見出し画像

御朱印巡り-日枝神社・明治神宮

私が御朱印巡りを始めるきっかけになった友人が、東京に遊びに来てくれた。
せっかくなので、東京五社といわれる有名な神社のうち、日枝神社と明治神宮を一緒にお参りすることにした。

【日枝神社】

まずは日枝神社から。最寄駅はメトロの国会議事堂前(溜池山王と同じ)。
高層ビルが立ち並ぶ中、駅から徒歩5分ほどで神社の階段が現れた。

私たちが上ったのは神社の脇の細い階段だったが、鳥居のある正面階段にはエスカレーターがついており、階段をひとつも上らなくても本殿に行くことができる。神社にエスカレーターがあるのは初めて見たので、驚いた。

本殿は朱色の柱に緑青の屋根、いかにも神社なのだが、後ろにビルがそびえているのがどうにも面白い。オフィス街の真ん中にこんな大きな神社があるなんて。


門の左右には、お寺なら阿吽像があるところに猿の像が祀られている。あとで調べたところ、日枝神社の神様である大山咋神(おおやまくいのかみ)の使いの猿、神猿(まさる)というそうだ。大山咋神は古事記に記されている山や水の神。神猿はその読み方から、「勝る」「魔が去る」として、勝負運や魔除けの神と崇められているとのこと。
https://www.tenkamatsuri.jp/about/monkey/index.html



御朱印をお願いすると、書き置きではなく御朱印帳に直接書いてくださった。
読みやすい楷書体で力強い筆致、緑色のスタンプがおしゃれだ。
記念品にしおりと根付もいただいた。おさるさんが可愛い。

帰るときは稲荷参道へ。京都の伏見稲荷のように、階段に沿って鳥居が並んでいる。
友人が数えながら降りたところ、ちょうど90本あった。
京都にも一緒に行きたいねなんて話をしながら、次の明治神宮へ向かった。

【明治神宮】

さて、普段はパリピが怖くて寄りつかないので人生で3度目くらいの原宿駅へ。
明治神宮は駅から徒歩10分というので、結構歩くなぁと思っていたら、なんと駅の真裏に神社の入り口があり、参道を本殿まで歩くのに10分かかるということだった。
ついさっきまでガヤガヤした表通りにいたのに、参道は公園のように広く、森が広がっていて、小鳥の声がする。ここは本当に原宿? 


本殿に着くまでに3つの鳥居があり、最後の鳥居が日本最古の木造鳥居だそうだ。維持が大変そう。


竹を模した電柱が面白かったので撮った。景観に配慮。

明治神宮は門も本殿も煤竹色で、先ほどの日枝神社の方が古いはずなのにこちらの方が落ち着いた印象を受ける。
本殿の左右には御神木の大きな楠がある。片方は一本に見えるが、実は二本の木がしめ縄で繋がれていた。

参拝のあとおみくじを引いた。なんと、箱をしゃかしゃか振って棒を出し、棒に書いてある番号の引き出しを開けるスタイルだ。初めて遭遇したので興奮した。


このおみくじは吉凶ではなく、明治天皇の詠まれた和歌がひとつ書いてあり、それを「人生のお諭しとしてお分かち」するものだという。
私の引いたおみくじは、「たらちねの親につかへてまめなるが 人のまことの始なりけり」で、要は親孝行をしましょうということだそうだ。親には未だに頼ってばかりだが、私にできることはあるだろうかと考えてしまった。

御朱印は書き置きだった。日枝神社より細い筆で、上品な印象。さすが天皇をお祀りする神社。


二社合わせて2時間くらい、のんびりと回ってからお昼ごはんを食べた。
都会の真ん中に行ったはずなのに、木漏れ日の暖かさや木々のざわめきに癒されて帰ってきたことが不思議だった。

大きな神社というと、やはり京都や鎌倉など「旅行先で行くもの」というイメージが強かったのだが、身近な東京にもこんなに風情のある神社があることに驚いた。

鎌倉の長谷寺、鶴岡八幡宮に続き、私の御朱印は4つめになった。まだまだ巡りたい。
これからは月に一度くらい、自分で行ける範囲の神社を巡れたらいいなと思っている。
そのときはまた記事を書くので、どうぞよろしくお願いします。


長谷寺・鶴岡八幡宮の記事


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?