の記事でも説明している通り、「コルチゾール」の分泌量が「テストステロン」の分泌量を上回り続けると筋肉の分解が始まります。

せっかく筋トレで筋肉を傷めつけても、部屋が散らかっていることによるストレスによって、ゆっくりしている時間に筋肉が分解されてしまうともったいないですよね。

部屋をこまめに片づけることで、筋トレの効率を最大限にしましょう。

せっかく負荷をかけて筋繊維を損傷させたのだから、効果的な合成と、分解を抑えることによって、理想の身体を手に入れましょう。

まとめ

今回の記事では、なぜ片付けとボディメイクが関係しているのかをアウトプットしました。

・散らかった部屋はストレスを生みやすく「過食」の原因となる。
・ストレスによるコルチゾールの分泌は、筋肉の分解を引き起こす。

身体に負荷を掛けて筋トレをしたのであれば、やはり片付けをしないことによるストレスで損はしたくないですよね。

皆さんも、自分の身体をきれいにすると同時に、部屋の綺麗さにも目を向けてみてはいかがでしょうか。

今日はここまで。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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