はじめの一歩、経営理念を決める！実録、誰でもできる新規事業立上げSTORY ２ 【企業の目的地】
前回のよろず相談で教わった
融資を受ける際には事業計画書が
不可欠との事でしたね。
その事業計画書を作るには
『 明確なビジョンがないとダメですよ。』
と言われたましたので
・経営理念
・経営方針
・行動理念
を順に作っていきます。
これ上記の通り作る順番もあるので
経営理念 → 経営方針 → 行動理念
の順に作っていきますね。
これは融資を受ける際
説明する時に絶対必要になる事です。
これを一度作っておくと
求人の際や補助金や助成金の際にも
有利に使えるらしいので
必ず作っておきましょう。
実は私は起業する時、
経営理念から方針まで作ったのですが、
あれから7ヶ月経ったので
自分の考えもちょっと変わってきました。
こんな時代なので企業の考えも
柔軟に変化していくべきだと私は思います。
まぁころころ変わっていては
ついてきてくれる社員の方が迷ってしまうので
基本的な軸はぶれないとして
多少の変化は必要だと思っています。
１ 理念とは
その企業が最終的に到達する目的地を表します。
目的が決まっていれば、自分の考えや社員がいる場合
みんなそれに向かって進むことができるので
迷いやぶれる事がなくなります。
そして今回のように融資を受ける際には
社外に自社をアピールできる材料にもなります。
企業が目指している目的に共感してもらえる事で
ファンになり信頼を持ってもらえ
融資や投資をしてもらえる好条件となります。
経理理念は経営ビジョンという言葉と
混在してしまいがちですが
ちょっと意味が違います。
経営ビジョンとは経理理念から
成り立っているもので
近未来の姿を表すものです。
３〜１０年後の目的の姿
目に見えるイメージ
経営ビジョンを言います。
私から見れば理念とかビジョンとか
そんな言葉を使うからややこしくなることから
社員や社外の人に分かりやすい言い方を
優先したいですね。
なので私は経営理念の事を
『 企業の目的地 （ 経営理念 ）』とします。
経営理念はカッコ扱いですね。
２ 作成手順
２−１
まずは有名な企業が
どのような経営理念を
掲げているのか見ていきます。
例で言うとアマゾンなんか
分かりやすいですね。
「 地球上で最もお客様を大切にする企業である」
この経営理念を見るだけで
企業の考えは客が一番である事が分かります。
本当に地球上で一番になっちゃいましたよね。
アマゾン社員は日々の仕事で迷いが生じた場合など
客を優先して判断をする事が
企業にとって正解である事を示します。
細かく言うと行動理念と言うものがあるのですが
基本的な考えは全て経営理念から成り立っています。
また社外から見た時、
私たち顧客を大事にしてくれるんだね。
安心するわぁ。って信頼を得られる事になります。
・ソフトバンクグループ
「 情報革命で人々を幸せに 」
うんうん、わかるわかる。
もう企業イメージそのものですね。
・トヨタ自動車株式会社
「 トヨタはクリーンで安全な商品の提供を通じて
豊かな社会づくりに貢献して、国際社会から信頼される
良き企業市民をめざしています 」
長っ。こんなパターンもあるんですね。
トヨタは世界での活躍を目指していながら
地元豊田市の市民でもあるのです。
豊田市を代表して世界へ挑戦している姿が
地元のファンをすごく増やしそうですね。
このように、企業の目的地（経営理念）が明確になる事で
社内、社外に企業の存在意義を明確にできます。
いやぁ、なんだかイメージが膨らんできましたね。
早くぐさっと刺さる目的地を決めたいですね。
３ 作成のポイント
４ 社員の向かうべき道を案じする
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