宿選びは難しいけど、だからこそ楽しい
こんにちは。
Twitterでもつぶやきましたが、今回は宿選びについて書いてみたいと思います。
わたしも宿を経営している身として感じるのが、お客さんのレビューにおいて、宿泊した宿がこんなのじゃなかったというものです。
いわゆるミスマッチ。
これが起こると宿泊ゲストと宿と双方で良くない結果にしかなりません。
わたしの宿(シティプレミアムゲストハウス)でも悪いレビューの評価の典型的な例がこのミスマッチからきています。
もちろん期待に応えられなかったこちらの力不足は大前提としてあります。
しかし、宿泊する人としては自分に合った宿を選びたいですよね。
すべての人にとって等しくパーフェクトな宿はないです。
料金は限りなく安く、最新の設備で、最高のスタッフ達で、食事も素晴らしく、全言語対応で、どんな融通もきいてもらい、etc
そんな宿ないですよね?
今あるもので最大限のことをやるけれど、やはり足りないものは何かしら出てきます。
言い訳じゃないです。でもそういうものです。
わたしのゲストハウスで言えば、設備の古さがマイナスポイントとして挙げられます。
改善はしたいですが、それなりの費用がかかります。
宿泊ゲスト一人あたりの利益を数ドルでやっている経営としては、なかなか大きな改善はすぐにはできないです。
毎回レビューを書いていただき、改善しなきゃいけない箇所はある程度やっていってクオリティの底上げはやっております。
もっと資金に余裕があればやりたいことなんて山ほどあるんですけどね。
何度も言います。満足できなかった滞在になってしまったゲストさん、申し訳ないです。
そしてレビューは常に読んで、できる限りのことは改善策を講じてやっております。
宿選びはわたしは大好きで、どこを重視するかはその旅の目的によって選択肢は多岐にわたります。
宿側もミスマッチを防いで、相性が合うゲストに宿泊してもらえればどちらもハッピーになるんじゃないでしょうか。
宿のクオリティが上がれば上がるほど、相性が合うゲストの幅は広がります。
まずは宿側の最大の努力、改善をしていくのはもちろん、今の現状を正直に伝えることがお互いのためになると思います。
そこでシティプレミアムゲストハウスの良い点、悪い点をTwitterしたのがこちらです。 ↓
わたしの宿が他より誇れるところは旅人同士で交流がしたく、またシェムリアップの滞在を濃い思い出にしたい人を頑張って後押しするところです。
交流しやすいように共有スペースではドリンク・フードを提供しており、ビールも原価に近い1杯$0.5に設定しております。
WiFiも速度重視しておりますし、Twitterをはじめ各SNSでは様々な情報発信を行っています。
旅人が知りたいこと、お得な旅情報、治安のこと、など有益だろうと思うことを情報として流しています。
また、カンボジアに行くけど今回はシティゲストハウスには宿泊しない、そんな人でも何か聞いてくれれば分かる範囲で正直にお答えしています。
わたしのゲストハウスに宿泊する人だけが、カンボジアを楽しんでほしい、他のホテルの宿泊者のことはどうでもいい、なんて心の狭いことを思っていません。
わたしのゲストハウスに宿泊してくれればそりゃ最高に嬉しいですよ。
でもそんな目の前のことだけしか考えないような行動は、遅かれ早かれぼろが出ます。
誠実に目の前のことに対応し、もっと誠実に大きな視野で対応していくのが何でもベストだと思います。
宿泊ゲストさんが、なんかわかんないけどさぁシティゲストハウスって雰囲気良いよね、ここにいたら落ち着くよね、アンコールワットは飽きたけどまたシティゲストハウスには戻ってきたいな、とか思ってくれたら涙を流して喜びます。
そしてそれがわたしと金子がシェムリアップでゲストハウス経営をスタートさせた想いなのです。
「シティゲストハウスに行く(戻る)ための旅」をしてもらいたい。
おかげさまで決して多くはないですが、シティゲストハウスに戻ってきたいからシェムリアップにまた来ました、と言ってくれるゲストがいます。
これこそ宿を経営している醍醐味です。
また来ますね→実際に戻ってくる
こういった旅人を増やしたいです。
旅人に寄り添い、旅人にとって第二のホームなような存在になるべく、今後とも努力します。
まだまだ足りないものは多いし、改善しなくちゃならないこともたくさんあります。
それに目を背けず、頑張るので応援してください!
現地でここはこうしてほしい、これは出来ますか?などのストレートなリクエストもお待ちしております!
資金が出来たらさらにより良いホテルと契約したいですが、なかなか難しいです笑
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サポートして頂いたお金は2020年のマレーシアでの起業のために使っていきたいです!